もう～！！ナニィ～、ひどい

昨年の7月から母の介護の為実家にいくことが多くなりました。
ココのところ泊まる日数が長くなり、そんな中、家のチビちゃん達がやってくれました。

「おるすばんばかり、、いやっだあ～」
言っているのはお兄ちゃんのミニチュアシュナウザーのピーちゃん、そして弟のトイプードルのキャビちゃん。

　　いつも、なかよしね

　　「ネッ、、、、これ、、なに」

　　

いつも寝んねしている、お布団やクッションの綿があちらこちらに　

　　おるすばんイヤッダ～～～　

花脈ごて

深雪アートフラワー材料をご注文くださるお客様から、○○材料はどんなものですか？とか、画像で見ることができますか？
と、お尋ねがあることがあります。HPの中で出来るだけ画像を載せていたつもりでしたが、充分でないかもしれません。
最近お問い合わせがあった中で、「花脈ごてについて」をチョットご案内します。

①

②

③　④　⑤
「花脈ごて」は一般のこて先の仲間ではなく、押し型に分類されます。
押し型を使用する際は、押し型専用のこての柄（品名、押し型こての柄）があります。
ただ熱量の関係で、専用のこての柄でなく、普通のこての柄の方が、使い易い場合があります。「花脈ごて」は普通のこての柄を使用することができます。
「花脈ごて」はどういう時使うのですか？　　こんなお尋ねがありました。
○○のお花を作る時ということは、特にありません。
花弁に表情をつける時、一般に「球や半円の丸ごて、弁ごて、二筋ごて、へり返しごて」等を使用することが多いのですが、これらは部分的な表情つけになります。
花脈ごての場合は、花弁全体に細かな筋状の表情とふくらみがつきます。
カトレアの花弁に表情を付ける時、ガーゼで花弁を絞り細かなシワ、クレープ状の筋を入れますが、花弁に「花脈ごて」でクレープ状の表情をつけると思ってください。

ポピーのお花を思い浮かべてみると、何となく分かってきますね。

画像①は、「花脈ごて」の全体の形です。
画像②は、裏側、穴の部分に押し型をする時のこて軸を取り付けます。
画像③は、一般に使用するこての柄です。（挿し込み式）
画像④は、こての柄の先端、こて先を取り付ける部分です。
画像⑤は、専用の押し型こての柄を使用しない場合、押し型をこての先端部分に取り付ける為の押し型こて軸になります。

アートフラワー作りを始めると、色々なお道具を揃えたくなりますが、作るお花によって、少しづつ揃えてみてください。表情つけの道具として、「花脈ごて」は便利かもしれません。