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《平清盛》第18回 「誕生、後白河帝」

2012-05-06 | 大河ドラマ「平清盛」



《平清盛》第18回
   「誕生、後白河帝」

あらすじ

1154年、近衛天皇(北村匠海)の容態はますます悪くなるばかり。
父の鳥羽法皇(三上博史)は、長男の崇徳上皇(井浦新)を無理やり退位させた報いだと悔やむ。

清盛(松山ケンイチ)は崇徳上皇から後ろ盾になるように頼まれ、
一旦は断るものの、鳥羽と崇徳の仲を修復させたいと思うようになる。
そして清盛は鳥羽と会い、崇徳との和解を勧める。

1155年、近衛天皇は17歳の若さで世を去る。
次の皇位継承者を決定する会議が行われ、
鳥羽は崇徳を気遣い、その子・重仁親王(雄大)を推した。
しかし、近臣の信西(阿部サダヲ)が猛反対。
それを許せば崇徳が復権することになるので、
あくまで鳥羽が扱いやすい方を帝にすべきと主張する。
そして決定した次の帝は・・・

急展開!乱世への序章がはじまる
松田聖子 再登場!



近衛天皇の早すぎる死は大きな波紋を呼んだ。
鳥羽法皇は我が悪行の報いだと自らを責める一方、
崇徳上皇は政界への復帰を画策、
さらに摂関家や信西がお世継ぎをめぐり火花を散らす。

そんな中、清盛は鳥羽と崇徳の関係を修復させようとする。
一方、後継者争いからはずれていた雅仁親王は、
旅先で美しい歌声を持つ白拍子に出会う。
その白拍子とは清盛とも縁深い祗園女御(松田聖子)だった。

今は乙前と名乗る彼女に雅仁親王は初めて自分の真情を明かす。
そして運命は大きく動きだすことになる。

前回のダイジェストムービーはここから
  
                                       (NHK公式サイト)




「井浦新インタビュー」

弟・雅仁親王が、崇徳院が院政を行うために近衛天皇が早く退位すればいいと思っているでしょう?
と言い放つ場面があります。この時の兄弟の関係をどう感じましたか?


(井浦)
崇徳から見れば、雅仁は権力というものに全く興味がなくて「面白おかしく生きている」んですよ。
それを羨ましく思っています。逆に雅仁は、いつまでも権力争いにしがみついて鳥羽院から虐げられている兄を、
気の毒に思っていると思います。

ふたりは生き方が違っているところもありますが、奔放で自分の子に対して愛情があったかどうか測れない
母(待賢門院)を持っていたという共通の悲しみがあったのではないでしょうか。

一緒の空間にずっと暮らしていた雅仁とは、囲碁をしたり歌を詠みあったりして普通に過ごしていたのでは
ないかと思うんです。いがみあっている関係ではない気がします。
お芝居で追体験させてもらうと、仲が悪くなる要素が見えなかったんです。
崇徳が雅仁から受けるマイナス要素というのはあんまりないです。
雅仁も、面倒くさい兄貴だな…とは思うんでしょうが、恨みつらみみたいなものは生まれないと思います。


平忠盛(中井貴一)亡き後、平家の棟梁になった清盛(松山ケンイチ)が、王家・摂関家など錚々たる面々を前に、
御挨拶の歌会で歌を詠むシーンがあります。 歌会の直前に起きた家族のいざこざで頭がいっぱいになった清盛は、
「春」というお題を無視し「重盛に 基盛それに清三郎 清四郎みな われらの子なり」という歌を披露します。
そこで崇徳上皇が一言「もはや歌ではない」と感想を述べますが、台本を読んだ印象だと笑いを誘う感じの
セリフに思えたのですが…?


(井浦)
このセリフは難しかったです。この一言を突き放した言い方にするのか、
それともその感性に嫉妬しての一言にするのか。

形式・様式も全く関係なく詠んだ(清盛の)歌に怒りを表わしてもいい一言だったんですが、
実際セリフを稽古していく中で、自分の気持ち・感性を信じたいな…と思いました。
清盛がこの歌を披露した時、崇徳に生まれた気持ちは『この発想はできない』という清盛への
羨ましさだったんです。以前、清盛に言われた「おもしろく生きる」という生き方への憧れや、
自分にはできていない嫉妬や焦りというものも含めて、この一言が出て来るんじゃないかと感じました。

自分の気持ちと吐いた言葉がうらはらで違うというか、そういう意味で言った一言です。
                                   (NHK高松放送局)

