【総選挙2014】亡命はなぜ難しいのか?
できれば、すべてのひとに読んで欲しい記事です。
あなたが、そしてあなたのまわりのひと、
特に選挙には行かない、という若い世代に特に教えて差し上げて欲しいこと。
この選挙は大きな分岐点になります。
こころして投票しましょうね!
以下、すべて、《ポリタス》からの抜粋引用です。
>確実に何かが次第におかしくなってきているが、日常は続いているというこの状態がまさしく
今の日本に当てはまると思われたからである。私はいま、日本が少しずつおかしくなってきていると感じている。
現在の政府は、この1年あまり、歴代の日本政府であれば「さすがにそこまでやるのはマズイ」と判断して
自制したであろう政策や法案を次々と実現させている。しかも、マスメディアに圧力をかけ、
広告代理店の知識を使って世論を導き、政府批判が忌避される雰囲気を作り出している。
>きっかけは実に他愛ないことだった。夏休みに旅行先のコンビニで偶然、
手塚治虫の漫画『アドルフに告ぐ』を買い、これを読んだのである。
この漫画は、第二次大戦を挟む数十年を生きた3人のアドルフを巡る物語である。
その一人、アドルフ・カウフマンは日本人とドイツ人のハーフで日本生まれだが、
父親の希望によりヒットラー・ユーゲントを養成するドイツの学校に送られてしまう。
ハーフであることに多少の劣等感をもっていた彼は、誰よりも努力して優秀な成績を収める。
また、当時彼らに任されていたユダヤ人狩りの仕事にも熱心に取り組む。
ところがある日、アドルフは美しいユダヤ人の少女、エリザに出会う。
夜も眠れないほどの激しい恋心を抱いたアドルフは、彼女には生き延びて欲しいと考え、
命がけで、エリザとその家族を国外逃亡させる計画を練る。
彼女たちが住む地区で、まもなくユダヤ人の一斉摘発が行われることをアドルフは知っていたからである。
アドルフはエリザとその家族に計画を伝える。ところが、エリザの父親はこの計画に真面目に取り合わない。
彼は、ユダヤ人狩りがあっても自分たちは大丈夫だと考えているのだ。
>最終的な破局は起きておらず、日常生活は続いている。それにもかかわらず、
それまでの生活を投げ捨てるという緊急的な行為に出なければならない。
これこそが亡命の最大の困難である。
自分がこれまで作り上げてきた生活を投げ捨てたいなどと願う人間は稀である。
破局が訪れたならば、仕方なくその選択肢を受け入れることもできるかもしれない。
しかし、破局はまだ訪れていないのだ。確かに日常は少しずつおかしくなっている。
だが、明日や明後日に破局が訪れるとは思えない。
いや、1週間後にそれが訪れるとも、1カ月後に訪れるとも思えない……。
ならば、誰もがエリザの父親のように考えるだろう。今度も大丈夫さ……今までも大丈夫だったんだから……。
記事の全文をぜひ、下記リンクからお読みくださいませ。
【総選挙2014】亡命はなぜ難しいのか?
(ポリタス)
http://politas.jp/articles/237
投票率は低いんだろうな~。
解散&総選挙を開催できる(もしくは止める)権限が国民にも欲しいです。このタイミングでの選挙を行う安倍首相は、確かに権力に執着する政治家としての嗅覚に優れていると言えますが、日本の国民を考えている政治家ではありません。
集団的自衛権も、特定秘密保護法案も、「国を守るため」「国際社会で責任を果たすため」と、反対しにくい美辞麗句を並べていますが、その裏にあるのは、戦争への一本道と、国家による国民の統制です。
なんかおかしい、という予感を大事にして行動しなければ。
(ちなみに私は不在者投票を済ませて来ました)
大河や「信コン」など歴史を扱ったドラマを観ていて、
「全然、合理的じゃないよね~」とか、「もっと上手く立ち回れば良いのにさー…」とか
「その時代」に生きていた人の様々な事情は無視して、つい現代人の上から目線でジャッジしてしまいます。
今のままだと数十年後の未来では
「平成人は無為無策の馬鹿ばっかり」とか未来人に上から目線でジャッジされることになるんでしょうね。
そうならないために、投票しましょう。
先日盛友と、最近ハリウッド映画のジャパンプレミアって少ないよね?という話になりました。
日本がマーケットとして魅力が無いと思われているという、とても解りやすい事実だと思います。
個人が娯楽に遣う金が無い国の経済は回復なんかしてないと思います。
夫が夫の実家に行く予定があるので、
朝に車で投票に行こう、と
今朝、段取りを決めました。
でも、私の実家の妹たちは行かないんだろうなあ。
「行けよ!」と説得する気力がわかない、
この絶望、
でもきっとこの絶望は連鎖するのだろうなあと思います。
なんとかも1回説得してみよう。
政権与党にくみする政党の支持者から
電話がかかってきて、
比例代表はぜひ、と言われて、
電話での選挙戦、お疲れ様と言ったけど、
あの政党もかつては
野党の一大勢力だったのになあと思います。
与党とがっつり四つに組む政党が
なんでなくなったんだろう、と悲しいです。
選択肢がないも同然、
などと思いつつ、
ほかのコメント欄でも書かせていただきましたが、
悩みぬいて投票しよう!という気持ちです。
この国の大人たちはどうなっちゃったんでしょうね?
いや、戦後ずっと、
レールの上にいること、
意識せずにずっと来ちゃった、
そのツケかな、分かりやすいファシストが出てきても、
もはや、唯々諾々としたがうだけ。
中国に取り残されて亡くなっていったこどもたちを、
また思いだしました。
そんな日が来るわけない、という慢心、
すでにとっくに裏切られているのにね。
視野が広いし、
よく考えておられるなあと、
2つめのコメントで、
はっと気付かせていただきました。
ありがとうございます。
この選挙の大義名分であるとか、意味を考えるより、
この選挙で与党が大勝してしまったら、
原発は再稼動し、
消費税は先で何が起ころうと引きあげられ、
雇用状況はさらに悪化し、
特定秘密保護法施行で唇は寒くなり、
年金はさらに引き下げられ、
医療費自己負担は引き揚げられ、
福島近辺の魚類の汚染はベールにつつまれ、
しらないうちに全国にあまねく食材として汚染が広まり、
TPPは加速度的に交渉を急がれ、
ごくごく一部の超富裕層とエリートだけが生きながらえることのできる、
原発大国としてリセットされるのかもしれないですね。
原発事故以後、長い間外国からの俳優さんたち観光客が来日を見合わせたけど、
魅力減と安全不安で、
恒久的にそうなっていくかも。
投資先、興行先として魅力無し、との烙印を押されるかも。
私の思ってる事が、ばかばかしい世迷言だったと
笑えることを祈ってます。
それにしてもほんと、
>個人が娯楽に遣う金が無い国の経済は回復なんかしてないと思います。
その通りだと思います。