leeの時間

ずっとほのかに憧れてきた彼
その彼が私の前にあらわれた。。。
彼との時間 それは私の宝物

うそのよう。。。

2007-02-26 20:06:56 | Weblog
先週末の土曜日も夕方から彼と二人きりで過ごした。

一ヶ月前の私はもう諦めようと決心しかけていた。
彼の誕生日に最後のメールを送ってもうこちらから連絡はしないと
心に決めていた。
後は私の心の中が自然消滅する時間を待つだけと。。。

そんなことはうそみたいに二人でいる時間が楽しくて幸せで。
楽しいお酒はすすむ。
ほどほど酔ってくると彼は私の髪をなでてくれた。
子供じゃないけど、そんなふうにされるとふっと力もぬけて安らげる。
去年までの私たちは急ぎ過ぎてた。
今は先のことなど何も話さず二人の時間をゆっくり楽しめる。
こんな時間が過ごせるなんて夢にも思わなかった。

私はあのころ苦しんだことを何も話さない。
もう、話さなくてもいいように思える。

まだ、彼は腰が良くなっていないのでキスするだけ。。。
この前の彼は少し、それが辛そうだった。。。
それは私も同じ。
手術の予定も決まり、いつ治るかわからなかった病気も先がみえてきて
リアルに抱き合える日を想像してしまうけど、今はだめ!
思い切り抱き合えたらどんなにいいかと思うと女の私でも思うのだから
男の彼にとってはさらにたまらないみたいだった。

早く治して二人で出かけたいなって彼が言った。
どこでも行けるね?
ああ、まずはお前の行きたいところに行こうなって言ってくれた。
ほんと?じゃ、楽しみに考えておくね♪
わかったと言いながら抱き寄せてくれた。
今はそれで充分。。。

先週は2時近くまで彼の所にいたから、もう少し早く帰らないと。。。
そう言うと彼はわざと「寒いぞ~」なんて脅かす。
「そんなこと言われたら帰るの嫌になるじゃない」
彼はベットを指差して「あったかいぞ」って笑う。
「そんな誘惑して、じゃ寝ちゃおう!」
「いいよ!」なんてまた笑ってるから
「だめです。寒くて寂しいけど頑張ってかえります」そう返した。
「そうだな、又来週飲もうな。もう少し大丈夫か?」って言ってくれた。

何気ない会話だけど前よりもずっと優しい。
あんなふうに急に冷たくしても、じっと待ってた私のこと大切に感じて
くれたのだろうか。。。?
勝手にそう思うことにした。
別に聞いてみる必要も無い事だしね。

翌朝、メールした。
「楽しかったね。二日酔いしてない?」
彼からの返事は「楽しくて飲みすぎたよ」だった。
なんかうれしかった。

もどってきてくれた。。。

2007-02-19 16:48:20 | Weblog
幸せなときがもどってきてくれた。

先週の土曜日。。。
久しぶりに彼のお家でゆっくりしました。
彼の腰が治るまでは、私たち二人がやることといったらゆっくり飲むくらい。
それでも、彼の喜びそうな物考えて食材買い込み、彼のお家に向かう時の
幸せ感はこの上ない。

彼の所に着くと「まずは一杯一緒に飲もう。つまみは後でいいからね」って。
彼のおかわりと自分の分つくって彼の側に座って乾杯した。
その後はたわいも無い話しと私の手料理で時間は過ぎていった。
彼はよく笑ってよく話してくれてそんな彼の姿がすごくうれしかった。
いつの間にか12時近くなった。
「あら、もう12時だね。疲れてないの?横にならなくていいの?」って
聞いてみた。
「いや、大丈夫だよ。そうか、もう12時か」
そろそろ帰ったほうがいいよって言われるのかな。。。って思っていたら
「じゃ、ここからは2次会ってことで」といって部屋の照明をおとした。
ふたりとも結構飲んでいい気分だ。
彼の隣に座ると
「早く、治さないとな~、お前を抱くこともできない」って彼が言った。
「そうだよね~いつからしてない?清い交際暦何ヶ月だろう?」
そう私が答え返すと彼は笑った。
「でも、早く治してくださ~い。けっこう辛いですから。。。」
「それはそうだよな。オペして良くなるまで待ってくれ」
「いいよ、そうね、じゃあ治ったら快気祝いに長崎行きたいな」
「長崎か、いいな。行こうな。二人で」そう言ってくれた。
そして、久しぶりに熱いキスしてくれてすごく安心した。
。。。でも、はやく治って思いっきり抱きしめてほしい。

