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2/10松山ケンイチ出演「百万回言えばよかった」第5話予告&感想

2023-02-13 | 松山ケンイチ



2/10松山ケンイチ出演
 「百万回言えばよかった」
      第5話予告&感想



≪あらすじ≫
悠依(井上真央)が自分と莉桜(香里奈)、涼香(近藤千尋)が写る写真を手にする中、直木(佐藤健)は突然の胸の苦しみに襲われていた。

直木が殺害された事件の真相が徐々に明らかとなる反面、身体がなくなったら直木は消えてしまうのではと不安に思う悠依。そんな中、悠依が襲われる事件が発生。幸い無事だったが、悠依はその時襲ってきた人物に言われた言葉が気になっていた。

直木の葬儀が終わり落ち込んでいる悠依を励まそうと、直木は譲(松山ケンイチ)を通じてデートに誘う。譲も一緒にと、3人で広田家にあった写真の遊園地に行くが、悠依と直木はお互いの未来への考えの違いからケンカに。それがキッカケで悠依はあることを思い出し・・・。
                                            (「100万回言えばよかった」公式サイトより)


**********************************************************************
回が進むにしたがって、直木失踪から殺された経緯へと少しずつ手がかりがあらわれ、
今まで回想にすぎなかった過去が、実は現在と結びついているような印象なのが、
どんどん確信へと変わっていきますね。
直木が手の中につかんでいた青い花、まんまダイイングメッセージやん、とか。
中学時代を過ごさせてもらったあのあたたかな家で、直木が殺されたわけやん、とか。
キャンプ場とあの家を知っているのって、料理店のオーナーだけやん、とか。
魚住さんと直木と悠依はなんで意図的にオーナー外して犯人捜ししてるかなあ、とか。
次回である夜にむかって、想いは膨らむのでありますけれども、
幽霊になってしまった直木がどんどん感情をあらわにしていくのが、
なんだかとっても悲しいです。
死んでしまったことが最大の、悔しさであるはずなのに、
こうやって素直に感情を表現できることを相手に伝えられないってことが、
もしかしたら、死を超えてさらに悔しむべきことなのではないかと。
100万回言えばよかった・・・、
最終回を待たずして、日々、視聴者を傍観者にさせない、
当事者にさせる≪痛み≫がありますね。
感謝だけは何を置いても伝えなきゃな、
幸せは感じて、伝えなきゃな。
予告編のなかで、嫉妬する直木が可愛いし、
受け流す魚住さんったら、魚住さんじゃなくて、
松山さんのあの演技の表情に超≪いいね≫ボタンを押したい←だがボタンはない笑
事件が終わったら消えるって直木が言ったけど、
紙一枚動かせない直木がどうやって自分を消せるんだろう?
あ、消せないならどこかに行っちゃうってこと?
それはないよーー、悠依ちゃんとずっと口笛でやり取りしてもいいやん、
などと無責任に思うのでした。←ここは当事者意識皆無で(笑)

プリンターが壊れまして、
夫があれこれチャレンジしてくれているのを、
ヨコで観ていたんですけど、直りませんでした。
修理のための保証書を探していたら、
本日が買ってジャスト一年目ってありえます?
世の中、不思議なことが起こるわ。
シムウギョンさんには信じられなくても、
科学的には立証不可能な不思議なことはあるんですよ。

てなわけで?まろうさぎさん、感想をただちにありがとうございます。
こちらで御礼言わせていただきます。

>譲から悠依への恋の気持ちが出てきましたが、譲エンドはないと…思いたいです。
>譲はあくまでも「直木を思い続ける悠依」が好きなんだと思うし、視聴者と同じく応援者だろうなと。
>でも、予告でアタフタして「ルール違反だから帰ります!」って言う譲はとってもキュートでした。