**********************************************************************************************



平氏の新しい棟梁としての門出というべき、
前回ではありました。
ちょっと史実への展開はお休みというか、
それでも「歌会」での意表をついた歌など、
家族を思って反省する清盛の姿には、
時代を超えてまったく理解できるものがありましたよね。

崇徳帝の「もはや歌ではない」には私は笑ってしまったんですが、
井浦さんはあのセリフ、お悩みになったご様子。
大河ドラマはセリフに乗せる感情も繊細なんだなあと思った次第です。

清盛のこどもたちもその性格を踏まえた描写だったと、
感想オフケンでも好評でした。
まもなく、また新たな出演者の発表があるようです。
楽しみですね。


************************************************************

(追記)

■新キャスト発表!!!

詳細はここから

おおお、あの賢くて優しい重盛に窪田正孝さんですよ!
すごいキャストだなー。嬉しいなー!

二条天皇には、そうですよ、
あの「花より男子」で牧野つくしの弟役を演じた、
高音のラブリーボイスの冨浦智嗣くんですよ。
楽しみですー!


**************************************************************




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いつでもお気軽にコメントをお寄せくださいね。
いつもありがとうございます。

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42 コメント

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Unknown ()
2012-05-08 22:56:55
キョーコさん、
こんばんは。

さすが、的確で、
ユーモアたっぷり、
なるほどなあのコメント、
堪能させていただきました。

>*まーくんの高笑いは、アニデス夜神月のそれに並んだ(私の中で)

実にい!!!

>*そして清盛さん、信じてついてきて良かったです。ほんと。

難しい決断をせまられましたよね、一族を率いる棟梁としてさっそくに。
今後は高笑いと叫び以外の、シリアスな、
あるいは雄雄しい清盛が楽しみです。
キョーコさんがおっしゃるように、
ほんと、信じてついてきて良かったですね。

井浦さんのまだまだ続くインタビュー、
三上さんの70分を超えるラジオ深夜便、
そしてスタパ土曜日の山本さん、
素敵な共演陣を深く知ることができて、
それがドラマにフィードバックされる(ように味わえる!)のが幸せです。

次回をすぐにでも見たくなりますね。

小ネタはちいさくないですよ。
すごい情報です。
すみずみまで見据えて、ご指摘くださるから、
歴史初心者の私はすっごく
得した気分です。
いつもありがとうございます!!!






返信する
miccちゃんへ ()
2012-05-08 11:14:06
こんにちはー!

ご心配くださってありがとうございます。
今回は喉の痛みではじまって、今、咳と格闘しております。
ルル3錠はよく眠れてのどの痛みにこうかはばつぐんですが、咳は苦手のようです^^

>すごい人数の登場人物なのに「私、ちゃんと人間関係を把握できてるじゃん」と
>自分に驚いてます。

かなり、いろんなひとが出てきてますよね。
私は平家物語超訳みたいなのをかっ飛ばして、
読んだだけなので、ほんっと、
よくわからないのですけれど、
でも登場人物の人間くささなどにすごくわくわくします。

あの兄弟、お兄ちゃんの崇徳帝は弟・まーくんみたいにさばけてたいと思ってたけど、
乙前さんに膝枕してもらってるまーくん見たら、
どう思ったんでしょうね。

「もはやうらやましい以前の・・」とかなんとか^^

頼長さんはお父様を足蹴になさるし、
信西さんはますます黒びかりするし、
この先、一日千秋の思いで放送を待ちたいですよね。

視聴率はさがったらしいです、前回より。
アンビリーバボー。
あとで吠え面かくなよ、みたいな(言っちゃったよー:笑)



返信する
MILkmamaさんへ ()
2012-05-08 10:42:31

風邪で退席してすみませんでした。
清盛、アチャーな感じがなくなって、ようやく落ち着いて見れるようになりましたね!
これから、いろんな心理を演じられると思うので松山さんに大いに期待したいです!

まろうさぎさんともお知り合いになれてよかったですねー!
次週も感想オフケンに参加、
よろしくお願いいたしまする^^
返信する
小ネタです (キョーコ)
2012-05-08 02:57:34
朝廷で使われている燈明台は、
法金剛院が所蔵するものをモデルにしているようです。
あの時代でもすでに、古式ゆかしいタイプ。

一方、青墓でまーくんと乙前が過ごす幕屋には、
青竹の切り株に燈明皿が置かれていました。
野趣があってオサレです。
返信する
帝の御容態、芳しからず (キョーコ)
2012-05-08 02:55:52
樹さん
皆さん
遅くなりました。

げにげに、皆さんのおっしゃるように、特濃神回でした。
以下、細切れ感想です。

*時忠さんと頼盛くんのレスポンスの良さ、好き!

