leeの時間

ずっとほのかに憧れてきた彼
その彼が私の前にあらわれた。。。
彼との時間 それは私の宝物

あまえ。。。?

2006-05-23 09:39:14 | Weblog
昨日、10日ぶりに彼に会えた。
だけど、仕事に来たんだから寄り添うこともできない。
彼の向こうには背を向けて仕事をしている夫がいる。

最近、体調も思わしくなく、私らしくもないけど。。。
体に力がわいてこない。。。
検査の結果が出るまでは気分も重たい。。。
そんな不安を先週彼に打ち明けた。
「大丈夫だよ。亡くなったお父さんだってちゃんと見ててくれるよ。
 この2年辛いなか頑張ってきたお前にそんなことあるわけないから。
 大丈夫だよ。心配しなくて。。。」
そう彼は言ってくれた。
それで私は安心したはずだった。

でも、なんだろう。。。?
すごく気分が落ち込んでるんだ。。。
こんな時は彼に甘えたいんだろう。。。私は。。。
1時間でいい。二人になりたい。
不安も愚痴も言わない。
ただ、ちょっとだけ寄りかかって間近で彼の笑顔を見たいだけ。
少しの間、抱きしめてもらえたら、肩の力も抜ける。。。
少し、疲れてしまっているから少し楽になりたい。
彼の暖かさ感じれば元気出る!
らしくない!めんどくさい女!
しっかりしなくちゃ!!
いつだって、基本は一人で歩いていける女じゃなくちゃ!

最近の私は少しおかしい。。。
人を頼ることに慣れてなかった私が頼りたい人を見つけてしまった。
だから、今まで頑張って頑張って背筋伸ばしてきたのに。。。
上から吊っていた操り糸が何本か切れた人形みたいで
まったくだらしがない!
こんな自分は好きじゃない!
だけど、不安を拭えない自分がとても重たい。

やっぱり、少しでいいから彼にあまえたいよね。。。
でも笑顔で話しかけてくれる彼の優しさちゃんと感じて
大丈夫な自分にもどらなくては!
今日は自分らしさ取り戻す。

電話。。。

2006-05-18 09:45:03 | Weblog
毎日 電話で話しができるだけで幸せで幸せで。。。
心は満ち足りていく。
彼の声を聞くだけで心はときめく。
彼も私からの電話を楽しみに待っていてくれる。

先のことなんか考えたってしかたない。。。
今、不安なことは 検査の結果。
大丈夫に決まってる。
だけど、万が一って考える。。。自分のことだから。。。
そうなったときに私は誰を頼ればいいの?
夫は無理。。。あの人は自分のことすらろくにできない。
依頼心でいっぱい。
思い出すのは下の娘を出産したときのこと。。。
36時間の陣痛に耐え、超難産でやっと産み、その日の夜には腎盂炎にかかり
40度の熱にうなされた。
そんな、私のところに上の息子を連れやってきては
「まだ飯も食わせてない」
「え。。?朝から??」息子には私の昼食や夕食を食べさせた。
そんな日もあった。
平日は妹が面倒見てくれたからよかった。だけど、何もできないくせに
私の身内の世話になるのは嫌いだから、妙に早く迎えに行った。
迎えに行くだけ。。。
そして、当時に二匹のネコがいた。
その猫達が家をあらして、臭くて汚くてとても住めないって言う。
そんなことはなかったのに。。。今まで。。。
私は、夜全く眠れなくなった。
息子はそんな家でどうしてるんだろう。。。?
心配で涙が出た。
だから、先生が止めるのも聞かずに強制的に退院してきた。
家は母に掃除しにいってもらったけど、夫は怒った。
「よけいな事たのんで!」って。。。

私が病気になったら、どうなるんだろう。。。
『癌』って文字より心配なのは家のこと。
彼とのことだって、私が病気だったら終わりにしなくちゃいけない。
だから、今ほんとは少し怖い。。。

昨日、彼に初めてごねた私。。
「26日って時間できる?薬も飲み終わるし体も落ち着くから会いたい」
「9日が検診だろう?オレは待つからそれからにしよう。我慢するよ」
「え。。。私が我慢できないよ。。。」
「オレも我慢するからお前も我慢しないとね」
会話の全ては書けないけど。。。
なだめられた。。。いい歳してバカだ、私は。。。
でも、ほんとは不安でしかたなくて、少しでいいから抱きしめてほしかただけ。
出張で遠くにいる彼にあまり重いこと言っちゃいけないから辞めた。
「ごめん、我儘言いました。それにしても。。私なんて恥ずかしいこと
 言ってるんだろう?こんなこと今まで一度も言ったことないからね。
 あぁ。。。忘れてくれる?バカみたい。。私。」
「そんなことないよ。いいよ。大丈夫」
って、妙に真面目に答え返してくれた彼。

