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ミステリと言う勿れ☆コミックス

2022-04-20 | 日常メモ



ミステリと言う勿れ☆コミックス

人気ドラマの原作コミックス。
買いました(笑)
今のところ全10巻。
一括大人買いではなくてですね、
3回にわけて。
あの、梅田のでっかい紀伊国屋書店なんですけど、
見つけたときに、発作的に買ったのは3巻まで。
次に行ったとき、
どのあたりにあったかわからなかった←ポンコツぶりを遺憾なく発揮( ´艸`)
6巻まで買い、
最後に7~10巻まで4冊。

さっと読める感じじゃなかったのです、私の場合。
脳細胞が減少しすぎなんかもしれないけど、
ゆっくり読まないと先に進めないのは、
デスノート以来かもしれません。
もっとも、漫画はほとんど読まないんですけどね^^

デスノートの時と同じく、
実写化されたときに原作ファンが怒ってて、
そうなの?
整くんって実写化失敗?(菅田将暉くん)
と不思議に思いつつページをめくりました。
デスノートの時も実写化でLに魅了されてから読んだのでした。
で、原作ファンには内緒だけど、
私は久能整くんが菅田将暉くんでよかったわあと
しみじみ思ったのでありました。
ひとそれぞれだからね、ここ、つっこまなくていいです(( ´艸`)
原作の整くんは周囲の人間のなかに溶け込んでいるんだけど、
菅田将暉くん演じる整くんは陶器のような肌の質感っていうか、
人間が個々に備えている特徴としての肌じゃなく、
そして周囲より温度がだいぶ低いような感覚があって。
びっくりしました。
あんなふうに存在できるってすごいなあって端的にそう思う。
菅田くんのほかの作品はあまりしらないけれど、
≪そこのみにてひかり輝く≫の歯の汚い天使・拓次を演じたときの、
おおお、原作を凌駕したぜっ、という驚きを思い出しました。

ドラマの話はさておき、
コミックスです。
ここにはまだライカちゃんがいた!
ドラマでは最終回を待たずして、ライカちゃんとの別れを描いた回が神回と
評判だったし、私も強くそう思うのですけれど、
原作で今後ライカちゃんが重要な働きをすることはないんだろうか、と。
(ドラマの続編があったとして)
まあ、ドラマというより映画化するかもしれないですけどね。
そうなると、また一から描き始めるかもしれないし^^
ライカちゃんがいるのは嬉しい。わけありのヒロインですから。

原作でのこだわりのほうが強いと思ったのはカレーへの愛着?!( ´艸`)、
いや、冗談です。
幼児虐待であるとか、
それは毒親に限るとしても、
こどもと親がそれぞれどう生きるか、どう生き合うのか、
そういうのを核にすえて事件を考えたり、というのが印象的でした。
整くんの成長過程も描かれているんですけど、
今後、まだまだ描かれるんだろうなあという予感あるいは期待があって。
読んでる間はかなりきつい思いも共有するんですが。

春ドラマで観たい、と思う作品にまだ出逢っていないので
(それ以前にめちゃめちゃ仕事がきつくて、帰宅後、死んでおります)
このドラマのロス感がはんぱないのであります。

人間の本性や暗部を描くために、事件設定だとか、整くんという人物設定を要して、
描きあげ、あぶりだしている、漫画家の田村由美さんはすごいなあと思います。
もちろん今後も楽しみです。映画化もされるといいな。
門脇麦さんのライカちゃん、素敵だったしな。
そして、カエルと呼ばれた彼(今、3巻までを先輩に貸しているので、
名前忘れました^^)、
岡山天音くんが素敵すぎました。彼も菅田くんと同じく、
原作通り、いや、超えるくらいのキャラクターだったかも!
もう一度言います、
今後も楽しみです。映画化もされるといいな。


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