*悪左府さまの目の隈がセクスィです。余裕無くなってる鉄血男なんて、トキメクじゃないか!

*近衛帝の「見えぬー!!」あたりは、フランスの歴史映画の趣。

*突然歌い(詠い)始める崇徳院さまとまーくんは、やっぱ兄弟だわ。声の美しさも。

*青墓は境界線の向こう側だから。

*聖子さんのフィットぶりは、今大河最大のサプライズ。

*信西、黒化が止まらない! いいぞいいぞ!!

*まーくんの高笑いは、アニデス夜神月のそれに並んだ(私の中で)

*そして清盛さん、信じてついてきて良かったです。ほんと。

メインキャラたちは「政治家」であると、ガツンと叩き込んできましたね。
勢いに任せた部分もありますけれども。いいんじゃないでしょうか、面白いから。

あ、人物名テロップはちょっと…あれ、必要ですかね?
返信する
おはようございます^^ (おれんじ@)
2012-05-07 07:43:09
樹さん、うちを覗いてくださったばかりか、温かいお言葉ありがとうございます (゜ーÅ) ホロリ

まろうさぎさん
まーくん!涙の美しさにきゅん❤
早速、まーくんbotをフォローに参りマス
何気にキリッと凛々しいにっしま頼盛さんも、登場シーンが楽しみで♪♪

皆さんのコメ楽しい♪(*´▽`*)ノ
返信する
Unknown (micc)
2012-05-07 00:31:08
樹さん風邪ひきですか~
早く楽になりますように。
今日の回は風邪も吹き飛ぶ勢いの展開でしたよねっ

今まできちんと積み重ねてきた人物描写が生きていて
すごい人数の登場人物なのに「私、ちゃんと人間関係を把握できてるじゃん」と自分に驚いてます。

崇徳、雅仁兄弟の歌の上手さにホレボレでした。あれは本当にお上手でございました!
(たまこさまの血なのかしら?タカラジェンヌの血?w)

家成さんの養子・師光さん、いかにも曲者っぽくて「なんかやらかしそう~」な役者さん選びでしたよねw
加藤虎之介さんという方で「新撰組血風録」でスパイっぽい役をやっていたのですが
「そんな鋭い目じゃすぐ只者でないとバレるよ」でしたもんw

OPで「TAKAHIRO」とあって舞踊なんちゃらとあったので
青墓のシーンに注目していました。
雅仁さまの目の前で葉っぱをかざして現代的な踊りをしていた人ですね。
平安にあの踊り?とは思いつつ、ありえなくも無いんじゃないかな?って感じの動きで面白かったです。(すごく有名な方なんですね!存じ上げなかったのでした。ハジ)

頼長さまが突っ走りはじめましたね。
きっと一番の味方である忠実お父様まで敵にするようなことを・・・
先を考えると悲しくなっちゃいます。


まろうさぎさん
<これを見逃した人は、かわいそうって、強がりでなく思う。>
全く同感でございます!
「タイムスクープハンター」のように、いま!私達は平安にタイムスリップしてんのよ!と思えます。
すごく快感をおぼえた45分でした!!!


みんなカッコイイです!!!
返信する
まろうざきさま (MILkmama)
2012-05-06 23:53:01
コメントありがとうございます。いつもまろうざきさんのレポなどワクワクしながら拝見していましたのでご挨拶できて感激です。やはりずっと見続けていきたいとおもいます。またお話させていただきたいです。ではおやすみなさい。
返信する
一言ご挨拶だけ (まろうさぎ)
2012-05-06 23:40:42
MILKmamaさん
初めまして!まろうさぎです!!

本日、樹さんは風邪気味でつい先ほどお休みになりましたが、ぜひぜひ感想をお聞かせくださいませ!

今日、清盛の回想シーンがありましたけれど、確かに大人になってましたね。衣装だけでなく演技も確実に。
順撮りではないのに、演技プランが素晴らしいなぁと思います。
これから、史実として胸のつまるシーンが多くなりますけれど、棟梁として頼もしさを増していく、さらには晩年に気性の激しさが出てくるまでを楽しみたいと思います。

ではでは、失礼いたします!

