憩いの家西510

入院中の備忘録、記録、思い出として

不思議なご縁と病院食

2022-06-08 08:21:00 | 日記







膀胱癌での入院が決まり
でも長年の不摂生のため糖尿病もあると言うので、前倒しで入院する事になり、入院まで残り数日となったある日、現場の相方はお久しぶりの田上さん。
この人現場にデビューする時ご一緒して、その以来何度か一緒に現場行ったけど、ここんとこ久しぶりだったので
「田上さん久しぶりでしたねぇ」
と、声をかける
声をかけるって凄い大事で、そこから始まる新しい展開や、楽しい発展など無尽蔵にあると思うけど
日本人ってそれがわりと苦手
すると田上さん
「らんぷさん実は私しばらく休んでましてね、現場に復帰して今日でまだ3日目なんですよ〜」
「え〜っ、そうやったんですね〜
何で休んではったの?ご病気でしたのか?」
「はい〜、実は私癌でしてね〜腎臓癌です」

えーっそんな事ある?
何という巡り合わせ、不思議なご縁
「そうやったんですね〜実は僕も来週早々に入院するんです。僕は膀胱癌です〜」
「えーっ⁉️」
それから2人癌トークで盛り上がる
75歳の田上さん、入院中のいろんな体験を話してくださいます
「入院中は禁煙してましてん」
「いや、今吸うてまんがな」
「いや〜なかなか」
「なかなかやあらへんがな」
とか
「やっぱりね〜病院の食事は美味しくなかったですよ〜食べられませんでした〜しょっちゅう看護師に注意されてました」
それ不安、食べる事楽しみな人生だのに
前はお酒も好きやったけど、この頃は飲めなくなって、殆ど禁酒状態なので、食べるものが美味しくないのは嫌やなぁ
でも、この「憩いの家」の病院食は凄く美味しい〜
量も少なくないし、間食しないので、お腹は空くけど、でもそれが健康的
健康の香りの食生活
唯一⁇と、思うのは
朝食にパンが出てくる事、パンは構わないんだけれど、いつもメモが添えてあり、「朝パン希望」と、書いてある
そんな希望出した記憶はないけどなぁ
僕が寝てる夜中の間に、靴屋の小人が勝手に希望届を出したのかも
って、さて「パン食」の朝食を頂こう


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1 コメント

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Unknown (らんぷさん)
2022-06-08 16:18:26
今日管理栄養士の方から食生活に関するレクチャーごありまして、朝食のパンのことを聞いてみましたところ、「靴屋の小人が希望出したんですかね?」
「い、いえ、違います靴屋に小人はいませんよ」
と、言われました
希望というのは、ドクターの方から出してる希望と言う事らしいです。小人の仕業だったら楽しかったのに
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