GLAY・TAKUROが“天狗の鼻”を折られた日。
20年の思い出話。
>ロックバンド・GLAYが音楽トーク番組で、デビューしてからの20年間を振り返った。
その中でJIROが買ったばかりの車に、TAKUROの車がぶつかってしまったことが明かされた。
ところが、そのTAKUROからもまさかのカミングアウトがあり、JIROが「そうだったのか!?」と驚く場面も見られた。
( Techinsight/livedoorニュース)
>ベースのJIROは、東京の満員電車に乗るのが嫌だったという。
彼は念願のミニクーパーを購入した時に“売れた”と実感したようだ。
ところが、納車したばかりのミニクーパーに乗って撮影するスタジオに向かうと、
TAKUROが「JIROごめん! ぶつけた!」と言ってきた。
そのずいぶん昔の話をJIROが語ると、TAKUROが「“天狗になるなよ”って、ドーン!」とぶつけたことを明かした。
JIROは初めてそれを知り「そうか、そうだったのか!?」とまじまじとTAKUROを見つめた。
「俺も自分の車ですからね」とTAKUROは自分の車も傷ついたことを説明している。
そんなTAKUROも予想外な出来事に唖然としたことがある。
1999年に幕張で開催した『GLAY EXPO』で観客20万人を動員する。“伝説の20万人ライブ”だ。
しかし、あの歴史に残るライブを終えてもGLAYは冷静だった。
TAKUROは「大渋滞になる前にメイクのままで打ち上げ会場に向かった」と明かす。
ところが、会場の店に到着すると、店員から「お客さん、早いね~」と言われ、予約した夜10時まで1時間待たされた。
スーパーライブを終えたロッカーもただの人だ。やがて、打ち上げが始まると、
その店に当時はまだJUDY AND MARYで歌っていたYUKIがやって来た。
彼らを見つけると「あれ、飲んでるの~っ、今日は何があったの?」と普通に聞いてきた。
TAKUROはその情景を思い出して「天狗になりかけた俺たちの鼻がポッキリ折れた」と再び反省していた。
( Techinsight/livedoorニュース)
>“天狗の鼻”を折られた日
そうなのか、GLAYでも・・。
などと思うほど、私は彼らを知らないんだけれども、
すっごくメジャーになるってことは、
元いた場所から飛躍する、言いかえると引き剥がされることだから、
環境が激変して、
そんなに器用に振舞えないってことなんじゃないかなと思う。
忙しくて、対応を迫られるひとの数も爆発的に増えて、
ぼやっとしてると、《無視された》とか《冷たい》とか、
言われたくなくてもいわれるようになるんだろうな。
挙句の果てに《天狗になってる》とかの悪評を流されたり。
ひとから言われて、傷ついたり反論したくなることも多かっただろうに、
自分から《天狗の鼻が折れた日》を思い返すっていうのは、
なかなかできないことだと思う。
車を当てた、当てられた、の一件は、
私にはそれが天狗の鼻をぶつけることとどう直結するのかよくわからないけど、
お店で特別扱いされなかった、というのはショックだったろうなあとわかる。
そして、それについて激怒するんじゃなくて、
わが身を振り返る材料にする、というのが、人間できてる!!!
20万人ものひとを動員するライブやって、
ステージから、全員がこっちを観ているというなかにいたら、
世界は自分の意のままにできそう、ってくらいの、感慨があるんじゃないのかな。
その日のうちに、そんなに素晴らしいライブの高揚に水をさされても、
反省するひとだったからこそ、ずっと一線で活躍してこられたんだろうなあ。
いやしかし、こういうことを話させちゃうのはMCが、
嘘をつかせない(許さない?)ひとだから、なんじゃないのかな、などと思い^^
そのひとの所属するバンドを、
フルネーム、あるいは《ドリカム》と言わずに、
《ドリームさん》と言っちゃうHISASHIさんはすごい(笑)
今は亡き松ケンファンでありGLAYファンである《アイさん》、
こういうニュースを読んだら、どんな感想を教えてくださったかなあ。
アイさんがあちら側に行かれた12月。
GLAYのこととともに思いをはせた。
【エンタがビタミン♪】GLAY・TAKUROが“天狗の鼻”を折られた日。
20年間の『反省会』で明かす。
( Techinsight/livedoorニュース)
http://news.livedoor.com/article/detail/9532884/
TAKUROさんの話って、すごく深くて、でも面白くて、
聞き入ってしまいます。
>グレイは 見てるだけで気持ちの良い人たちだと思います。
そういうロッカーの在り方を築いてこられたひとたちですよね。