返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 23:36:21
個人的に欲を言えば、池禅尼が今回の帝候補だった重仁の乳母だったとか、忠正が摂関家に仕えていた(頼長の家人)とか、もっと入り組んだ人間関係も見たかったけれど、
(だから、保元の乱で、平氏一門は後白河につくべし!と判断した池禅尼の先見の明、それゆえにますます頭があがらない清盛、という構図)
それはあまりに煩雑、という判断を尊重します。
興味をもって調べると「あ、もっと実際は複雑なんだ。あのセリフの背景には、これがあるんだ」というのも、大河ドラマらしいと思うので。

私は、大河ドラマで歴史を勉強し、ドラマを見ながら親に解説してもらったり、少し大きくなってからは、その時代をあつかった本(小説が多かったけれど)を読んで、いろんな背景を知って、歴史って面白いと好きになりました。
この時代(平安末から鎌倉)が好き、というのも関係するのだけれど、今日の回は、私が幼い頃にワクワクしながら見ていた大河のイメージに近くて嬉しかった♪
名前を出されなかったけれど、会議にいた公卿たち、調べなきゃ♪♪

ということで、私も失礼いたします。
あまりに好みの回だったもので、ハイテンションで失礼しました。
のり太さん、お休みなさい!
また、お話できると嬉しいです。
返信する
またこんな時間に失礼します〓 (MILkmama)
2012-05-06 23:25:15
今日の清盛は風格というかやはり大人になりましたね。松ケンは前の回 くらいからやはり演技を変えてきましたね。棟梁仕様というか、大人仕様というのか…やはりずっと見ていないとって感じです。
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 23:24:11
樹さん
お休みなさい。ルル3錠、効くといいですね。お大事になさってください。
今日、ご欠席の方の感想をぜひぜひお聞きしたいです♪

いやぁ、今日は本当にいい回だったなぁ。
こういう大河はウキウキします。
(個人的にですけれど)

確かに登場人物も多いし、清盛がなかなか成長しなかったし、コーンスターチも(今回も三上さんの下からもくもくと。。。鳥羽院が涙目が多いのはそのせいなんじゃないかと、冗談半分で思う 笑)あるけれど、でもね、これが大河だと叫びたいですね。
こういう、ちょっとマイナーな日本の歴史を、「お勉強」ではとらえきれない、人間の葛藤の結果として「ああ、だから、こうなるのか」とという積み重ねとして描く、それこそが大河ドラマだと思うんです。
ある特定の人物を描いているようで、その周囲の歴史を描く、まさに王道だと!!!

今までは、やっぱりどこかで「視聴率。。。」と気にしていましたが、今回に関しては、視聴率低くても全く気になりませんね。
これを見逃した人は、かわいそうって、強がりでなく思う。リアルタイムでこれを見られる幸せに感謝!!
返信する
Unknown ()
2012-05-06 23:13:11
>原理主義者は、正しいけど、頭が固くて嫌われるのよね。
>せっかく忠実が助言したのに、楯ついてるし。

そういう役をやらせたら、ブレがないですね、
山本さんは。
三上さんとお互いの役の印象を語ってほしい気がします。

それから、個人的には
乱れるところを今まで見た事がなかったような気がする新さんが、
存分に感情表現なさっているのが楽しいです。
これからますます、
表舞台に出てゆくというか、出てゆかざるを得なくなってくると思うのですが、
三上さんの言われる、
視聴者が前のめりになって、ズームアップにする・・そういう、
崇徳帝を拝見できそうですね。

善人っぽく、今回の清盛はふたりを結びつける、
なんてセリフを言えましたが、
今後はそうも言っていられなくなるはず。
そのあたりもすごく楽しみです。
そこから、清盛の器のでかさというか、
スケールのでかさとか、すさまじいエネルギーも感じられるでしょうから。

すみません。ルル3錠が利いてきたので、
今夜はこれでおいとまいたします。

ありがとうございました。
少々淋しかったので、
この後、翌日でもいいので、
感想を書き込んでくださるだろうことを期待しております。

まろうさぎさん、のり太さん、
おやすみなさいませ。
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 23:08:24
先ほども書きましたが(前回「武士の世を作る」宣言をして)、「世を平らかにするため」を第一に考えて、どちらにつくか、ではなく、法皇と上皇の仲立ちをしようと考えるところがこのドラマの清盛として、キャラが見えてきましたね。
いろいろ自由に話し合わせて、その上で、誰も思いつかない視点から決定を下す清盛。
もちろん、主人公だから、かなり綺麗事ではあるのですけれど(そして、今回で言えば、仲好くさせることに失敗するわけですけれど)、人の意見を聞いた上で、その上の発想をする人というのが、初めて明確になりました。

今回は、家成がいなくなり、まーくんや、崇徳院の熱演もあって、ちょっと影が薄いような印象でしたけれど、私は清盛のキャラクターが(今までの「面白う生きる」だけでなく)定まったという意味でも、とてもいい回だと感じました。
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 23:02:08
のり太さん
こんばんは!
清盛、凛々しかったし、棟梁になってきましたね。お父さんとは違う、みんなに自由に話し合いをさせて、その上で決める棟梁。
(誰も思いつかないことを言い出すのが、清盛!)