今日で一週間だ。。。彼の顔見てない。
会いたい。

昨日の電話で。。。
「さあ、明日早いからそろそろ寝るかな」彼は言った。
「わかった、じゃあ今から行くねって訳にはいかないね。。」ってふざけた私。
「どこでもドアがあったらいいな~。売ってないのか?」って彼。
「残念ながら。。。隣で眠りたいよ」
「そうだね。。。」

一ヶ月前の神戸の夜を思った。
そして、あのころからどんどん気持ちが通じ合うようになって
会いたいけど会えなくても、満ち足りた気持ちになれるようになったんだ。

身にしみる。。優しさ。。。

2006-05-17 09:40:33 | Weblog
今週彼は出張。
顔が見れない寂しさはあるけど、この週だけは自由にメールができる。
夜電話ができる。

昨日、また病院へ行った。
この一週間ずっと心配なことがあった。
結果、とりあえず薬を10日飲んで様子をみること、それから子宮体癌の検査。
そんなに心配することはないからと、担当の先生から説明を受け少し気が楽に
なったので一番に彼にメールした。
彼はすぐに返事を返してきた。
この一週間悩んでいたことは話してなかったから、驚いてたけど
「様子を聞いて驚いたけど少し安心したよ。よかったね。でも、体は大丈夫?」
これだけでも、うれしくなってしまう。
夫にも一応連絡入れた。
「だから言っただろう。心配ないだろう。仮に癌でも今見つかれば治るんだろ?」
。。。。。この言葉で私がほっとできる?うれしい??
そのうえに「歳のせいだから大丈夫だろ」って。。。

子宮体癌は更年期の症状と似ていてわかりにくいそうだ。その上、今私の卵巣に
水が溜まっていてかなり大きくなっている。だから、年齢的には体癌になるには
早いらしいが、かかりやすい状態だから念のため検査したんだ。
なんか、夫に説明する気がなくなった。

夜、彼に電話した。彼は体のこと心配してくれていろいろ詳しく聞いてくる。
わかる限りで説明すると一緒に心配してくれる。
きっと大丈夫だと思うけど、どっちにしても体調はよくないのだから大事に
しなくちゃな、ストレスからだって変調はあるよ。オレに頼っていいんだよ。
って言ってくれる。身にしみる。。。優しさ。。。
「ときどき肩をかしてもらえれば、助かる。。」
「ああ、もちろんだよ。」
「でも、頼るばかりじゃだめ。あなたも弱ってるときは私頼って。大丈夫だから。。。」
「あぁ。。たすかってるよ、オレも。」
それから、またいろいろ話していたら11時近くなった。
「お前今どこにいるの?大丈夫か?」
「え?近所の○○公園。大丈夫だよ」
「あぁ、あそこなら大丈夫だな」
私はあまりこんな事言われたことがない。
心配されるって、幸せ感じるんだなー。。。
こんな会話しながら、おとといの彼からのメールが浮かんだ。
「愛してるよ。少し酔ったかな」ってメール。
脚の力が抜けそうになった。心臓は高鳴った。
「心臓破裂するかと思った。。。でもうれしいです。」って返事かえした。
そのメールの「愛してるよ」の文字が頭に中で少し濃くなって見えた。

「明日も電話できるか?無理しなくていいけど?」
「大丈夫!だって貴重な時間だもの」
「あぁ、そうだね。じゃあ、電話待ってるよ。お休み」
また、夜話しができる。幸せ。。。

優しさ

2006-05-11 10:59:00 | Weblog
夫が出張中のため、夫の代わりに仕事のメールチェックや返信などを
していて、ふと目に付いたのは「ラッキーニュース」という件名。
以前の浮気発覚よりメールは見てもかまわないことになってる。
見てみた。。。「これからイーサンのところに営業に行きます」
「今回のタイ行きには現地地理に詳しい通訳を連れて行く予定です。
 イーサン同行となると自腹となりそうですがいずれ会社が儲かったら
 経費あつかいでお願いします」と仲良しこよしの共同経営者にむけた
 メールだった。。。

