ポコアポコヤ

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「朗読者」感想と、表紙の三谷龍二と伊藤まさこ!

2009-07-12 | 小説・漫画他

アカデミー賞受賞の映画「愛を読むひと」を見た後、「朗読者」ベルンハルト・シュリンクの原作も読んでみました。
本を読んで思ったことは、映画は凄く良く作られていたんだなぁー!よくぞ原作を殺すことなく、いやそれ以上に感動を呼ぶ風に映像化に成功したなぁ~、3人の役者も脚本シナリオも凄く良かったんだな~って思いました。 

もしかしたら映画版が小説版を上回っていたんじゃないか?って思うシーンもあって、それを感じたのは、ハンナが文字を覚えるシーン。「the」にハッ!と気がつき、○をどんどんつけていくあのシーン!あれは映画ならではの素晴らしいシーンでしたね。

それと、ミヒャエルとハンナがず~っと後に再会するシーンで、ハンナが70才くらいだったこと、そしてハンナからは老人の匂いが・・・。ハンナは入所してからも潔癖な位綺麗好きで身なりをキチンとしていたのに、ある時から、清潔を怠り臭う様になり、肥満になってしまっていたことが解りました・・・・

ミヒャエルにとって、台所でストッキングを履くハンナ、その仕草というか一連の動きというか、それが凄くインパクトが強かったのね。後に同じ仕草を違う女の子にさせてみたが、同じ気持ちになれなかったんですね・・

映画も小説も両方、なかなか良かったです。まるでベルンハルト・シュリンクさんの実話なんじゃ?って思ってしまうほどでした。ちなみに本の最後にご本人の写真が載っていて、微妙にレイフ・ファインズに少しだけ似ており、ちょっと固いドイツ風レイフって感じでなかなか素敵なおじさまでした。

映画の感想→愛を読むひと
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

で、読んだ後、この表紙が雰囲気があって良い感じだな~と思ったのと、ベルンハルト・シュリンクさんの他の本の表紙も似た雰囲気なのを知り、同じアーティストさんが作られているんだろうな?と、興味が沸いて調べちゃいました。表紙の写真?オブジェ?は三谷龍二さんという1952年産まれの松本在住の器や工芸や色々な物を作る方によるものだったと解りました。
 伊坂幸太郎さんのラッシュライフとか重力ピエロも、彼によるものだったのですね。
 三谷龍二さんによる、色々な本の表紙

で、検索してる最中偶然知ったことには、この三谷龍二さんって、LEEなどでお馴染みの伊藤まさこさんの3回目の再婚相手というのが解りました・・・。伊藤さんってそんなに恋多き女性だったとはびっくり・・・。

ちなみに伊藤さんの最初の旦那様は解りませんが、2番目の夫は雑誌『クウネル』のアートディレクター・有山達也さんで、胡春ちゃんの実の親。伊藤さんは三谷さんとは、ダブル不倫?の後、今に至り、3人で松本に暮らしているそうだとか。

前に「ミセス」って雑誌に、伊藤まさこさんが松本の紹介みたいなスペシャル企画をやっていました(その本は図書館の入り口に、古くなった本などを、ご自由にお持ち帰り下さいコーナーにあったのをもらって帰った)

・・・・・・・・・・・・・・・・・
ちなみに、この「朗読者」を出版している新潮社の「クレスト・ブックス」は、世界のあちこちで日々生まれている新鮮で上質な作品の数々を、内容にまさるとも劣らないデザインでお届けするシリーズです。本好きな方たちからの熱心な応援に支えられ、今年で創刊10周年。読者を裏切ることのない上質な作品を、「ジャケ買い」したくなるような装丁と、とびきり上質な翻訳でご堪能ください。
 とのこと。確かに良い感じの本で、読みたくなるな~。このクレストブックを検索してみたら、なんと角田光代さんによるお薦め紹介文?が、クレストブック社のサイトに載っていました。

