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リートリンの覚書

東京史跡巡り・人物編 芥川龍之介生誕の地


東京史跡巡り・人物編

芥川龍之介生誕の地



作家・芥川 龍之介(あくたがわ りゅうのすけ)の生誕の地です。

芥川龍之介生誕の地
所在地 中央区明石町一〇番付近
 
 昭和十六年(一八八三)ごろ、この付近(当時の京橋区入船町八丁目一番地)に「耕牧舎」という乳牛の牧場がありました。作家芥川龍之介(一八九二~一九二七)は、明治二十五年三月一日、その経営者新原敬三の長男として、ここに生まれました。
 龍之介は誕生後七ヶ月にして、家庭の事情から母の長兄芥川道章に引き取られて、本所区小泉町(現、墨田区両国三丁目)に移り、明治三十七年(一九〇四)、芥川家の養子になりました。
 東京帝国大学在学中から文筆に親しみ、第四次「新思潮」に発表した「鼻」が夏目漱石に評価され、文壇に出ました。「羅生門」、「地獄変」、「河童」、「歯車」など、多くの名作を遺しました。

平成三十一年三月

中央区教育委員会


所在地

東京都中央区明石町1-25


最後に

聖路加国際大学の居留地通りに面した歩道に案内板だけがポツンと立っていました。

たった生後7ヶ月で叔父に引き取られた龍之介。

母親が発病したとはいえ、悲しい出来事です。




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