ぬいぐるみ犬とお散歩 〜 ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ

私の家族の4本足メンバー。食いしん坊の可愛い悪魔。のど元を過ぎると忘れがちなアレソレを日記に残します。

無事戻りました

2024年07月03日 19時51分00秒 | ポーリッシュローランドシープドッグ(2)

手術を終えて、無事戻って来ました。



すごく元気で、手術したその日からハウスの中で立ち上がっていたし、翌朝も散歩していた、と獣医さん。

昨日、獣医さんの強いお勧めでお見舞いに行きましたが、思ったよりも元気なので興奮させて傷が開かないように、と会わずに帰ってきました。
遠目に見たら、声が聞こえたのか、立ち上がって、私を探していそうな真剣な表情でした。

さすがに肝臓を切って翌日退院は聞いたことがない、とのことでもう一泊。

5日入院と聞いていましたが、3日で帰って来ました。

車に乗る時に傷が痛んだり、階段を登れないのでは、と心配していましたが、全く大丈夫でした。

もう感謝しかありません。
ありがとう。
無事に戻って来てくれて




手術前

2024年07月01日 16時31分00秒 | 手作り犬ごはん



 肝臓の腫瘍摘出ということで…

 術後は入院するのでしばらくご馳走は食べれません。
 ラムステーキ肉と、クリームチーズどら焼きで、ジョアちゃんを壮行しました。



好物のさつまいも付き


クリームチーズどら焼きです。





飼い主は不安でいっぱい。
とにかく無事に戻ってきてほしいです





犬と祭り

2024年06月23日 21時03分00秒 | 犬と住む街(その2)



ジョア地方で、4年に1度の3社祭りが催されました。
前回がコロナ禍で中止になって、なんと8年ぶり。

写真は食後のジョアです。



イボを取る手術の後、傷が早く治るようにと、薬代わりに羊肉をあげています。
シープドッグが羊肉を食べる、これいかに・・・とは思いつつ。
マトンは、亜鉛やビタミンが牛肉よりも多いそうです。
なにげに値段も牛肉より高い


マトンのおかげか、抗生物質のおかげか、エリカラのおかげか、CTで見つかった肩の炎症が良くなったのか、はたまたイボがなくなったおかげか分かりませんが、ジョアはすこぶる元気。
お散歩でも手術前より歩くようになりました。



ジョアにも社会化のため、お神輿を見せました。
写真にはお神輿は写っていませんが、お神輿待ちで人が多いです。
最初に見た時は吠えましたが、その後はなんとか大丈夫でした。

お神輿は何騎もあり、いろんな通りを練り歩きます。
我が家の前も通ってくれました
今年は結構暑そうでした。
帽子は被らずにねじり鉢巻をするスタイルなのですが、時代とともに再考が必要そう。

とあるお神輿を先導している女性が犬好きだったみたいで、ジョアの前を通る時だけ、笛を一拍待ってくれました。それまで、笛がなるたびに興奮が高まっていたのですが、虚を突かれて吠えるタイミングを逃したようです。
犬扱いが上手だなぁ〜。













メロン

2024年06月16日 20時16分00秒 | 犬グッズ(2)


 メロンです。
 いえーーい。
 私はビタミンAと亜鉛が不足気味で、こういうベータカロチンの入ったフルーツはありがたいです。
 写真はジョア用の部分です。


 クールマットを買いました。
 私は接触冷感は信じてないのですが、これは塩でマイナス7度というやつです。
 触ると、ザラザラした結晶の感触がすることもあります。
 人間が触ると、たしかにひんやり。柔らかいのに、大理石みたいに冷たさが続きます。
 可愛いシロクマ柄



 最初は警戒していましたが、マットの上で伏せをさせて柿の種を与えること2回。
 その日の夜には使ってくれていました




 







愛犬のCT読影の結果

2024年06月09日 21時28分00秒 | ポーリッシュローランドシープドッグ(2)


かかりつけ獣医さんによって肝臓に腫瘍が発見されたジョア。
かかりつけ病院では肝臓の手術はできない、ということで、手術してくれる病院を別に探すことになりました。

   
こちら、背中の傷はもう気にせず、毎夕食後に華麗なゴロンを見せてくれるジョアです。
お腹いっぱいで満足すると、このポーズを取ります。


   

仕事が超忙しいこの頃ですが、金曜の夜に4時を過ぎるまで、ゲッソリしながらインターネット上で、手術をしてくれる獣医さんを探し回りました。

かかりつけの獣医さんは、なぜか東大病院を推薦してくれたのですが、自分でいろいろ調べてみると、犬の手術を専門にしている病院は、難しい案件に注力している感じがしました。それこそ動脈が近いとか、シャントとか、整形外科的なやつとか。

それと、かかりつけ医は、「麻酔がリスクだけど、大きい病院ならCTと手術で1回の麻酔で済むかもしれない」と言うのですが、そんな期待通りにはいかない気がして。
CTを撮って手術の作戦を考えるのも少しは時間がかかるんだろうし、そんな右から左に手術をお願いできるほどドクターの予定って空いてないんじゃないかなぁ。

私もそれなりに人生経験を積んだので、専門家(この場合は獣医)といっても世の中、自分の領域以外はそんな詳しくないことを、理解しています。

今回、仮に摘出可能な腫瘍だった場合は、あんまりオーバースペックな遠くの病院に1日がかりで通うより、近いほうがいいと思いました。そのほうが、全国から難しい患犬が集まる施設より、ゆとりを持って接してくれる気がします。