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15 コメント

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レナさん~~☆ (latifa)
2009-07-24 10:14:07
わ~~い!レナさん、こんにちは~
バーゲン、特にこれ!と言った勝利品は無しだなあ・・・。ビルケン~可愛いよね!私は持ってないけど、好き!!欲しいと思ってはいる(長年・・)
後ろが開いてるのが多いでしょう?あれが冷え性の私にはちょっと落ち着かなくて・・・。
でも、シンプルな皮のストラップぺったんこシューズみたいのが近年売られているのを知って、それが欲しいな~と思ってる。ちょっと値段が高いのがガンだわよね~^^

伊藤まさこさん、レナさんお好きだったのね~。もちろん私も結構好きさ~、雑誌では、LEEを昔から良く読んでいるのもあって。
雅姫さんも数年前凄い人気だったよね、いや今も人気はあるんだけど。雅姫さんはルックス的にも女性から支持されやすいと思うんだ~。私もあ~~いいな~あんなにスタイル良くて綺麗で~って思っていたし。

でも伊藤まさこさんは、ほんと普通の人っぽいのに、人気が出たよね。
外見は身近な感じなのに、お洒落でセンスが良いって処がミソだったのかも。

雅姫さんの服装は同じ服を自分が着ても、素敵には見えないよなあ・・・って思っちゃう服もあったりするけど(身長が高くて細い人ならでは・・って思う事も)、伊藤さんのファッションはとっても参考になるわ~って思ってた。雅姫さんって、お花柄とかの繊細なブラウス(襟元が一杯開いた服)ってイメージが最近はあって、かたや伊藤さんはシンプルな普通の服をちょいとお洒落に・・って印象を持ってた。

私も伊藤さんの本、持ってはいないけれど、図書館で借りて数冊読んだよ~。
お皿とか布地とかハンドメイドの本とか、色々出しているよね。
そうそう、ほのぼのしてるよね。それだけにびっくりしたの。

え~っ、すごい!レナさんの回りにも3度目って人いるのね??いやぁ~~羨ましい! パワーがあるね~。

で、雅姫さんだけど、日本代表だったマリノスの・・名前忘れちゃったけど、レゲエちっくなキーパーの男性が旦那様だってのは知ってるけど、その後どうなのかな?うまくやってるのかな? お友達がご近所?!すごーい! ゆららちゃんだっけ?雅姫さんの娘さん。あの子も高校生くらいだと思うけど、どうなったかなあ・・・。最近全然見かけない。ゆららちゃんも、すら~っとして可愛かったから、モデルさんになったりするのかな?
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おひさですーー (レナ)
2009-07-23 10:55:46
latifaさん おっひさー☆
バーゲンも無事 終わってホッとひといき・・・ 何か買いましたか~??
私は今年は、ズッカと、ビルケンシュトックになぜかはまってしまって何足か購入。
履き安いし、デザイン可愛いしいいですよ~ latifaさん履いた事ある??
ところで、「伊藤まさこさん」私 結構好きで本 何冊か持ってるんです~。
エッセイなんか、ほのぼのしるしファッション
も可愛いし高感度大で、主婦の鏡?っぽいイメージでしたが、人ってわかりませんね~~(笑)私の周りにもいますけど。3度目って。
ほら、同じLEEで雅姫さんってとても綺麗な人いますよね。 あの方は、1度きりなのかな?
友達がご近所さんだって前に聞いたわ(笑)

 
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みみこさん☆ (latifa)
2009-07-18 10:14:13
そうか~やっぱりプール場面は無かったのね?
気になっていた事だから、教えて頂いて、嬉しいわ~!ありがとう

じゃあ、なんで映画版では、そのショットをカットしたんだろう・・?
という、新たな疑問がわいてきた~^^

そういや、マツケン君を大嫌いって人には、いまのところ出会ってない気がするわ~。反感かわないタイプなのかな?