確かに少し痩せていらしたかも。清盛像のイメージから、晩年が太っている気がするんですが、松山さんの演技プランからすると、少年時代がふっくらで、徐々に痩せてくるんでしょうか。
ファー好き(松山さん限定)としては、ちょっと猫毛っぽいあごひげ、いいなと♪
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 22:58:14
頼長が、「服喪中の参内は」と止められて「ふむ、理にかのうておる」と帰っていきましたけれど、説話を読むと、「公に仕えるものが、物忌で仕事を休むとは何事ぞ!」と言ったエピソードもあるので、今までは、それなりに臨機応変というイメージでした。
が、今回は「聖徳太子の政(どこまで、戻す気!?)」とも言うので、本当にガチガチの原理主義者ですね。論語で言うところの「名を正す」を本気でやってた人ということで、一貫してますね。原理主義者は、正しいけど、頭が固くて嫌われるのよね。せっかく忠実が助言したのに、楯ついてるし。
返信する
Unknown ()
2012-05-06 22:54:29
のり太さん、
こんばんは。

>きょどった顔は、5日に観た「男たちのYAMATO」の時の顔と変わらんやん…って。
>あ、でもそれって、少し痩せられたってこと?

さすが、清盛本体にコメント、出ましたね!
って感じですが、
本当に、少し痩せられて、
シャープになってましたよね。
もともと黙って苦悩させたらかっこよさ日本一か!
ってくらいかっこいいんですけど、
今日はおひげがあってもすっとして、素敵だったと思います。
(すみません、おひげ苦手で)

雅仁さんの、今様を歌う声は美しいテノールですよね。
返信する
Unknown (のり太)
2012-05-06 22:46:11
今日の清盛は、凛々しくてよかったです。
うふ。

雅仁さまの今様を聞いて「!?」となる時がちょびっとあどけなかったけど。
その後の台詞も呆然自失だったから仕方ないけど「なんで…すか、それは…(略)オレは…」って、立場も状況も忘れてるやん。

きょどった顔は、5日に観た「男たちのYAMATO」の時の顔と変わらんやん…って。
あ、でもそれって、少し痩せられたってこと?
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 22:38:37
座談会!!いいなぁ。
摂関家と歴代の帝・上皇は絶対に必要♪
それと、これからは新興貴族たちも。
家成さんの話は、絶対。ステラ(今週号は三上さんでした)で、インタビューしてほしい。平家を支えた方なんですから。
あ、清盛そっちのけ(爆)

為朝は、笑った~~。あれ、まだ10代前半だと思うと余計に。うん、でも、暴れ者で九州に飛ばされたんだから、あのくらいじゃなきゃね。
(密かにプロレスというか、スポーツ枠かと思ってましたよ)

返信する
Unknown ()
2012-05-06 22:31:06
おお、
そうですか、新さんも更新!
読んでこないと、です。

「新撰組」の時みたいに、
ドラマ放送後、座談会してほしいですね。
って早すぎるか(笑)

清盛を横に、
貴族社会と天皇制について、
話が盛り上がりそうな気がして。
やっぱり平氏とか源氏とかは、新興勢力なわけですもんね。

ちょっと前の話ですけど、

>鎮西八郎為朝は、本郷先生に言うとおりガンダムだったし

ほんと、そうですよね。怖かった。
リアルで見たことはないんですが、
大魔神という映画のことが頭をかすめました。
石像みたいだった(笑)

テルマエロマエに仲間入りできそうでござりまする。
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 22:24:46
NHK高松局の新さんインタビューも更新!
今日の、最後の卒倒シーンについて!!
矢島さん演じる教長との主従ぶりも素晴らしかった。
主従の絆、というと、どうしても武家に目がいきがちですけれど、ここにも、主人に誠心誠意仕える人がいました。
(家成さんも、そうでしたけれど)
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 22:10:28
子どもたちが、春日大社の舞楽面(春日様)をつけてましたね~。
思わず「千と千尋だぁ」と呟いたワタシ。

