憩いの家西510

入院中の備忘録、記録、思い出として

親友のTちゃんと、主治医のT先生

2022-06-08 15:18:00 | 日記
昨日は忙しい1日で
1日のうちに採血が7回あったり
蓄尿といって、24時間おしっこを全部尿瓶にして、それを容器に入れとくと言う、わりと変態の匂いのする検査があったり、その中にも主治医のT先生の説明がありました





血尿出まくりだし、まぁ正直放置しといたのもあったので、癌が進んでるのかな?と、思ってたけど
どうやらMRIの検査でも、大きな癌ではあるけど根っこはそれほど深くないとの事で、
この表を見てもTaってところに先生丸をしてるよね
手術時間も1.5時間くらいとの事で、所謂「経尿道膀胱腫瘍切除術」ってのをするらしい
分かりやすく言うとチ○チ○の先から管を入れて電気メスで膀胱内の腫瘍を掻き取るんだとか。
そんなことができるんやね〜
それよりもっと驚いたのは、もし万が一膀胱を全摘ってなっても、今は開腹なんかしないで
お腹に何ヶ所か穴を開けて
腹腔鏡手術でできるんやて



さて、我が親友Tちゃんとの写真で作ったTちゃんコップ


この写真をスマホの中で編集して

こうして、それをコンビニのマルチコピー機で印刷して
その写真を100均で売ってるこのコップの表面の紙と差し替えると


Tちゃんコップはいつも手元に置いて、水分補給のお茶だの水を飲むときに使う

別の友人が入院に際して下さったこのコップは朝食についてくる牛乳を飲むときや、食後の薬を飲むときに使わせて貰ってる
こんなヤクザな僕であるのだが
たくさんの愛やたくさんのコップやかわいい看護師さんの💕笑顔などに囲まれて、これがわりと幸せな入院生活を送っている
これが又結構幸せなのだ、なんやったら膀胱癌になってよかった〜と、心から思うくらい
膀胱癌って本当に素敵だ







不思議なご縁と病院食

2022-06-08 08:21:00 | 日記







膀胱癌での入院が決まり
でも長年の不摂生のため糖尿病もあると言うので、前倒しで入院する事になり、入院まで残り数日となったある日、現場の相方はお久しぶりの田上さん。
この人現場にデビューする時ご一緒して、その以来何度か一緒に現場行ったけど、ここんとこ久しぶりだったので
「田上さん久しぶりでしたねぇ」
と、声をかける
声をかけるって凄い大事で、そこから始まる新しい展開や、楽しい発展など無尽蔵にあると思うけど
日本人ってそれがわりと苦手
すると田上さん
「らんぷさん実は私しばらく休んでましてね、現場に復帰して今日でまだ3日目なんですよ〜」
「え〜っ、そうやったんですね〜
何で休んではったの?ご病気でしたのか?」
「はい〜、実は私癌でしてね〜腎臓癌です」

えーっそんな事ある?
何という巡り合わせ、不思議なご縁
「そうやったんですね〜実は僕も来週早々に入院するんです。僕は膀胱癌です〜」
「えーっ⁉️」
それから2人癌トークで盛り上がる
75歳の田上さん、入院中のいろんな体験を話してくださいます
「入院中は禁煙してましてん」
「いや、今吸うてまんがな」
「いや〜なかなか」
「なかなかやあらへんがな」
とか
「やっぱりね〜病院の食事は美味しくなかったですよ〜食べられませんでした〜しょっちゅう看護師に注意されてました」
それ不安、食べる事楽しみな人生だのに
前はお酒も好きやったけど、この頃は飲めなくなって、殆ど禁酒状態なので、食べるものが美味しくないのは嫌やなぁ
でも、この「憩いの家」の病院食は凄く美味しい〜
量も少なくないし、間食しないので、お腹は空くけど、でもそれが健康的
健康の香りの食生活
唯一⁇と、思うのは
朝食にパンが出てくる事、パンは構わないんだけれど、いつもメモが添えてあり、「朝パン希望」と、書いてある
そんな希望出した記憶はないけどなぁ
僕が寝てる夜中の間に、靴屋の小人が勝手に希望届を出したのかも
って、さて「パン食」の朝食を頂こう