2017年9月呉服座公演予約顛末記。
若が岡山にいるので、と座長が・・?!
金曜日は決戦日、というドリカムの歌にもにた、土曜日は決戦日、でありました。
戦じゃないんですけどね、席を求めての予約合戦、でしたかね、やっぱり。
私の場合、5時に始発が出るので、4時起きして出かけたんですけど、
前の日、仕事で23時半すぎの帰宅になったので、寝たのが26時。
なんと睡眠時間は2時間でした。さすがに起きたとき、軽く吐き気しました(笑)
呉服座前に着くと、すでにビルの外まで列が。やばいやん、炎天下で死ぬなこれ。と思いましたね^^
塩系タブレットとか、ウエットティッシュとか、うちわとか帽子とか、
いろんな小道具、バッグに入れて参戦してましたけど、曇っててありがとうございます、でした!
先頭に並んでる人は3日前からだったかな、から並ばれてたそうでした。
でも、今年はルールが変わって、無制限ではなくなって、
全日各公演5枚まで、だったので、去年のように遅くなることはあるまい、と思いました、
思いますよね、期待をこめて。
甘かったです・・・(笑)
去年はラスト舞踊観れたもんなあ^^
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5時半すぎ到着後から、仲良しのSさんと、Sさんの友だちのOさんと、
ビルに沿って並んでました。
レジャーシート、持ってったので、ビル壁の段になってるところに敷いて、
座ってたんですけど、お尻痛かったわあ。
でもね、並んでて、みんなで話してました、
こんな歳になって、こんなに早起きして、
こんなに楽しくおしゃべりできて、
っていう楽しみができてよかったね、と。
すべて、天才役者で、人間としてもめちゃ尊敬できる若ちゃんのおかげ、と。
都若丸劇団が≪生きがい≫になってるというのもうなずけますよね。
長丁場になるので、お手洗いに交代で行こう、とか言ってる間に、
呉服座の入ってるビルの前で車から降りてきた男性がひとり。
「おはようございます。おつかれさまです」
呉服座の社長が並んでる我らにむかって深々と一礼してくださいました。
わーーーー、感激!!
前の方に並んでらしたKさんが、私を見つけるなり、
いつ行くのかと聞いてくれました。
実はシフト休み希望が5日しか取れないんですけど、
1日は若丸座長の35周年記念公演日(どうか当選しますように!)、
あとの4日めざして始発列車で来たわけですわ。
Kさん、超遠慮する私を制し、5席は確保できるので、ある日の残る1席分を
取ってくださることになりました。
ありがたやありがたや。
あらかじめ、スケジュールは10時から12時までのあいだに整理券を配る、とのことでしたが、
9時半から前倒しで配っていただけることになりました。
そしてファンから、当日券販売を速めて、呉服座に入れてほしいと。
するとスタッフの方が「ちょっと待ってください。うちの社長は気難しいんですから」(爆笑)
「聞いてきますから待っててください」と言われました。
この時点で軽く100番を超えていたみたいなんですけど、
9時50分から、予約開始、としてくださることになりました。
去年はエレベーター、5階ロビーも阿鼻叫喚の地獄のようにごった返していたんですけど、
今年はとってもスムーズ。
当日券を買って、まだまだ先だからと座席を確保しに行きました。
ほんとに助かります。炎天で待つのとえらい違い。
恵まれてるわあ。幸せだわあ。
待ってる間は若ちゃんと都の話で盛り上がる!盛り上がる!
みんなが若ちゃん、早く子どもつくってほしいな、息子が観たいな。というので、
私は50歳くらいまで大丈夫からあわてないあわてない、というと、
そんなんしてたら、若ちゃん、年取って教えられへん(ぷぷぷ、失礼な:笑)というので、
いやいや、でも私は、若ちゃんは自分の夢や芸術や演出にすべて集中してほしい、
イチローみたいに、美しく完結してほしい!!!というと、
なんて、わがままで嫉妬深いねん、と言われました(笑)
いやいやいや、私に賛成のひとだって一人くらいはいるだろう。でもやきもちやき過剰ではある(笑)
若ちゃんの後継者は若ちゃんのクローンで!!!と言ったら、
その後、Kさんが、クローン何人も創ってほしいと言ってました。上には上がいるのだよ、ご同輩(笑)
湯迫の初日の話になって、「芸者の誠」
復活したゆかりさんが、大暴走したらしく、
若ちゃんの股間を後ろから何度も触ったように見えた、との大クレーム!