傀儡子(傀儡女も)のあやしい雰囲気も面白かった。小屋にかかってたお面も気になる!
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 21:57:24
私も読んできました!
やっぱり、あのエアー弓矢は、「あぜん」としていいんだ(笑)
三上さんの台本の読み方、捉え方、どんなふうに松山さんは聞いたのかな。でも、そうやってたくさんお話していただけて、よかった。

今回、「面白う生きればよい」と崇徳院に言った若かりし清盛が回想されましたが、大人になってるじゃん!と感動。それに、「武士の役割が変わってきたんだ」と自信を持っているところも、棟梁でしたね。
(あの時の、雅仁の寂しそうな顔もよかった。その顔を見て「おや?」と思う清盛も。セリフじゃなくて、こういう繊細な表情が、今回とてもうまく使われていたと思います)
返信する
Unknown ()
2012-05-06 21:48:05
松山さん、
お休みの日なのに、
三上さんのクランクアップを待って、
お話しされたんですね。
三上さんのアドリブというか、
台本にない演技を、
ひたむきに知りたい、という姿勢が素晴らしいですよね。
そしていろいろ話してくださった三上さんも。

中井さんといい、山本さんといい、三上さんといい、
松山さんには宝物な存在でしょうね。

今回は清盛の落ち着いたセリフもよかったなー。

大声になると繊細さが消えるので、ちょっと引いてしまうんですよね。
松山さんのすっごく細やかな表情も消えてしまう気がして。
今回はびしっと、崇徳帝に言うセリフも、凜として、リアルでよかったー!
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 21:44:14
いや、今回、頼長も増長・孤立していく感じが出ていたし(あんな短いシーンなのに。父に向って「愚か者」とか言い放ったよ!)、
平家一門会議は、ちょっとお笑いもあったし(経盛が上皇につきたい理由も笑えた!前回、経盛に和歌を代作してもらえばよかったのに ←脚本、台なしにするアイデア 爆)
鎮西八郎為朝は、本郷先生に言うとおりガンダムだったし(爆笑)あれだったら、柱にささった矢から煙が出ていたとしても、私は許したね♪
返信する
Unknown ()
2012-05-06 21:38:07
ま、まろうさぎさん!

三上さんのインタビューが公式HPであがっておりますよ。
読んできまつ!!!
返信する
Unknown ()
2012-05-06 21:36:33
>それと、義朝は義朝で頑張っているけれど、清盛はすでに鳥羽院の心を動かせるし、
>崇徳からも頼られる、というところが、源平の差であり、
>まーくんがいじけるところでもある、という描写は上手だったなぁ。。。

義朝はほんの少しの登場でしたけど、
今回の大河ドラマは
存在感を際立たせるのが上手いですよね。

鳥羽院も過去にどれだけ、魅了してくださったことか!
返信する
Unknown ()
2012-05-06 21:34:14
まろうさぎさん、

今回は、天皇即位という、
史実から逃れられない展開であるわけで、
それをどう見せるか、
その手腕が見事だと思いました。

前回みたいな家族のこころの揺れと結束、
それもいいですけど、
別に《平清盛》でなくてもOKなわけで、
今回のこそは、
鳥羽、崇徳、信西などの想いが絡んで面白かったですよね。
また、エキセントリックなまーくんが、
誰も私を見てくれなかった、
こんなにたくさん大声で今様を歌ってたのにい、
の拗ねモードも堪能できて、
おなかいっぱいな感じです。

乙前もでしゃばらずによかったですね。
松田聖子さんから
「老いの身」ツイートがでるとは(笑)
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 21:32:10
おぉ、まーくんbotも、神回認定ですか。
(ま、あれだけまーくん大活躍なら 笑)

>清盛が上皇と崇徳帝を仲直りさせようと、
>奮闘したとは思えないですけどいかが?^^

仲直りより、どっちについた方が有利かを考えて、あえて静観してたでしょうね。
とりあえず、まだ帝を決める時に臨席できる立場ではないですし。
でも、ドラマならあり!でしょう。ちょっと善人すぎるけど(笑)

それと、義朝は義朝で頑張っているけれど、清盛はすでに鳥羽院の心を動かせるし、崇徳からも頼られる、というところが、源平の差であり、まーくんがいじけるところでもある、という描写は上手だったなぁ。。。
返信する
Unknown ()
2012-05-06 21:28:57
>これで今日の実況は終わりじゃ。TL荒らして申し訳ない。
>色々と感想など呟きたいが、ここではよそう。
>皆私の心の内を知り、どう思ったかは様々であろうしな。
>ただひとつ言うとするならば膝枕暖かかったです

