leeの時間

ずっとほのかに憧れてきた彼
その彼が私の前にあらわれた。。。
彼との時間 それは私の宝物

長い長いキスだけで。。。

2006-11-28 15:12:57 | Weblog
彼に逢いたくて、でも自由に逢うことができなかった数ヶ月前まで。
メールだって自由にできなかった。
もし、彼が気付かず家に帰り万が一奥さんに見られたら大変だから
彼が出張中しかメールもしない。
事務所で一緒に居ることはできるけど、夫がいるから他人行儀な
雰囲気で仕事が終われば「お疲れ様」の一言だけだった。

それが、彼の一人暮らしが始まってから、夜の電話だってメールだって
自由にできる。
週末は彼の部屋で過ごす。
だけど、今彼は腰を悪くしてるから私を抱くことができない。
彼は私に言う。
「ごめんな。せっかくこんな環境ととのってるのにな。。。俺は最低だ」
確かに、夏から何もない状況が続くといくら女でも時折切なくもなる。
彼は私が夫に抱かれることを嫌がる。
もちろん、できることなら夫に指一本ふれられたくない。
夫の浮気を知ってから、私は夫とのセックスには体が反応しない。
でも、あまり拒否してたら怪しまれるのじゃないかと思って
時々は応じることにしている。
けっして目はあけない。頭の中は彼のことでいっぱいにする。
そして、絶対にしたくないのがセックスじたいより、夫とのキスだ。
キスされないように演技で声を出し、その声を抑えるためのように
口を手で覆う。
執拗な夫の手によって多少は体も反応するが、あまり感じない。
私は好きになった人としかできないんだ。
気持ちがなかったら、けしてのぼりつめない。。。

彼には春からもうずっと、夫とはしてないと言った。
信じてるかどうかはわからない。。。
心はあなたでいっぱいだから、あなたの長い長いキスだけでも
私は今、満足してるから。

長い長いキスだって、抱きしめてくれることだって、彼の部屋がなかったら
二人だけの空間がなかったらできない。
それだけでも数ヶ月前を思えば恵まれてるんだ。
いま、冷静に二人の時間を過ごすことは私たちのこれからにとって
とても貴重な時間だと思う。
快楽に溺れる時間があったら、お互いの何が本当に必要でこれからの
一生を共に生きていこうと決心したのかわからなくなってしまいそう。
だから、今は少し辛いけど我慢しなくては。。。
そして、早く「もう帰らなくちゃ」「帰っちゃうのか。。」って
会話のない生活をしたい。
「ただいま」「おかえりなさい」って毎日言える生活。

彼との時間

2006-11-24 16:00:38 | Weblog
夫が出張に出ている間毎日彼の所へ通った。
23日の早朝には夫が成田に着いてしまう。。。

22日は泊まれないけどゆっくり飲もうって約束だった。
仕事帰りにいろいろ買い込み彼の所へ向かった。
「ただいま」って帰ると「お疲れ」って迎えてくれる。
テーブルにいろいろ並べ飲み始めた。
ふっとカレンダー見て気が付いた。
今日は 『11・22』
私の記憶では彼から初めての電話をもらったのは「12.22」なのだけど。。
彼は『11.22』だと言う。
だったら、二人の記念日は『11.22』にしようって私は思っていた。
「ねえ?初めて私に電話くれた日は11月?12月だよね?」って一応聞いた。
「11月だ。11・22だよ。そうか、今日だな。乾杯しなくちゃね」
グラス合わせて乾杯して「早いな、もう一年か」ってしみじみしてる彼。
そんな彼の顔見てるの悪くない。
でも。。。なんだか帰る時間が近づくと、少しづつ私にからむ彼。
「明日からまた、あいつの奥さんするんだな?」
「一緒に寝るのか。。。」なんて言う。
「そんな事ないよ」って言ったら
「だけど同じ屋根の下に住んで同じもの食べて生活してるじゃないか。。。
 ごめん、やきもちなんだけどな。。。」
私だってここにいたい。あなたといたい。あなたの側で眠りたい。
でも、言葉飲み込んだ。。。言ったって仕方ない。
私の気持ちは彼、わかっているから。
だけど、なんだか寂しくなった。。。
めずらしく無口になってしまった私を彼は抱きしめいつもより長いキスして
くれた。心が落ち着くまで抱きしめてくれた。