いろいろ探し回った結果、なんとジョアちゃん1歳の時に避妊手術をしてくれた獣医さんのところで、肝臓も受け付けているといいます。
しかもなんか、「CT撮ってから来て」とのこと。
なんでだろ・・・。
まあCT撮った時点で、手術で取れるかどうかだいたい分かっちゃうから、私としてもそのほうが二度手間にならなくて助かります。あまりに人気の獣医さんで、10年前の当時は避妊手術の前の単なる診察で2時間以上待った記憶があります。「CT撮ってきて」と言われるために仕事を半日できないのはキツい。

かかりつけ医に手術する病院を告げ、CTの病院に予約を取ってもらいました。なんと、病院からの予約しか受け付けていないらしいです。

   
こちらもゴロンなジョアちゃん。


   

さて、CTを撮る前に、またも明け方近くまでCTについての情報を探しまくりました。
なんと、我が家から車で5分のところに、犬のCTを専門にしている病院がありました。
こんな近所にあったなんて・・・・
さすが都会は違うなぁ。これが実家だったら、新幹線で大阪まで行かないとCT受けれなかったかもしれません。いや、18kgの犬だから、車じゃないとダメかな。

インターネットを探しまくると、まさに検査を受けようとしている病院のホームページがとても親切で、造影剤が流れ切るまでの時間で腫瘍の性質が多少分かるようなことを書いてありました。
肝臓だと、癌の他に「過形成」と呼ばれる出来物も多いそうなのですが、造影剤の見えなくなるスピードでだいたい当たりをつけられるのだそうです。

あと、たまたま生理学のサイトも見て、「分化が進んだ腫瘍だと、見ても過形成と区別がつかないことがある」と書いてありました。・・・腫瘍も大きくなるといろんな細胞のパターンができてしまって、分析で当たったところがたまたま癌に見えないことがある、ってことかな?

   
こちら、タレているジョアちゃん。
心なしか、できものを取ってから、口の周りが白くなった気がします。
エリカラを長時間していたおかげかもしれませんが・・。


   

さて、いよいよCTの当日。
12時に行って、説明を受けて、16:30のお帰り。
心配していた麻酔と造影剤ですが、造影剤の方はむしろ人間よりアレルギーの出る確率は少ないそうです。まぁ、問題が出ちゃった場合に、人間ほどサポートは厚くないというのが弱点とは思いますが。
DVDにデータを焼いてくれて、説明もしてくれて、レポートもつけてくれました。

こんな短時間にレポートまで書くなんて、すごいなぁ。私だったらテンパりそうです。

すごく丁寧に説明してくれて、愛犬の腫瘍は塊で、動脈の近くでもなさそうでした。
肝臓の中ではなく外側にあって胃と並んでいました。大きさは5cm。
超音波で見えたより大きいし形も全然違いましたね。CTってすごいんですね・・・。

肺にも問題はなく、ここ2年ほど夏にぜいぜい言っているのも、肺の問題ではなく暑さの問題だったようです。
他の臓器に目立った影はなさそうです。
前々から心配していたので「脂肪肝ではありませんか?」と質問したところ、違うそうです。脂肪肝は、造影剤を入れずに撮った段階で肝臓が黒っぽく映るのですぐに分かるのだとか。体の重さに定評のある愛犬ですが、肝臓に脂肪が貯まるほど食わせすぎてはいなかったようです

CTは、かかりつけ医も見たいかもしれないので、とりあえず自宅のパソコンにコピーしました。そこで、ビューワを実行したら「Java1.6がありません」。
えっ、1.6 
そんなニッチなバージョン指定・・・・
やめようかと思いましたが、万が一獣医さんで見れなかったら、私がなんとかするべきかもしれない。そう思って普通に最新版をインストールしたら、見れました。ヨカッタ。
ちなみに獣医さんは、何度もDVDを受け取っているからだと思いますが、問題なく見れていました。

病院での説明がとても丁寧だったので、私もCTが見れる気がしてくるくらいでした。
ま、気のせいですけど(笑)


さて、その2日後の火曜日、会社を1時間休んで、手術をしてくれる獣医さんに行きました。
私と犬が受付で待っている間、みっちりCTを見ていたと思われ、順番が来たらすぐに手術の話をしてくれました。

4日くらい入院、肝臓の場合は筋肉も切らないといけないそうです。そうするとけっこう痛いので、入院は鎮痛のケアをするためでもあるとのこと。
筋肉を切ると痛いんですよね。
退院しても、階段を登るのは最初はキツいかもしれません・・・。

「まだ若いから体力もあるので、そういう意味ではいいと思います。腫瘍も5cmと大きめですが、ご飯は食べれていますか? 食事もできないくらいだと、急いで手術しないといけないということになりがちですが。」
とのこと。老犬だと、傷が塞がったり筋肉が再びくっつくまでにも時間がかかるのでしょう。

どうやら手術の日程もかなりキツキツなところ、どうにか捻り出してくれたようです。
手術は3週間後。
手術前にはまた絶食が待っています。

でもまずは、ステーキとチーズケーキで、ちょっと元気出しとく?
手術には多少のリスクもあるし、入院したらしばらく、断食だもんね。