祖父の形見の腕時計

私の母型の祖父は、若い頃、手先が器用だった人で、時計屋さんを営んでいました。

私が生まれた昭和40年代には閉店してましたが、当時の時計が祖父の家にたくさんありました。

そに後、祖父が亡くなった時に、形見分けで、腕時計を結構貰っていました。

ほとんどが動かなくなってしまいましたが、ほぼ新品同様の状態で、今でも現役の時計を紹介します！
メーカー
SEIKOMATIC SLIM





この時計について、調べた結果…

「ASGP」っつのは金メッキらしいです…。

「15041D」っていう記号から、1964年の6月製ってことがわかりました。

もちろん「MADE IN JAPAN 」です。

この時計の凄いところは、ゼンマイが自動なんですよね！
そして、時間をあわせるリューズが格納式になっているってことです。



芸が細かいです。

もっと調べたら、こちらの方で、めちゃくちゃ詳しく紹介されていました。
興味のある方はどうぞ↓

http://nakahiro.parfait.ne.jp/moji/seikomatic.html

どうやら諏訪精工舎が製造した初代セイコーマチックだそうです。
諏訪精工舎の初代自動巻時計機能の「ジャイロマーベル」って言うのを採用して、薄形にしたそうです。

今迄愛用していた「ROLEX」が故障してしまい、急遽祖父の形見の時計を使うことになり、皮バンドを新調しました。
この皮バンドも祖父が残した形見の一つ。

さて、明日から祖父の時計をつけてお仕事です。

今でも現役！
さすが「MADE IN JAPAN 」！！
爺ちゃんありがとう！！！

では(^O^)／