まーくんツイートより(笑)
返信する
Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 21:26:56
樹さん
家成さんの側で、シレ~とした顔をしている成親と師光(師光には初顔合わせなのに、イヤミ言われるし 笑)も、後々の伏線ですよね。
家成さんの「野良犬の声が・・・」のところ、加冠役の頃を思うと、こちらも感無量でした。

信西も、得子が「帝のご遺志を」的なことを言ったあとの「してやったり」「ナイスアシスト!」な顔に、うわ、黒い!!とニマニマしました。

最初に、人物関係図が入ってきたり、毎回テロップが出て、わかりやすくなった・・・と思うのだけど、ダメかしら。
録画を見る時は、この時の公卿一覧を参照しながら見たいです!
返信する
Unknown ()
2012-05-06 21:20:54
まろうさぎさんのお母様にはイマイチでござりまするか。

私は全編面白かったです。

清盛が崇徳帝に、
「平氏がつくのは鳥羽上皇ですから」と決然と言うところ、
崇徳帝がすがるところ、
見ごたえありましたー。

私は歴史的なことはわからないですが、
まろうさぎさんはそういうところも踏まえて、
さぞかし、面白かったかなと。

清盛が上皇と崇徳帝を仲直りさせようと、
奮闘したとは思えないですけどいかが?^^
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Unknown ()
2012-05-06 21:16:45
>これ雅仁神回だが 大河的にも神回じゃな。
>そして信西の策略がここから一気にあらわとなる。
> 私の即位、そして法皇の葬儀をきっかけに信西は権力を握るのじゃ #平清盛

まーくんツイートより、でござりまする。
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Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 21:16:09
皆様こんばんは。
樹さん
今日はリアルタイム視聴でしょうか?お話できるのが楽しみです。
まーくん(笑)、ついに即位です!今様、上手だわぁ。あとあの泣き方。だだっこ泣きから、女優泣きまで、なんでもござれだわ~。

miccさん
ご覧になりましたら、ぜひご感想を!私には、とってもとっても面白い回でしたが、一緒に見ていた母には、今一つだったようで、今、我が家は意見が真っ二つに割れています(苦笑)
新さんの崇徳、もう熱演!!でございました。悲劇の帝ですねぇ。

おれんじ@さん
こんばんは!頼長さまは、とにかく美しいですね。そして、美しく賢いゆえの傲慢さ。ああいう人だったんだろうなぁと、私の中で刷り込まれました!

今日は、キョーコさん、お休みなんですよね。
でも、あとでコメント下さるといいなぁ。
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Unknown ()
2012-05-06 21:15:05
今回の大河ドラマは、
歴史通のまろうさぎさんのような方も、
やっと史実とシンクロして人間らしく動き出したみたいな面白さに満ちていただろうし、
私みたいな無知蒙昧な人間にとっても、
鳥羽院の苦悩とか、
信西の腹黒いたくらみとかが見えて、
おおお、すげー面白い、な回になりました。

それにしても、
三上さんの鳥羽院、
あの苦悩の表情は美しかったですね。
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Unknown ()
2012-05-06 21:12:08
まず、

家成さんが清盛を枕元に呼んでの、
頼みますぞ的なご挨拶。

家成さんの想いがあふれて、
今回はちょっと感情の波が押し寄せてくるぞ、
的な冒頭でしたねー。
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Unknown ()
2012-05-06 21:09:33
まろうさぎさん、
こんばんは。

面白かったですね。

妄想大王さんとまーくんのツイートが、
まるでアイスダンスペアみたいでした。

まーくんの、

>近衛を墓地に送り後白河を召喚#平清盛

このツイートにはワロタ。
遊戯王じゃないっつー^^
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Unknown (まろうさぎ)
2012-05-06 20:56:39
面白かった!面白かった!!面白かった!!!
これを待ってたんです♪
今日は、歴史的には後白河即位ってだけですが(「だけ」っておかしいか)、その裏に鳥羽法皇の悔恨やら、崇徳の思惑やら、まーくん雅仁のひそかに得子の言葉に傷ついていたのから立ち直るやら、清盛が「世を平かにする」ことを第一に考えていたことやら、
ドラマの捏造部分がたくさんありながらも、歴史を人の情・思惑として魅せていました。

青墓のシーンも幻想的で面白かった。
きゃぁ、今日は興奮しました。忠盛の殿上闇打以来の満足度です!!!