時間は1時を少しまわった。
「もう1時だからあと30分したら帰るね。」そう言うと
彼は「もう帰るのか?」そんなこと言って。。。
「これ以上飲んでたらこのままここで寝たくなっちゃうよ」
「いいよ」なんて笑うから心は揺れたけど、そうはいかない。
結局2時に彼の家を出た。
なんて楽しくて幸せな時間だったんだろう。

今はこれでいい。
二人で居る時間が楽しくて暖かければそれでいい。
そんな時間は彼も幸せに過ごしてるはずだから。
彼が体休ませて温かいもの食べてくれて楽しくしてくれたら
それが私の幸せだからそれでいいの。
一度は諦めたこの時間が私の元に戻ってきた。
今度はゆっくり暖めていきたい。
だけど、そんなことも話さない。
彼も孤独の中でいろいろ考えて今はこれがいいと
思っているように感じる。
だから、追求したいことはなにもない。
このまま二人の間が平和であればそれでいい。

静かな日々。。。

2007-02-16 14:22:34 | Weblog
一昨日のバレンタインデー、仕事の帰りに彼の所に寄ってみようと計画し
朝から夕食の段取りを済ませ、軽く一緒に飲むなら肴はないにしようかと考え
胸踊らせていた。
しかし、外はあいにくの悪天候。。。どうしよう。。。
起きてきた夫が「車で一緒に出よう」と言った。
抵抗しても不自然なので彼の所に行くのは諦めた。。。
平日だし、疲れてるのらない顔見るのも辛いしいいやと自分に言い聞かせた。
メールでもしよう。。。

夜になって、帰りの車の中からメールした。
隣では夫がハンドル握っている。
そう言えば、明日は第二回調停だ。
チョコレートなんて浮ついた気分じゃないよな。。。
慌てて付け足した。
「ごめんね。明日調停だね。返事はいいです。また気が向いたら連絡くださいね」
もちろん、この日は返事は無し!
また、暫く連絡なんてないか。。。
そう、諦めた。

昨日の夕方、彼からメールが来た。
「忙しいか?電話できるか?」って。
なんだろう。。。今日は調停だったし。。。なにかあった?
夫と一緒に帰っては電話ができない。
上手く、一人で帰る方法は?
突然、娘に頼まれてた買い物忘れてた!っと言い慌てて事務所を出た。
外に出て直ぐに電話した。
「どうしたの?何かあったの?」恐る恐る聞いた。
「いや、声が聞きたかっただけだよ」
「そうなの?うれしいこと言ってくれて。調停で何かあったのかと思って
ドキドキした」って言うと
「あぁ。。。調停か~今はあまり話したくないな」
「無理には聞かない。話したいときがきたら聞かせてね」
たわいも無い話で時が過ぎ。。。それで辞めておけばよかったのに。。。

「ねえ。。。復縁ってこともあるの?」急にそんなこと聞いてしまった。
「復縁か。。。そうだな。それができれば一番いいんだろうな~。
そうすれば、子供達と又一緒に住めるな。
でも、俺はまた同じこと言ってしまうな。」
。。。。え?復縁。。。。
今となって、彼の口から『復縁』なんて言葉が出るとは思わなかった。
少し、ショックだった。

「現実、無理だよ。あいつは許せないからな。絶対に!
上辺取り繕うのも無理だよ」

そして、
「仕事忙しくちゃ、今週末来れないか?」って聞いてきた。
ちょっと驚いたけどほっとした。
「仕事調整して行くからね。」
「まってるよ」それで昨日の夜の電話は終わった。
去年の12月の始めのころに戻った。