この日はいつもの倍は飲んでしまった。
めずらしく彼は酔ったみたいだ。
私は体が芯から冷えるほど飲んでも酔わなかった。

翌朝、夫が帰ってきた。
何があったのか知らないけど、いつも以上に無口だ。
「会社行って来る」となんとなく不機嫌に出かけて行った。

私は彼にメールした。
「おはよう、お昼ごろには行けると思うからね」って。。。
でも、返事がない。。。
1時間後、彼から返事が来た。
「一緒に昼食べよう。」って。ほっとした。
夫と息子のお昼の用意をして夫が帰って来る前にと、慌て出かけた。

彼と二人でお昼を食べるのは二度目。。。
「ちょうどサラダが食べたかったんだよ」
「そうでしょう、なぜかわかっちゃうんだ。私には」
「ほんとだな~」
そんなこと話しながら二人で食事した。
それから、ゆっくり夕方まで過ごした。
「5時になったら帰るね」
「そうか。。。帰っちゃうのか。。。」
私の肩を抱いて、少し寂しそうな彼の顔を覗き見る。
彼が私のほうに向きなおして、抱きしめキスをしてくれる。
彼とキスしてる時がこの上ない幸せの時なんだ。
結婚してもこんな熱いキスしてくれるのかしら。。。?

家に着いた。
子供たちは出かけていない。
夫は出張疲れでリビングのソファで爆睡してる。
夕食のしたくもだいたい終わらせていったのですることもない。
夫の寝息の聞こえる部屋に居たくない。
彼にメールした。
「息子はすれ違いに出かけ、娘は友人の家で夕飯すませるって、
夫はリビングで寝てるから、落ちつかない。。。息苦しいよ。
ちょっとだけ行ってもいい?」
OKと返事が来たのですぐに出かけた。

彼の所に着くと、彼は私の顔見るなり言った。
「そんな生活辞めたほうがいいよ。そんな生活意味がない」って。
びっくりした。行ったり来たりしてる私の我慢と落ち着きのなさに対して
言ったのかと思った。
「え?私が行ったり来たりしてはいけないの?」恐る恐る聞いた。
「違うよ、息苦しいなんてメール見て、え!?って思ったんだよ。
そんな生活意味がない。できるだけ早く一緒になろう。
 計画的にやっていこうな、これからは」彼がそう言った。

もう、私は夫に対する罪悪感はない。
今までに散々な思いさせられたし、彼が現れなかったら私は毎日毎日
早く死にたい、長生きなんかしたくないって思いながらの生活だったから。
彼も今、子供たちも奥さんと出て行ってしまってから、どこに住んでるのかも
わからない。子供たちに会いたくても会えない、そんな寂しい思いに
心が疲れてしまった。今の彼には私が居なくてはだめ。

だけど、ふっと私が居なくなったこの家どうなるんだろう。。。って考える。
何もできない夫と姑、娘は無条件に私に着いてくる。
彼は私の子供二人も一緒に受け入れようとしている。
でも、息子は私に着いてくるだろうか。。。?
もし、息子がこの家に残ったら、朽ち果てていくこの家で寝起きするわけだ。
息子の姿と自分で設計図まで書いて建てたこの家が果てていく姿には
胸が痛む。
だけど、もし彼よりこの家を選ぶ私がいたとしたら、その私は
毎日、夫を疑い姑に嫌悪感をいだき、疲れきって死ぬこと考えながら
毎日をごまかし生きていくんだ。。。

