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『龍馬伝』&『JIN-仁-』…時代劇で秀作が続いた今年。

2010-10-28 | 気になる表現者


『龍馬伝』&『JIN-仁-』…
    時代劇で秀作が続いた今年。


25日、「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2010」東京ドラマアウォードの授賞式が開催された10月25日(月)、明治記念館(東京・港区)にて、「国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2010」の東京ドラマアウォードが開催され、表彰式にドラマのキャストたちが集結。中でも、TBS系ドラマ『JIN-仁-』は4冠を達成、NHK総合の大河ドラマ『龍馬伝』は3冠を獲得するなど、時代劇系が多くの賞を独占した。

今年は、映画『劒岳 点の記』の宇治長次郎役で「第33回日本アカデミー賞」最優秀助演男優賞を受賞し、「第8回橋田賞」も受賞した香川照之さん。さらに今回、大河ドラマ『龍馬伝』の弥太郎役で助演男優賞を受賞したとあって、司会の石坂浩二さんが「今年は香川さんの年?」と本人に問いかける場面があった。すると、香川さんは「とんでもない!」と目を丸くしてこれを否定。「(『龍馬伝』では)素晴らしい撮影チームに“演技をさせてもらった”という感じです。僕なんか歯を塗って、鳥かご背負ってただけですから…(笑)」と、自虐的な発言を繰り出し、会場から笑いを誘っていた。

一方、ドラマ『JIN-仁-』(TBS系)で主演男優賞に選ばれた大沢たかおさんは、「8年間テレビを離れていたのですが、思ったよりドラマの撮影は大変だと思いました」とコメント。「日曜の夜に放送していたので、これを見て月曜日の朝には元気に学校や会社へいってほしいなと思って演じていました」と、撮影時の心境を明かした。ちなみに、同ドラマは、グランプリ(連続ドラマ部門)・プロデュース賞・アジア賞も獲得し、4冠を達成。

最後に、審査委員長を務めた女優の岸恵子さんが、東京ドラマアウォードの総評をコメント。「今回の選考は白熱しました。特に『Mother』(テレビ朝日系)と『わが家の歴史』(フジテレビジョン系)は、甲乙つけがたかったのですが、抑制の効いた演出の『Mother』は、特に素晴らしかったです」と、優秀賞 (連続ドラマ部門)を受賞した『Mother』を絶賛するとともに、「個人的には、荒唐無稽なエピソードをきれいに繋げていて、『わが家の歴史』を描かれた脚本家の三谷幸喜さんは天才的だと思いました」と、三谷さんに敬意を表した。

ちなみに、ドラマ『JIN-仁-』は、2011年4月期連続ドラマで、続編が決定。これをもって完結するというので、来年も『JIN-仁-』から目が離せなくなりそうだ。【東京ウォーカー/livedoorニュース】



去年からの「JIN~仁~」という素晴らしいドラマで、
坂本龍馬に興味がわき、
NHKドラマ「龍馬伝」を引き続いて観たというひとも
かなりいらっしゃったのではないかと思うのです。

香川照之さんの岩崎弥太郎はほんとうに人間味あふれる野心家の偉人を演じて、
その圧倒的な迫力にいつもたじろぐ感じでしたが、
物語にぐいぐいひきこむナレーターとしての素晴らしい側面も
長く忘れられないだろうなあと思います。

motherの松雪さんの哀切、
観ていてつらくなるほどでしたね。
記事にあるドラマで熱演された俳優さん女優さんは
現代劇だとか時代劇だとか、ではなくて、
ひとりの人間を生きて、そのリアリティをこちらに叩きつけてきた、
振り返るとそんな気がします。
(「わが家の歴史」は1日も見ていません、すみません)

香川さんの、

>僕なんか歯を塗って、鳥かご背負ってただけですから…

なんて素敵な可愛いことば(笑)
まわりのひとが変わっても、香川さんは来年も
映画やドラマの話題の中心のひとりになるひとでしょうね^^
来年も今年みたいに見ごたえのあるドラマに出逢いたいです~。





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