官僚たちの夏、なかなか面白いよー!第一話は車、2話はテレビ、日本の昔の事をやってくれるので、そうかぁ~こんな苦労が昔はあったんだなあ・・・って思って、お勉強にもなるし、昔の人たちのがんばりも解って良いよ~。
子供さんコブクロの大ファンなのね? あの人達の歌ってさ、私らが中学の頃にもあったような感じがするな~って思ってるよ(悪い意味じゃなく、どんな時代でも通用するという事ね)
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Unknown (みみこ)
2009-07-18 00:22:03
夜分失礼します~~
プール場面云々は映画ではなかったのよ。
結構、いい場面だと思っているんだけどね。
そうよね・・マツケン嫌いな人はきついよね。
ちょっとワイルド系で撮っているし。
ところで、官僚たちの夏は面白い?
うちはコブクロ大ファンなので主題歌聞かされているんだけど、内容は硬派っぽいよね。
主題歌のイメージとはまた違うような。
ではお休み~~
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みみこさん☆ (latifa)
2009-07-17 15:18:43
うわぁ、ちょうどみみこさんちにお邪魔しようと思っていたところだったの。
というのも「めぐりあう時間たち」をつい数日前やっと見てね、みみこさんちの感想は拝見させて頂いていたんだけれど、ここ2日間、劇暑だったでしょう?PCのある部屋が猛暑地獄で、コメント書く意欲が無くて。

>一人称の文章だったので、彼はあの時はこう考えていたのかというのもわかり
 そうそう。ミヒャエルがどうやってハンナに惚れて行ったのか?って部分とか、2人のいさかいのシーン(わざわざ朝早く電車に乗ったのに無視されてケンカ→とはいえ、結局ハンナに嫌われたくなくて、いつも自分からばかり折れて謝って・・の繰り返し)の辺りは、小説版が凄く良かったわ~。ふむふむ、なるほど~ってぐいぐい読んじゃった。

>プール場に来たとか来ないとか・・・。
ここ!!
上で書き忘れてたんだけど、映画では、プール場にハンナが来たって描写あったっけ??恐ろしいことに記憶に無いんだよね。あったのかな?マイケル側としては、プールに来てくれたのに、何も反応しなかった・・・その後、ハンナが消えたってことで、微妙にその声をかけずにいたことが負い目になってるっぽく感じたんだけど・・ う~ん、映画ではあったんだろうか、やっぱりあったのかな?

>新潮とか角川作品の表紙も斬新な物が多いよね。マツヤマ君とかさ
 うん、うん。私がどえらくビックラしたのは、2,3年前の、新潮だか集英社だかの、人間失格の表紙。デスノートの絵を描いてる人の絵で、ほんとにびっくりしたわ。角川のは、マツケン好きの人にはいいけど、嫌いな人には売れなくなっちゃうかもね

家も今日から夏休み。とはいえ、毎日午前中だけだけど部活があるの。中盤からは塾通いだし、忙しそう。私が中学の時は、毎日ゴロゴロしてたけど・・・
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カポさん☆ (latifa)
2009-07-17 14:51:54
こんにちは~カポさん
>今、要所要所を読み返してみて、ほほぉ~んと、納得しています~
 うわん☆カポさんは原作本をお持ちなのですね? いいなぁ~。私は図書館で借りちゃったので、もう返却して手元に無いんですよ。
でも「あとがきに」って書かれていらっしゃるけれど、私はその「あとがき」があやふや!! 読み直したいけど、もう無いし~。