ありえない!この私を受け止めてくれる彼がいるのに。。。
初めて「愛してる」って言えた人なんだ。
愛する人にやっと巡り会ったのだから彼との時間大切にしなくちゃ。

この気持ちどうすれば。。。

2006-11-20 13:43:04 | Weblog
不思議なもので一緒にいる時間が長くなればなるほど、ますます一緒にいたくなる。
夫が土曜から出張に出たので彼とゆっくり過ごすことができる。
だけど、家庭も放棄するわけにはいかないから、私は彼の家と自分の家を
行ったり来たり。。。寒くなってきたし、少し大変だった。
彼と一緒に住んでいないことの不自然さを感じた。
私が家で仕事しながら娘と彼の帰りを待つ。
理想の生活。。。
息子は、着いてきてくれるからないけど。。。
でも、いろんなこと乗り越えて彼との生活が始まったら今度こそ私たち
幸せになれると思う。彼は大丈夫だ、君の心を楽にしてあげられるよ、
そう言ってくれる。

彼の元へ一生懸命通うのはもちろん彼が待ってるから、私も会いたいから、
彼は今、体調を崩していてそれでも出張をこなしへとへとだから、せめて
暖かいもの食べさせてあげたくて、彼の気に入りそうなものを一生懸命作って
食べてもらう。彼も喜んで食べてくれる。
この週末そんなことを繰り返すうちに彼の家に私がいることが自然になって
きてしまった。
土曜日、夫はもう海外だし。。。気持ちも楽にゆっくり飲みながら、将来の夢
など語り合って盛り上がった。でも、彼疲れてると思ってたから帰るつもりで
いたんだ。
「大丈夫?そろそろ横になりたいでしょう?私片付けて帰るから横になって」
って、言ったら彼。。「泊まっていけば?泊まっていけよ」そう言った。
朝まで彼といられる。「いいの?疲れてるのに。。。」

シャワーを浴びて彼の大きなパジャマを借りてもう一杯づつ飲んでから
ベット入った。
久しぶりに彼の腕の中におさまり、彼の胸に顔をうずめて思いっきり
深呼吸してみた。私の胸の中は彼でいっぱいになった。
彼の暖かさがものすごく心地よく、彼もあったかいな~って言って
抱きしめてくれた。彼は何も言わずにずっと私の髪をなでてくれた。
幼い子供じゃなくてもこうされると、とても安心する。
いつの間にか深い眠りの中。。。でも、時々確かな彼の体温感じようと
私は彼のそばにうずくまるように寄り添い、そんな私を彼は無意識にでも
腕に力を込めてくれた。

朝が来てしまった。。。
「一度帰らなくちゃ、寝ていていいから」と言って仕方なくベットを抜け出し
着替えをすませた。
「じゃあ、又後で来るからね」って寝てる彼に声かけたら彼は私のことを
引き寄せて、抱きしめキスしてくれた。
こんな素敵な時間が私に来るなんて一年前には想像もしてなかった。

家に帰って用事を済ませながら彼にメールした。
「おはよう。起きた?」って。
「きみがいないとたまらなく寂しいよ」って返ってきた。
「これからちょっとだけ行くね。外は寒いから着いたらギュッて抱きしめて
くれますか?」ってちょっとふざけてメールした。
「抱きしめるよ。もう帰さない」って返事だった。
彼にとって私は必要な存在になってる。
私ももちろんそう!彼の側にいれば私はゆっくりと呼吸ができ、ゆっくりと
時間を過ごせる。結婚してからずっと走り続けてきた私、いろんな辛いことや
恐ろしかった出来事に私の心は悲鳴あげてた。
彼が現れなかったら私の心は壊れていたかもしれない。
こんなにお互い必要としあって、一緒に暮らしたくてたまらない。
でも、彼の離婚調停はまだこれからだし、それが済んだら
私は夫や子供達に離婚を言い出さなくちゃならない。
正直怖い。。。
でも、それ以上に一緒に暮らしたい気持ちがたかまってしまった今、
いったいどうすればいいの。。。?
気持ち抑えていくことの方が難しくなってしまいそう。。。