え、まじで? うっそやろー。と、書いてはいけない、股間とか書いちゃったけど、
いやー、最近のファンたちは繊細で清く正しく美しいので、
唯一残ってるかのようなお下劣に暴走するお芝居、
若ちゃんのおからだに触るような仕草、そしてひどいお下劣な言葉がなくても、
楽しめる作品にしてほしいと思ったと。
ある一場面の演技を取り上げてどうこう言うのは如何なものか、とも
思われるでしょうけど、
かなり多くの方から違和感を聞いていて、この日もその話題で、
若ちゃんの「炭水化物」のお経は大好きなんだけどなあ、というため息が聞かれました。
私の予約開始は、
なんと、劇団鯱のラスト舞踊が終わらんとしている16時なのでございましたー。
でも送り出しされてるときにギリギリ終わったのでラッキー。
Sさんと一緒に、スキップ気分で帰れたのですけど、
私たちよりすこしあとの方からは、≪再入場券≫をもらって、
お掃除がすむまで、1階で待機ですよ。ほんと、お疲れ様です。
200番まで、あるいはそれ以上かも、予約、相当時間がかかったと思います。
劇団鯱の座長が最後の口上で挨拶されてました、
「来月公演の都若丸劇団のおかげで、こんなにもお客さんって入るものなんだというのを、
見せていただきました。ありがとうございます。
夜も大入り確定です」と3本締め。
そして「若は今、岡山にいます。今日、予約に来られた方、お気持ちがありましたら、
今月、もう1回、足を運んでやってください。よろしくお願いします」と。
あけ放たれた扉の奥、舞台からご挨拶されるのを、耳後方に大きくダンボにして聞いてました(どないやねん)
そりゃそうでしょうよ。
補助席が後ろと横にも出てましたから。
途中からやばいと呉服座のスタッフが大勢、舞台下から椅子を出してセッティングされるのを、
わーさすがや、若ちゃんや、都や、と眺めてました。
いや、呉服座の読みが甘かったんやんな(笑)
よその劇団さんのことはどうこう言えませんが、
Sさんとふたりで、背中から女の色気が登りたつ、若ちゃんの女形を観たいなあと、
湯迫の方向にむかって(まちがってたかもだけど笑)、羨望のあついため息をついてました。
指先まで神経がはりつめられた、美しい動き、絶世の美女のかんばせ、
とろい、小さくちぢこまった動きなのではなくて、はんなりと、引きの美しさも際立つ、
あの凛とした美しさを観たい観たい観たい、
豪快で、ときに劇場すべてを慰撫する若ちゃんのたちの舞踊、
ちからにものを言わせるのではなくて、かただ全体で抱きこむ、
あの魂のこもった舞踊を観たいと、泣きそうになりながら思ったのでありました。
予約システムって、酷であり、素晴らしいものであるなあと思うのはこういう時。
目の前の舞踊者、役者に、若ちゃんだったらこうだろうに、都だったらこうだろうに、と
ちょっとわなわなしちゃいそうになるのだけど、
一方で、次月に公演がいよいよみられることを感謝したくなるのです。
今年の9月も暑くなるのは必定。
三吉でエアコンが壊れて、楽屋は暑くてたいへんだったと思うけど、
9月の呉服座はファンの熱気で空調がきかないかも!
若ちゃん、都、あっつい呉服座、楽しみにしててくださいね(笑)
きのう、予約に行かれた方、早朝からお疲れさまでした。
来月はもうすぐだ!
ファンのわれらも体調管理して、大いに盛り上げましょうぞ!!!
あくまで個人のブログですが、内容に不備がありましたら、
伏してお詫び申し上げます。申し訳ございません。
Sさん、Oさん、Kさん、昨日はありがとうございました。
お世話になりました!!!
キュアマカロンさん、撮れたての若ちゃんの昨日の写真、送ってくださってありがとうございました。
みんなで眺めて、励みにしましたとも!!!