ほんと暑いですよね、昨日おとついは、死んでました
今日は珍しく涼しくて、生き返ってます

ところでね、カポさ~ん!
今日TSUTAYAに行って来たんですよ。
で、ガンブラン氏の出演している映画、マドモアゼル始め、4つ、memo持ってって探したのに、一つも置いてなかったんです・・・。もちろんお店の人にも調べてもらったんですが、置いてない・・・
こりゃ~またそのうち、お家にお届けDVDで契約した時に頼むしかなさそうです。
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Unknown (みみこ)
2009-07-17 11:57:12
お邪魔します~
本を読んでみたことでわかったことって
色々ありましたよね。
一人称の文章だったので、彼はあの時は
こう考えていたのかというのもわかり
良かったわ。私は、前半のハンナが突然いなくなってしまうシーンの原作が印象的だったわ。
プール場に来たとか来ないとか・・・。
映画も原作もともにいいとこあり・・って感じだったよね。読んでよかった★
表紙の絵柄?について、↑情報参考に
なったわ。クレスト・ブックスって今まで
馴染みがなかったけれど、たしかに
表紙から購買意欲が沸いてくる感じ。
そういえば、最近の新潮とか角川作品の
表紙も斬新な物が多いよね。マツヤマ君とかさ~~~。時代も変われば表紙も変わるって・・・ね★
今日から子が夏休みだよ~~
お互いマイペースで過ごせればいいよね~
またね~~
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Unknown (カポ)
2009-07-16 18:29:50
latifaさん~、お暑うございます
「愛を読むひと」のコメント、ありがとうございました。
映画→原作のlatifaさんのお陰で、ラストシーンがはっきりして助かりました。
原作→映画の私は、斜め読みですっかりその部分が飛んでしまっていて、今、要所要所を読み返してみて、ほほぉ~んと、納得しています~、今更ですが・・汗
「あとがき」に、ハンナの行動についての深層心理などのヒントもありましたが 私には中々難しくて・・、この暑さで頭が湯だってしまう前に、もう一度読みなおそうと思っています。

三谷龍二さん以下のお話も、大変興味深く読ませて頂きました。
世の中、広いようで狭いです・・、ホント
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真紅さん☆ 言い忘れ!! (latifa)
2009-07-15 09:05:19
ごめんなさい、最後に書こうと思って忘れちゃった。
伊藤まさこさんは、雑貨とかお料理とか色々な事にセンスあるママさんって感じで、色々な雑誌に出ている方なの。
そういう人って、スリムな美人が多かったりするんだけど、彼女は珍しく、ちょっとぽっちゃりしたルックスなの。子供が胡春ちゃんって言って、今から・・う~ん、6年くらい前だろうか?よく親子で雑誌に出ててね、小春ちゃんもぽちゃっとした女の子でね、それがまた普通っぽくて可愛い感じだったんだ。
それで、どんどん売れっ子になってった感じで、今じゃ一杯本だのなんだの出版されているみたいなの。雑誌のLEEに良く出てたわ。

なんとなく子供と一緒にお菓子を作ったりして、とっても優しい「お母さん」って感じがする人で「女」って部分は感じない人だっただけに、ええっ!!3回も結婚?ダブル不倫?って、すんごい驚いちゃったってわけなんだ。
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ミチさん☆ (latifa)
2009-07-15 08:59:07
こんにちは~!ミチさん
うわっ、ミチさんは凄くこの映画・原作について、じっくり読み込んだのね~
宝物ってことは、ミチさんも今年の映画ベスト10に入って来そうな勢いかな
映画も2回見に行かれたのね?
確かに2回目の方が、ハンナの気持ちがわかってウルウル来ちゃいそうだな。
1回目を見た時は、私は原作もなにも全く解らないで見たので、ハンナの抱えていた闇っていうか知らずに、クールな年上女性だな・・・って風にしか見えてなかったから。

お友達と見終わった映画や小説のお話を、1時間わいわい出来るなんて、いいな~ミチさん
私はこれ、現実世界ではまだ誰ともお話してないな。
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真紅さん☆ (latifa)
2009-07-15 08:54:53
こんにちは~真紅さん
>何も書いてくれないからヤケになってたんだろーか
 ゴメン!爆笑しちゃった。私もどうしてもそこに行き着いちゃって、う~ん・・・って頭を悩ませていたの。由香さんの説が当たってそうだよね。

そう、そう、そうなんだよ~!原作を後で読んだから良かったものの、もし先に原作を読んでいたら、あの老け姿は、あま~い!!これじゃ老いは表現出来てるけど、太って匂ってはいないっ!って思ったはず。(実際真紅さんはそう思われちゃったのよね?)