ふたたび。

2007-02-12 01:57:49 | Weblog
この前の電話で彼と普通に話しができるようになって私の心は
ずいぶん安定してきた。
だけど、私からせっせとメールするのは辞めようって決めたから
3連休初日の昨日はメールをする気持ちにはならなかった。
まだ、彼がそれを望んでないかもしれないって思ったし。。。
そして2日目、朝目覚めたときに彼にメールしたいなって思った。
だけど、辞めた。
もしかしたら、彼から連絡来るかもしれないってそんな気もした。
お昼近くに彼からメールが来た!「遊びにこない?」って。。。
心の中で「やった!」と叫んだ。
彼がもとに戻ってきてくれてる。
彼が私と居る時間を作りたいと思ってくれた。
心からうれしかった。
急だったので手料理の準備もできず、適当に出来合いの物を買い込み
簡単な夕食の材料だけ買い込んだ。
彼のお家で今までどおりに楽しく時間が過ごせた。
去年まではまさかこんなに腰の病気が長引くとは思わなかったから
治ったらどこへ行こうか?なんて話しもしてたけど、今はそんな事も
彼にとってはプレッシャーになると思ったから先の話しはしない。
ただ、二人でゆっくり飲みながら午後の時間を過ごした。
それだけで充分。
日も暮れてきて、帰らなくてはいけない時間が近づいてきた。
「軽くお蕎麦でも食べる?作ろうか?」と聞いてみた。
「ああ、食べたいな」ってちょっとうれしそうに言ってくれた。
あんなに悩んで悲しんだ月日はうそのよう。。。
ほんとはずっと悲しくてたまらなかったこととか話したかった。
でも、辞めた。
何もなかったように普通にもどって二人で楽しく居られるならば
私の悲しかった時間のことを彼に訴える必要もないし、
彼から連絡くれたのに彼の今の気持ちを確かめる必要もないような
気がした。
彼がもっと元気になって、彼が私を抱けるくらい回復した時に
もしかしたら話してみようかなんて思ってはいる。
今は平和であればいい。
短い時間彼とゆっくり過ごせればいい。
ほんとにそんなこと思いながら帰ってきた。
今までなら、「家に着きました」ってメールもしてたけど
今日はそれも辞めた。
そうしたら。。。
「まだ、飲んでるよ。夕飯遅くなってしまっただろう?」って
彼から夜メールが来た。
「大丈夫よ。また一緒に飲みたいな。。。」って返事してみた。
「また、一緒に飲もうな」って返事がきた。
「あまり飲みすぎないようにね」って
返事はかえしたけど、今までみたいに
「明日は?」とか「来週また行っていい?」なんて事は聞くの辞めた。
また、彼からの連絡がある日を信じてそれだけで元気にいられる。
今は熱くなり過ぎたてた二人に戻らないように気をつけていたい。
そのほうがいいのかもしれない。これからは。。。

彼からメールがきた

2007-02-09 16:08:10 | Weblog
昨日の夜、事務所を出ようとしたところ携帯にメールが。。。
もう彼との事に終わりを感じてた私は彼の携帯からのメール着信音を
通常に戻していた。
誰からだろう?携帯を見ると彼からだった。
「まだ、仕事?声が聞きたい。電話しても大丈夫か?」
心臓が高鳴った。
「いま、事務所出るところだからこちらから電話します」
と返事して事務所を出た。
近くの公園から電話した。
電話から聞こえる彼の声久しぶりだった。
「元気?なわけないか。。」
「あぁ、元気はないけど大丈夫だよ」
田舎での様子や調停の事、体の様子、会社の事。。。いろいろ話した。
誕生日の日にはなんか。。。あまり深い話しできなかったから
いろいろ聞いた。
そして、暫く逢えなかったときのことも話した。
「その体だから生活も不便してるだろうし、
精神的にもいっぱいいっぱいなのはわかっていたから心配してた。
でも、一人になりたいって言ってたからじっと耐えてたの。」
そう言ってみた。
「あまりにもいろんな事がありすぎて頭のなかで
整理できなくなってしまったら君に何を何から話したらいいか
わからなくなってしまったんだ。
こんなことじゃいけないと思ってさ、強くならなくちゃ
いけないんだ!って自分に言い聞かせながら闘ってたよ」
そう説明してくれた。
この一ヶ月以上の空白が埋まった。
調停の話しは最悪だった。
奥さんは彼の暴力と暴言に耐えられず家を出た。
離婚はしないけど生活費がほしい。
そんなことだったそうだ。
調停前に奥さんからの電話で離婚はしないと言われたそうだ。
だから「君の方は離婚について進んでいるのか教えてくれ」
ってメールが来たんだ。
謎がとけた。。。
離婚についてはすんなりいきそうにないらしい。。。
もともと奥さんがほかの男のために離婚せまってきたのに、
たぶん奥さんがその男を頼って家を出たことで二人の関係は
終わってしまったのだろう。

私たちは二人の結婚生活二人で夢みて語ったけど、
障害が多すぎる現実はもちろん二人とも充分理解していたから、
軽はずみな行動はとれるはずがない。
だから、いまだに私たちのことは信用できる
ごくごく一部の友達しか知らない。

これからも充分注意して、ゆっくり続けていけたらいい。
私たちの結婚も彼の離婚もいまはどうでもいい。
二人が癒される関係でいられればそれでいい。
無理して突っ走ったら、きっといっぱいいっぱいになってしまう。
この先、どうなっていくのかわからないけど
二人で笑って話せる時間があれば今はそれでいい。
少なくとも、この空白の期間彼は私に負担をかけないことも
考えて一人でいた彼。
それがわかっただけで、今の私の心は徐々に満たされてる。
そして、彼は少しなにか乗り越えたんだろう。。。

彼がじっと待っていた私のほうに向き直ってくれてるみたい。