私は仕事のメールの後に「出張同行の通訳は公私ともによくお働きでしょうか?
帰りのチケットは日付は明日ですが10年後のものです。どうぞ、その通訳と
一日も早く入籍されそちらで力あわせて頑張ってください。こちらへは生活費
送金していただければ何も心配いりませんので。では、ごきげんよう」
ってメールを送ってやった。
すぐに夫から電話がきた。ものすごい怒鳴り声。。。恐怖がよみがえり、体が
堅くなった。なにも言わずに電話を切った。すぐにまた、かかってきた。
今度は、私のせいで共同出資の会社から今すぐに抜けると言い出した。
私は仕事を中途半端に投げ出す男が大っ嫌いだ!!
「そんなくだらないことでみんなに迷惑かけて投げ出すくらいだったら、始めから
やらなければよかったでしょう!最低だね!いったいいくらのお金がかかったと
思っているの?もう、どうでもいいよ!離婚したいから!好きにしてよ。
だいたいこの2年の間にあなたが私にしたこと考えてみてよ!今、夫婦でいる事
じたい不思議だよ。全て子供たちのためだけなんだから!」
私は一気にまくしたてた。夫は急におとなしくなった。
そして、電話きった瞬間に彼が来た。
彼は私の顔見るなり「何かあったのか?」って聞いてきた。
「うん。。今大喧嘩。。。」
彼に話した。彼は問題のメール見ながら「ひでえな。怒ってあたりまえだよ」
そう言ってくれた。
一緒にお昼食べながら、気持ちも落ち着いてきて仕事もできるようになった。
彼は「大丈夫か?落ち着いたか?」って心配してくれた。
「うん!もう大丈夫。ありがとう。問題なしよ!」って元気にして見せた。
「じゃあ、俺がコーヒーいれてあげよう」なんて言ってくれた。
私は結婚して一度も夫にこんなことしてもらったことない。
「うれしいな。。。こんなの初めて」って言ったら「そうなの?」って彼。

この日は彼は4時半で事務所を出る予定だったから、時計見ながら。。。
あと、一時間したら帰っちゃうんだよな。。。って思っていた。
「仕事どれくらいで終わる?ちょっとだけ飲みに行くか?あんな顔してたお前
おいてさ、オレ帰れないよ。」
「え?私元気だよ。」って言った。
「なに言ってるんだよ。無理してるだろ?」
「。。。。よまれてた?だめだね、私。」
「バレバレだよ。そんな無理しなくていいんだよ。」
「ありがとう。。。じゃあ、頑張るから待っててくれる?」
「いいよ」
必死に頑張ったけど、思ったようには終わらない。それでも必死に集中して
頑張った。だめだ。。。これ以上待たせちゃ悪いな。。。
「ごめん、あと30分かかる。。。今日は残念だけど我慢する。。」
「30分か?いいよ。待ってるから頑張ってやっちゃえよ」
うれしかった。優しさに抱きしめられて満たされていく。

昨日行ったお店に向かった。
どこへ行こうかって、話しもしてないのに自然に同じ方向に脚が向く。
会話しながら並んで歩いてる雰囲気もだんだん自然になってきてるような。。。
二人で飲んでる時間が一番楽しいね。なんて言いながら会話はずんだ。
「前に二人で行った立ち飲み屋にあいつ行きたがってるだろう?参ったよな。
だって、あいつと二人であの店に行ったら、店のやつ絶対オレに向かって
今日は奥さん一緒じゃないんですか?って言うよな~」
「奥さん?私?」「そうだよ。どう見たって夫婦に見えるだろ?」
「そうか~光栄です。それは」うれしい!夫婦だったらよかったな。。。
彼はいつも私たちの出会いは運命だって言う。
神様っているんだよなって初めて感じたよって言う。
私もそう思う。
23年前にお互いがこんなに大切な相手になると感じてたら今の人生は
違ってたな。お前と一緒になってたらオレはもっといい仕事できただろうな。
昨日はこんなこと彼が言った。
彼は優しい笑顔で私にむかって一生懸命話してくれる。
私の話も一生懸命聞いてくれる。
こんな優しさに包まれている自分がとても贅沢にも思えた。
二人きりになって、彼の胸に抱かれる日は月に一度、
いられる時間はほんの3時間くらい。。
だけど、抱かれることよりずっと暖かくて満足できる時間を感じた日は
体のなかがぽかぽかしてくるんだ。

彼は奥さんの話しをするときだけ、すこし遠い目をする。
子育て終わったら、あの女と一緒にいる理由はなくなる。それまでもつかな?
この先何があってもオレは二度とあの女を信じられないからな。
まあ、どうでもいけどさ。。。って、笑う。。。
私も同じ思いしてるからわかる。彼の気持ち。
大人になってからの大半をともに暮らしてきた相手だ。愛する子供たちの
母であり父である相手だ。見事に裏切られとても言えない酷いことされた。
それは1000人に一人も経験した人はいないかもしれないようなこと。。。
それをお互いの相手からされたことがある二人の出会いは運命だけど
それをただ喜べない辛さをお互い抱えている。。。
恨んでどうしてやりたいと思っても大事な子供たちの親だから何もできない。
ただじっと自分の気持ちおさえて、時期を待つ。我慢して。。。

