僕のいた時間★筋萎縮性側索硬化症

何気に観ていたドラマ・・・。

三浦春馬？？
僕のいた時間

キョンキョンとドラマ共演していた時とは別人な感じ
イイ俳優さんですね

難病を抱えて好きな子と別れを決意する回だったのですが
ALS（筋萎縮性側索硬化症）・・・母が死に至った難病の話しでした。

病名聞いただけじゃ、さっぱり分からないよね

母は60過ぎて告知されたけど
20代で告知されたら・・・って考えるとゾッとする

癌みたいに余命半年とかじゃないから・・・。
ジワジワと死に近づく病気

母は、宣告されてから3年くらい頑張ったかな？
手の違和感から何もない所で躓くようになって
最後は寝たきりでした。


その間・・どれだけ恐怖だったか・・・

身体は動かなくなるけど頭はしっかりしてるから…

食道癌で余命数ヶ月じゃない？
と、ビビッていた時に始めて分かった気がします。

母 『なんか最近手に違和感があるのよね』
私 『リュウマチの延長じゃない？』
母 『そうかな？何か変な感じなのよね？』

それが、病気の始まりでしした・・・。


精密検査した結果…
個室で先生から聞いたのですが
先生『最終的には呼吸をする肺の筋肉が動かなくなると思われます』
家族『・・・・・・・・？』

ビックリしてどう言う病気か分からない状態・・・。

先生『延命しますか？』
家族『えっ？？どう言う事ですか？』
先生『自分で呼吸が出来なくなります』


絶句！


母 『延命はしなくていいです』
妹と私『えっ？それでいいの？』
母 『それでいいの・・・。』


一度延命処置をしたら最後まで続けないといけない
途中で『もう安らかに眠らせてあげて下さい』って言っても駄目なんですって。
家族としては厳しい選択だけど母は迷わず言っていました。


延命しません！


その時の母の気持ちを考えると・・・・





人一倍健康には気をつけていたし
まだまだやりたい事・・・
旅行が趣味だったから、まだまだ行きたい所がいっぱいあったと思う。


どうして年間10万人に1.2人の病気に母がなるのか


私と妹・・・そして母も・・・信じられない状況を認めるしかない現実


人の寿命って決められてるのかな？
って思った瞬間でした。


母の死をさかえに
どんな状況でも死を受け止められるように
日々・・・後悔しないように生きて行きたいと思うのでありました。



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