someDay

気まぐれ日記

術後3日目

2021-08-16 | 骨折日記

 

術後1週間程は微熱が出るらしいが、今朝も37度。腕の浮腫は相変わらずで紫色になった皮膚もいまだそのまま。手術した手首のつっぱり感は半端ない。術後翌日からグーパーの運動はしていたが、大きめのビーズを親指と人差し指、親指と中指というように順番につまんで移動させる練習、そして指のマッサージは必ずするようにもした。骨折前までたまにやっていた朝ヨガをやってみたが、掌と掌を合わせるのが難しい、流石に四つん這いの姿勢は無理なので簡単なストレッチをした。

昨日退院後主人とスーパーに寄ってたくさん買い出しをしたので食料の蓄えはOK。掃除機もかけた。暫くは簡単な家事が続きそう。   





 

 

 

 


退院

2021-08-15 | 骨折日記

 

術後2日目。

夕べは今後の事など色々考え事をしていたらなかなか寝られなくなってしまい、気づいたら夜中の1時過ぎだった。点滴は昨晩でおしまいとなっていたが、痛みがぶり返して痛み止めが必要になるかもしれないから、針だけ残しておきましょうと看護師さんに言われてそのままになっていた。特に我慢できない痛みはなかったし、針がついているのも気になるので、トイレに行ったついでにナースステーションに行き外してもらった。廊下は煌々と明かりが灯っているが当然ながら周りの病室は真っ暗で静まりかえっている。寝付けない事もあったので有眠剤をお願いしてみた。すぐに効くのと、すぐには効かないが長く寝られる薬のどちらがいいかと尋ねられ、すかさず後者を選んだ。

そしてめでたく今日は退院日。

朝、主治医が手首の消毒にやってきた。シーネはもう必要ありませんと言い、大きな医療用の絆創膏を貼ってもらえる。6日後に外来の予定となった。

いそいそと片手で退院の用意をする。主人が迎えに来てくれていた。日曜日なので費用を精算出来ず後日となった。




 

 

 

 


手術翌日

2021-08-14 | 骨折日記

 

6時頃目が覚め、喉のイガイガもとれ、痛みも軽減していた。朝食は普通通りに出て半分くらい食べたかな。その中にヨーグルトがあり、アルミの蓋を取るのに一苦労。結局、歯を使ってあけた。

朝の時点で身体に繋がれているのは点滴のみ。腕はシーネの上から保冷剤で冷やしているが、シーネのおかげで冷たさを感じない。

外来が始まる前に主治医が顔を出してくれた。シーネを外す事も問題なく、指は今から動かすようにと言われる。熱も微熱で体調も良く、予定通り明日退院となった。






 

 

 

 

 

 


手術当日

2021-08-14 | 骨折日記

夕べは寝付いたのは多分2時過ぎ。

朝から絶食、9時を過ぎると検温、血圧測定、その他もろもろ看護師さんが出入りする。麻酔医、多分研修医だろうか若い先生が挨拶に来てくれた。私の主治医は3日前の外来以降全く顔を見せてくれない。年齢的に整形外科では二番手くらいだろうか、外来では淡々と診察を進めていき口数も少ない。正直なところ親近感ゼロといった先生。こんなものかしらね。。

昨日言われていた手術時に履くT字パンツを地下のコンビニに買いに行き、病室に戻るや否や、別の研修医の若い女の先生が点滴の針を打ちに来た。一度目失敗。痛いから勘弁して〜と言いたかったが、臨床実習の書類にサインもしたし、ぐっと我慢する。

手術の時間まで長かった。備えつけのTVをつけてみるがやはり面白くない。全身麻酔の手術を過去に2度行なった事があるがやはり不安と緊張は徐々に強まっていた。

手術30分前に看護師さんがやってきて手術着に着替え待機、そして10分前、看護師さんと共に点滴をひきながらエレベーターに乗り手術室へ向かった。

手術室の扉を開けると、次々に手術患者を待つオペ看が10人程iPadを抱えて2列に待機していた。

名前、生年月日を聞かれそのまま一緒にずらっと並ぶ手術室の一つに歩いて向かう。狭い手術台の上に1人で横になり、すぐさま酸素マスク、ヘアキャップ、足のマッサージ機、心電図関係などがつけられると、麻酔医が挨拶に来る。尿道カテーテルは嫌だったのでやめてもらった。

久しぶりに主治医(執刀医)の顔を見ました 笑

不織布マスクの上に酸素マスクをあてられたのは覚えていました。手術中までマスクかと可笑しくなったと同時に、麻酔医に眠くなりますよと言われ10くらい数えられるかなと思ったけど5、6秒で夢の中。 

3時間程して自分の病室で目が覚める。点滴は繋がれ、口には酸素マスク、指にはパルスオキシメーター、足にはエアマッサージ機、手術した左手は包帯で巻かれ保冷剤で冷やされていた。痛さは我慢できる状態だったが、全身麻酔をした後に残る喉のイガイガの方が気になって気持ち悪い。あと1時間くらいしたらお水が飲めますからねと看護師さん。

うとうとしていると、時間も流れ、水も飲めたが痛さが増してきた。繋がれている点滴がなくなったら次のは強い痛み止めと眠れる薬が入っている優れたものですと言われた。待ち遠しかった。

夜中1時頃浅い眠りから半分目が覚める。同室の人の行動ひとつひとつが耳元で聞こえる。パン!パリン!という大きな音。これは過去に全身麻酔を受けたその夜にも味わった錯覚でした。尿道カテーテルはついていないのでトイレに行きたくて我慢が出来ずナースコールをした。点滴以外の繋がれているものを外してもらい、術後初めて起きて、点滴を引きながらゆっくりゆっくり1人でトイレに行ってみた。ベッドに戻るとどっと疲れ、また全身麻酔後特有の吐き気を感じた。

汗もかいていたので、吐き気がおさまってから、手術着からパジャマに着替えるのを手伝ってもらう。










 

 


入院当日

2021-08-12 | 骨折日記

 

14時までに病院に入る事になっており、電車で3駅先、しかも駅に隣接している便利な場所にあります。三角巾で腕を吊るし小さいスーツケースで出かけました。こちらの病院は3.4年位前に建て替えられて綺麗で快適です。コンパクトながらもデジタル化が進んでいて外来共に無駄がないと感じました。ただし大学病院なので混みます。


一番安い個室9900円を希望していましたが満室で、差額ベッド負担の4人部屋5500円の部屋に決まりました。収納家具、冷蔵庫、大きな鏡、テレビ付きの仕切りがあり、4畳弱の個室という感じで快適で充分でした。洗面など部屋の入り口にトイレは外です。医療保険で充分賄えそう。

明日午後最終時間に手術に決まりました。夕食は普通に食べ終える、数冊本を持参したが全く読む気になれません。TVもカードを買っておいたのにおもしろくない。。。やっぱり緊張している私。