二人きり

2006-11-13 19:59:30 | Weblog
彼が引っ越したおかげで二人の場所ができた。
私は彼のためにせっせと手料理作ってふたりでのんびり飲みながら
テレビなんか見て、とにかくいっぱい話しをする。
こんな週末が続いている。
彼は私の作ったものを喜んで食べてくれる。
こんなうれしいことはない。
彼の部屋に行くようになって一ヶ月。。。
初めのころは彼が時計を気にして「そろそろ帰らなくちゃだめだよ」って
言ってた。「帰りたくないな。。。」なんて言う私に
「いつでも来ていいからちゃんと帰ってお母さんしなくちゃだめだよ」
そんなこと言ってた。
最近は彼は時間のこと言わなくなった。
「あぁ。。もう帰らなくちゃ」って私が言うと「もう時間か?」って
淋しそうにする。私だってずっと一緒にいたい。
でも、帰っておかあさんしなくちゃ。。。
彼に抱きしめられると、なにもかも忘れてしまいたいと思ってしまう。
彼の胸の中はあたたかくて、背の高い彼に包まれるとこの上ない安心感に
とても甘えた気持ちになる。いい歳して。。。
甘えたことなんかない、甘え方も下手な私が自然にそんなふうに変わっていく。
彼しかいないって思う。
彼が昨日言ってた。
「早く一緒になりたいな。贅沢はさせてあげられないけど、気持ちは楽に
させてあげられるよ。」
そう言って大きな手で私の手を包み込んでくれた。
本当に優しい人だ、彼に着いていきたい。
「私たちずっとこのまま仲良くやっていける?」そんな事聞いてみた。
「心配ない。上手くやっていけるよ」

帰り道、いつもより少し辛かった。
家に帰ってそうメールした。
彼から、後で電話できるか?って返事がきた。
すきをみて彼に電話した。
「俺もきみが帰ってしまうとたまらなくなるんだよ。どんどんお前のこと
好きになってるよ」
「これがピーク?」なんてちょっとちゃかしてしまった。
「そんなことないよ。もっともっと好きになっていくよ」
ずっと憧れてきた彼からこんな言葉聞くなんて夢にも思わなかったこと。
私は今、幸せなんだ。
こんなに心から愛してるって思える人はいなかった。

彼の帰りを待って、彼のために食事を作ってそんなことが当たり前に
なる日がくるためには、私はまた大きな試練を超えなくてはならない。
でも、今度は一人じゃない。
頼れる人がいる。
私はそのための一歩をいつ踏み出すんだろう。。。?

優しい時。。。

2006-11-01 18:49:24 | Weblog
3日ぶりに顔見た。
このところ体調のすぐれない彼だから、3日顔見ないと心配でたまらない。
彼の元気のない顔思い浮かべて辛くなる。
いてもたってもいられない気持ちでたまらなくなる。
元気なくても顔見れば安心できるし、和ませてあげることもできる。
今日は事務所で二人でいられたから仕事中断して彼と手をつないでみた。
いくら元気なくても大きな手で包まれると私のほうがほっとしてしまう。
ちょっと寄りかかってみた。体温が伝わってくることがとても気持ちがいい。
あたたかさ感じながら優しい気持ちで話してると彼の笑顔が少しづつ増えてくる。
彼の笑顔が大好きだから、彼の笑顔をじっと間近で見てたらキスされた。
彼に包まれた。
昨日まですごく落ち込んでた彼の様子、私は見なくても雰囲気でわかる。
そんなふうに感じ取ってしまう私に始めは驚いてた彼だけど、今は
そんなことも自然に受け止めてる。
彼は私が彼の心を勝手に詮索し勝手に不安になって落ち込んでると、
知ってか知らずかわからないけど、そんな私のこころを包み込むように
接してくれる。

彼のそばにいたいなぁ。。。
毎日彼の帰り待って暮らしたい。
「毎日食事作ってあげたいな」って言ったら
「はやく、一日でもはやくそうなりたいな」って言った。

彼、「宝くじ買ったんだよ。当たってたら明日家買おうな。」そんなこと言った。
なんだかとってもうれしかった。