こんなに何もかも話し合えるお互いはとても大事だ。
なんでも話しあっていこうな。
なにかあったら何でもオレに話せよ。
オレもそうするからさ。
こうゆう時間があるから、やっていけるよ。
また、時間見つけて二人で飲もう。
彼の優しさがいま私にとって一番必要で大切。
だから私は我儘言わないで、彼信じて。。ちょっと離れて着いていこう。
そう、思った。

幸せ

2006-05-10 02:22:10 | Weblog
日曜日から夫は又海外出張でいない。
GW、ずっと彼と会えなかったから、私はすごく落ち込んでいた。
なぜだか、もしかしてこの長い休みの間に彼は私を忘れちゃうんじゃないかって
不安一杯になってしまった。。。
そして、私にとって長い休みが終わった。
その初日、彼は事務所に来てすぐに、かるいキスをしてくれた。
でも、彼は「今日は納品済んだら早めに帰るよ。あまり体調よくないから」
そう言って納品に出かけていった。
そうか。。。今日は車だけど一緒に帰れない。なんか少し冷たい。。。
それでも一緒に帰りたくて私は一生懸命仕事した。
思いのほか早く帰って来た彼。
「ちゃんと一生懸命仕事してた?もう終わった?」
「え。。。一生懸命やったけどまだ終わってません。。。
 一緒に帰りたいから、頑張ったんだけど。。。」そう言ってシュンとなった。
「大丈夫だよ。待ってるからガンバレ」そう言ってくれた。
そして、帰りの車のなかで手を握り締めてくれた。
うれしかった。少し心が落ち着いた。
車の中で、晩年を海外で暮らす人達の話になった。
私たちは海が好きだから、南の島で暮らす話に盛り上がった。
彼。。。しみじみと「そんな人生もあるよな。。。」って言った。
私は一緒に暮らす人は誰なの?って言葉飲み込んだ。
そして、「また明日ね」って言って別れた。

そして、今日彼は昨日より元気な顔して現れた。
普通の会話も昨日より楽しい。
来る途中、ネクタイ買って来たんだけど、どう?なんて見せてくれた。
「ほんとに何でも自分の買い物は自分でするんだね~」って言ったら
「そうだよ。パンツも靴下も、前は女性もね!でも、もうしません!」って
私に向かって言ってる。
不安で硬くなってた心が少しづつ溶けるように軟らかくなってきた。。。
そして、6時過ぎて彼が「じゃあ、そろそろ帰ろうかな?」って立ち上がり
ふいに抱きしめキスをしてくれた。長くて優しかった。
「一緒に電車には乗れないし、私はもう少しいようかな?」
「一緒には乗れないけど、お前のあと着いていっちゃおうかな~?」
「え。。。後ろから着いてくるの?チカンじゃない?」
そんなくだらない会話が楽しい。
「ところで。。。少しだけ飲みに行きませんか?」
私から思い切って誘ってみた。
「家は大丈夫?それなら少しだけ行こうか」と、うれしそうに答える彼。
「前から行きたいお店があるんだけど。。。」
「じゃあ、そこに行こう!」
ネットでリサーチしておいたお店に行った。
なかなかいい感じで彼も気に入ってくれた。
「神戸の夜いらいだね。二人きりで飲むのは。。。」って彼が言った。
思い切って行った神戸だったから、彼から神戸の話しが出ると私はうれしい。
そして、昨日のリタイアしたら海外でって話になった。
「もし、住むとしたらどこがいいと思う?」と彼が私に聞く。
「私はバリがいいな。贅沢なんかいらないからゆっくり時間を楽しみたいな」
「いいね、じゃあ俺は釣りでも覚えるか~。釣れたぞ~なんて持って帰った
 魚で一杯飲むのもいいな」
。。。。それって、私と将来暮らすとしたらってこと??
「バリでもロタでもいいや。のんびり暮らすか?」って私に言った。
夢物語でいい。この幸せを忘れないように!
幸せ気分でひとつお願いをした。
「今度、二人だけでカラオケ行って私のために歌ってくれる?
 この前歌ってた 時間よとまれ がいいな」
「いいよ。夏のフォトグラフもいいぞ。そうだ、あの思い出のカラオケに
行こう!また、一曲も歌わずにってことになっちゃうかな?」って笑った。

ほろ酔いかげんになったころ
「そろそろ帰ろう。ここは新しい隠れ家だな。隠れ家集合って言ったら
 ここに集合だよ。わかった?」
そう言って、次回のために彼はボトルキープした。
ほんのり幸せ感じた。。。今日の終わりだった。