ところでね、、、「めぐりあう時間たち」を昨日見たの・・・。以前よりみみこさんちや、真紅さんちでも何度かお話に出てたりもして、同じ監督さんなのよね?私は先に「愛を読む人」を見て、その後に見たけど、なんだかとっても映像かな?雰囲気かな?似てる~!って思ったの。で、内容なんだけど・・解る部分と解らない部分とがミックスしていて・・。そして難しかった・・・。とはいえ2回見ようという気持ちが沸いてこない映画だったの・・・ 感想はどうしようかなあ・・って思ってる処・・。真紅さんちに記事あるかな~あったら後でお邪魔します♪
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こんにちは♪ (ミチ)
2009-07-14 17:24:57
原作→映画→映画→原作を読み終えた友人と1時間語る・・という流れをとったおかげで、本当にこの作品(小説も映画も)は今年の私の宝物になりました。
双方が補い合って分からなかった部分も分かるようになるし、こういう作品って稀ですよね。
ちなみに映画は二度目は泣けて泣けてたまりませんでした。
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ハンナのしたこと。 (真紅)
2009-07-14 08:50:18
latifaさん、こんにちは! コメントありがとう~。
映画、すっごくよくできてたよね~。原作に思い入れのある人も絶対納得したと思う。私もそうだし。。
latifaさんの記事の最後の方の登場人物、一人も知らないよ。。アート関係では有名な人たちなのかな?
伊藤まさこさんも知らない。。

で、ハンナが何故清潔でなくなっていったのか?
私も、どうしてなんだろう?って思っていました。
ミヒャエルからの手紙をずっと待っていたのに、何も書いてくれないからヤケになってたんだろーかとか思っていたんだけど。。
↑の、由香さん説がいいですね! 私も一票!!
ハンナなりの、自分を罰する方法だったのかもしれないね。

映画では、ハンナの「老い」は表現されていたけど、彼女が清潔でなくなって臭いもしていた、っていう感じではなかったでしょう?
そこがちょっと不満だったな~。老ハンナが登場したとき、「違う!」と思ったよ。

映画も小説も、考えれば考えるほどいろんな解釈ができそうですよね。
時間あればもう一度映画観たかったです。あの世界にどっぷり浸りたかったな~。
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由香さん☆ (latifa)
2009-07-13 13:37:29
わ~い!由香さん、この本のお話、由香さんと出来て嬉しいな~

やっぱり映画と原作と両方味わった作品って、情がわくというか、思い入れが強くなるみたい。元々映画版も好きだったんだけれど、小説を読んだことで、もしかしたら今年の映画ベスト10に入っちゃうかもしれないわ~。

で、ある時から・・・の予測、由香さん鋭いっ!!
そうかも、そうかも。昨日はしばしずっと考えていて(どこまで暇人なんじゃ~)解らなかったのね。私ってば、ミヒャエルとハンナとこの2人の関係(テープのやりとりしかしてないけど・・)の中で、そういう怠惰な気持ちになきっかけとか何かがあったのかな?ってそこばっかりに気を取られていたわ。

なるほどね~!!お部屋にナチス被害者の本が一杯あったものね。自分が字を読める様になったことで、そういう本を一杯読める様になり、彼女の気持ちの中で何か大きく変わった部分があったんだろうね。
絶対そうだと思う!!由香さん、ありがとう~~
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早速・・・ (由香)
2009-07-12 14:23:56
すっ飛んで来ました!(笑)
気になっていたのよ~latifaさんの感想が。

で、、、映画→原作でもしっとり心に沁みたようですね~
映画は原作では表現出来なかったことが出来ているし、(theには私も感動!)だけど、ストッキングのことなんかで、マイケルの気持ちが原作では伝わるし、、、どちらも二人の気持ちは推し量るしかないところがあるけど、どちらもいい所があると思います。こんなに原作と映画の相性がいいのってなかなかないと思うわ~

>ある時から、清潔を怠り臭う様になり、肥満になってしまっていたこと
これ、私も何でかなぁ~と思ったのですが、ある時、「もしかして文字が読めるようになって、自分が死に追いやった人たちの話を自分自身で読んで理解して、初めて後悔のような感情が湧いたせいかなぁ~」って思いました。
原作では、ナチス関係の本を読んでいましたよね?確か。
違うかもですが、なんとなくそう感じました。
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