【 節約志向の落とし穴！ 】

★★★昨日までの総閲覧数、７８９万３２８２.
ご来館ありがとうございます。
私が出来ることといえば、ＬがいるＬ図書を開いておくことだけ。
ご注意は喚起しましたので、ほわほわする記事もたくさんお届けできたらなあと思います。
とりあえず目がかゆくて鼻水に困っている花粉症の樹でございます＾＾


【　節約志向の落とし穴！　】



エコや節約志向が強まる昨今、
その意識がもとで、こんな自体が起きているのはご存知でしょうか。

食品を食べずに捨ててしまう「食品ロス」。

節約をしようとまとめ買いした結果、
食べきる前に腐敗してしまったり、賞味・消費期限が過ぎてしまい、
結果ゴミとなってしまう食品が、年々増加傾向にあるそうです。

07年度の調査によると、手を付けていない食料品の割合は、
生ゴミ全体の約22％にもなるそうで、5年前と比べるとなんと2倍!!

そしてその捨てられた食品のうち、
賞味・消費期限内のものが21.3％、
期限から1週間以内のものは28.7％だったそうです。

つまり、まだ食べられるものが
たくさん捨てられているということですよね。

節約しようと思って買いだめをするのに、
結局捨ててしまうのでは、
節約とは間逆の行動になってしまいます。

他にも贈答用のウィスキーやワインが箱ごと捨てられていたり、
のりやジュースが缶ごとすてられていたり、
ということもよくあるそうです。

この食品ロスは家族が少ないほど食材を消費しきれない傾向にあるそうで、
核家族や高齢者の一人暮らしが増える中、
食品ロスの問題はますます増えると言われています。

食材を買いに行くと、
どうしても量がたくさん入ったお得なものを購入してしまいがちですが、
食品ロスが出ないよう、自身の消費量を考えながら買い物をしたいものですね。
私も気をつけたいと思います！

本日はそんな、節約志向の落とし穴についてのお話でしたっ。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（グリムスメルマガ53号より）



必要なものを必要な時に買わないから、
こういうことが起きるんですよ、の教訓。

これって、今どこかで起こっているという買占めにも
言えるのではないでしょうか。
必要なものを必要なひとが買うから
そのものの値打ちは腐らないのに、
切迫したニーズがないにもかかわらず、
自分で囲ってしまうと、
腐ってしまうと思うのです。

Ｌ図書をご閲覧くださる方はそういうことを
なさらないと思いますが。
だって、被災地ではいのちをつなぐものになると、
おわかりですもんね。

世の中の風潮、
恐ろしいなあと思います。
一方で計画停電は静かに受け入れる理性があるのになあ、とも。

たしかにいろいろと不安は募りますが、
私達は運命共同体、
つよいひともよわいひとも
おおきいひともちいさいひとも
としおいたひともわかいひとも
少しずつ分かち合って生きたいですよね。