私も同感です。「直木を思い続ける悠依」が好きなんだと思うし、感動もするし、びびるのもあるんじゃないかと(笑)
魚住さんは優しいです。ほんとにね。
このドラマは観ていて、せつなくて悲しくて悔しい部分ばかりで、
昨今のセンシティブな若いひとたちには耐えられないんじゃないでしょうか。
こちとら面の皮が厚くなってますけど、それでも溜息がでます、
井上真央さんの演技が圧倒的ですしね。
その悲しすぎる刺激を、
まず、魚住さん、宋さん、そしてあの黄色ジャケットの幽霊さんが
癒してくれているんじゃないかと思うのです。
魚住さんが悠依に注ぐまなざしは、実に≪慈愛≫に満ちていると私は思います。
ファンばか?かもしれないですけど、
真面目にお仕事とプライベートの間で悩んだり、先輩バディ?に告白したりする魚住さんは
関わるひとにすべて優しいんじゃないかなーー、
などと魚住さんにきゅんですわ(笑)
A LIFEのときの新米っぽさもちょっとなくてですね、
だからといって、中年にも突入してなくてですよ、
お姉ちゃんに相談もしたりする年代、
この役を生きたあともぜひ、また、何人か演じてほしいっす、と
懇願したい今日この頃←熱量はんぱなく懇願したいです( ´艸`)

死んでる直木がなんで胸押さえて苦しまなくちゃいけないのか、
これこそ科学では解明不可能だろうと思うんですけど、
手術で切断した足の先が痛むとかかゆいとか、そういうリアルに報告される事例と同じなんでしょうかね。
事件が解決したらもう痛まないのかな?

後出しジャンケンみたいに登場人物が増えて、
「それ、もっと早くに言ってよ」と松重豊さんばりに言いたくなりますけど
(まじ、大河ドラマ、このままでいくなら、漫画のそしりは免れまい^^)
「ハチドリ」のマスターの荒川良々さんは犯人とかすりもしてないの?
だったら面白い良々さんを封印しちゃったのは残念すぎるでしょ、と
どうでもいい感想を追加しておきます^^

悠依ちゃんを魚住さんや宋さんが支えてくれて、
傍で見ているわれら視聴者のこころも癒してくれて、
この物語が終わるのかなあと思ったりしています。
優しいドラマだーー、ファンタジーと呼ぶには悲しいけど、
宋さんが亡き夫を見送った経験から悠依ちゃんを諭すのが、
誰よりも説得力がありますよね。
魚住さんにはお姉ちゃんがいるし、
直木にはあの先輩幽霊がいるし、
そういうところが好きだな、このドラマ。

事件のことになると、きちんとシリアス(変な言い方)で、
20年前の井上真央さんにめちゃ似てる少女期の悠依ちゃんと
周囲の女の子の対比も、恵まれていない少女たちのなかにも、
幸せ不幸せがあったんだなあと思ったりして、
脚本は回を追うにしたがって、よく書き込まれているなあと
感心するのです。

魚住さんやふたり、宋さんとももう少し一緒にいたいなあ。
直木みたいに思っちゃいます、あ、ちがうか。


里親ご夫妻には一点の非もなし、であってほしいですね。



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2 コメント

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Unknown (まろうさぎ)
2023-02-11 13:33:33
今回も、憑依した途端に直木になりましたね~。流石だわ!声や口調だけでなく、立っている姿も、直木だった。
でも、憑依されている時は覚えてないわけだから、ふと気づいたら、ケンカしている2人がいるって、気まずい以外の何物でもないのに、いい人ですね、譲は。

譲から悠依への恋の気持ちが出てきましたが、譲エンドはないと…思いたいです。譲はあくまでも「直木を思い続ける悠依」が好きなんだと思うし、視聴者と同じく応援者だろうなと。でも、予告でアタフタして「ルール違反だから帰ります!」って言う譲はとってもキュートでした。

さて、事件の方も全体像がなんとなく見えてきました。そして、今でも少女たちを食い物にする組織は続いていて、500万円を返そうとしたことで、直木は巻き込まれたのでしょうね。里親さんの親切心が仇になったとも言えるのは悲しい。(里親さんが悪事に関わっているとは思いたくないです・・・)
次回は、平岩紙さんが演じるお姉さんのところに相談に行く直木。さらに、菊地凛子さんが新たな幽霊としてご登場。おぉ、幽霊が増えていくぞ(笑)
となったら、幽霊たちもこの世でこのままいてもいいんじゃないか、直木と悠依も一緒でいいんじゃないか・・・と私も無責任に思います。
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まろうさぎさんへ ()
2023-02-13 16:00:32
まろうさぎさん、
コメントありがとうございます。
感想が後になってしまってすみません。
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