うわうわ、今日は興奮でまとまらないかも~♪
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おれんじ@さんへ ()
2012-05-06 19:51:43
こんばんは。

おひさしぶりです。
こちらでは毎週、平清盛の放送が終わった後、
感想を書き込んで、
みんなで思いを共有しています。
時間が合えば、語り合えることもできるわけですが、
そうでなくとも、
感想書き込んでくださいね的な。

大河ドラマと歴史や文学に造詣の深い方がたくさんいらっしゃるので、
いつもいろんなことを教えていただいて、
とてもためになるなあと感激しています。
大河ドラマが2倍も3倍も楽しめるので幸せですよ。


素敵なサイトのご紹介、ありがとうございます。
さきほど、覗かせていただきました。
見慣れた画面ではあっても、
コラボするもので、とっても新鮮になりますね。
Lや松ケンへの愛がてんこ盛りで、
見させていただいて、幸せいっぱいになれました。
どうもありがとうございました。

また、加工画貸してくださいね、すりすり笑
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miccちゃんへ ()
2012-05-06 19:46:30
こんばんはー。

家盛さまがみまかられましたけど、
miccちゃんに松山さん以外のお楽しみがあってよかったです。
といっても、
行く末を考えると、やっぱりせつないですけども。

清>盛くんの“歌”(一応w)に羨ましい気持ちが隠れてるのは解りましたよね。
>笑えたシーンでしたけど井浦さん上手いよ~!でした。

あれ、笑っていいんですよね!
面白かったとツイートしたら、
歴史考証の本郷先生が、
「笑えましたか! それはよかった」とリプライくださいました、
かえって微妙な空気を感じてしまったんですけども(笑)

窪田さん、素敵な役者さんですよね!
性格俳優っていうのかな、
ああいうひと、大好きです。
濱田岳さんと並び立てそうな雰囲気、
エキセントリックな雰囲気も合わせて、今後が楽しみです。

冨浦くんも可愛い声が相変わらず楽しみだなー。
今、工さんとクロヒョウに出てるんですよね。
MBSが入らないという、わが家のポンコツテレビ、見れないんですが^^

それに家政婦のミタの長男くんが、二条天皇というのも楽しみ。
いやあ、もう、至れりつくせりの配役ですね!

風邪ひいてて、超眠いので今夜はちょこっとだけつぶやくだけで落ちる予定ですが、
miccちゃん、
後からでもいいので、感想書き込んでくださいね。

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こんにちは~!! (おれんじ@)
2012-05-06 12:50:36
毎週楽しみでーす!!
第二部も清盛、いろいろやらかしてくれるんだろうな^^
新さんもいいですよね~ホントに適役だわ❤
私的には、山本頼長くんLOVEですw
毎週ここで何かやってるんですか?

それと樹さん
私、加工画像のブログを持ちましてお知らせに参りました
松山さんたちをいぢっています♪
Lが一番多いですけど^^;
樹さんの趣味には合わないかもですが、よかったらここの皆さんもいらしてくださいね
(あんまり上手くはないですけど)
http://blogs.yahoo.co.jp/eryulawliet/MYBLOG/yblog.html
ではまた☆


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こんにちは! (micc)
2012-05-06 12:18:32
リアルタイムで参加できなくて(録画見るのが遅くなってます)
あとあとから皆さんのやりとりを読んで楽しんでます(^O^)

井浦さんのお芝居が長ければ長いほど仕草や表情やセリフまわしに
「すとっくん…麗しいわ~」となります。
声がやわらかいのがステキなのですね~

清盛くんの“歌”(一応w)に羨ましい気持ちが隠れてるのは解りましたよね。
笑えたシーンでしたけど井浦さん上手いよ~!でした。

新たなキャスト、二条天皇に富浦くん!
家盛さま、頼盛くんに続いて「タンブリング」仲間ですね!
重盛さまの窪田さんといい、若手実力派乱れうち!な感じですわ。

若くして近衛天皇が亡くなり、后のビューティー多子ちゃん(頼長さまの娘)が、たしか二条天皇に請われて后になるはずですよね。
最近、副読本が面白くて「平安」にすごく興味を持ってしまいました。
(立ち読みした「人物叢書」シリーズの“藤原頼長”が面白かったです。)

今夜ギリギリで参加できるかなあ。
昨夜、わが北海道の泊原発が止まったもんで「早く寝な!」と周りがウルサイのですw
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