「同僚への手紙」
君が代」不起立処分大阪府人事委員会不服申立当該7名によるブログで、
それぞれの教育現場にいる同僚にむかっての手紙が掲載されています。
とても心に響きました。
ぜひ、ご一読を、そしてなぜこの不起立にたいする処分が恐ろしいものなのかを
考えていただければ、と思います。
「同僚への手紙」
また、このなぜ大阪府での不起立処分が恐ろしいのか、
ブログのコメント欄で意見がのべられているのですが、
私は胸にわだかまって言葉にできないものを、
すっきりと整理していただいた気持ちになりました。
ぜひ、こちらもお読みください。
そして、ご一考いただければ、と思います。
http://blog.goo.ne.jp/zaza0924/e/5f8b37ab814ab84841542c7e3b0c0bb8#comment-list
まろうさぎさん、
おっしゃることにすべて共感いたします。
すべての人がこういう意見を持ってくれれば、とは思いますが、
それこそ、信教・思想の自由があるわけですから、
強制はできないですよね。
しかし、教育の場が第二次大戦下、どんなふうになったのか、
歴史とはいえ、現代と地続きの時間であるわけですから、
忘れてはいけないのではないかと思います。
あの時、軍事訓練をさせた教師達は、
時を置かずして、
自分達が教えた教科書を墨で塗りつぶさせました。
自由闊達にいろんな意見を述べ合い、認め合える教育の場であれば、
両極の愚かなことを繰り返すことはないと思います。
憲法で保障された権利を職務既定で剥奪した首長は、
弁護士であったにもかかわらず、
嫌いな人間の人権は守るにあたわず、と公言しています。
こういう人間がまず政治でトップになったり、国政の場に出てくることの恐ろしさを
あらためて思うのですが。
私はシンボルのようなものにはあまり拘泥しないというか、何の感慨も抱いていません。
しかし、祖国はこころから愛しています!
しかし、国の大原則方針である憲法で、信条の自由を定めているのですから、日の丸・君が代のような、個人的信条に関わるものを、強制してはなりません。
私自身は国旗・国歌を日本のシンボルとして大事にしていますが、歴史的経緯から反対する人もいて当然だろうと思っています。また、この手紙を書いた方のように「信条を押しつけること」には疑問を持つ者でもあります。さらには最近のネット上での行き過ぎた国家主義には危惧をおぼえますので「国旗・国歌に起立しない人」への不寛容は、恐ろしいです。