赤道儀化編のつづきです…。
前回の記事は経緯台仕様のAZ−GTiを赤道儀仕様に変更し、試写で残念な結果でした。
ネット徘徊でAZくんのオートガイドについて調べてみると…。
AG-GTi用のオートガイドポートって言うのが天体機材の販売店のアイベルさんで売ってるのを発見!
アイベルさんのHPではPHD2での検証済みとの記載…。
PHD2を導入…。
パソコンかぁ〜。
撮影に(現場に)パソコンは抵抗あるんですよねぇ〜。
電源確保や結露等々…。
ポート制作会社のHPだとM-GENでも大丈夫っぽい記載があるじゃあないですか!
なので追加でこの「AZ-AutoGuidePort」を購入してM -GENと接続して…。
問題は、ガイド鏡を何処に設置するか…。
まあ、とりあえず実験ってことで、カメラレンズを固定しているアリミゾに無理矢理設置して…。

その後、なかなか晴れの夜空も無く、しばらく放置…。
(//∇//)
やっと4/3の晩に晴れてくれましたのでノーマルEOSのX5に光映舎さんのフィルターをセットして自宅マンションのベランダで試運転!
北極星が観えないのですが、iPhoneのアプリ「PS Align Pro」を使ってアバウトにカメラを北極星辺りに向け、唯一観えるアルクトゥルスをワンスターアライメントで導入。
200mmならワンスターでの導入で、構図内にアルクトゥルスが見えたので助かりました。
M -GENのガイドをセットして…。
試写開始…。
60sec、120sec、180sec、240secと4パターンで撮ってみました。
240secは少し星像が伸びていました。
180sec位迄は、超拡大しないと分からない程度の星像でした。
極軸合わせが超いい加減だった為かもしれませんけどね…。
(苦笑)
とりあえずJEP一枚撮りの180secの元画像に中央部をトリミングして2倍拡大と3倍拡大画像を貼り付けてみました。

3倍にまで拡大すれば星像が伸びているのが分かりますけど、私的には「十分合格」の撮れ具合だと思いました。
ネット上でAZくんの赤道儀化の記事は見かけますが、実際の天体撮影画像をなかなか見かけません。
試運転の結果を考えると、200mmで180secで撮れるなら、そこそこ使えると思うんですけどね。
これから天の川シーズンなので、その時に使ってみます。
では。
(^_^)