憩いの家西510

入院中の備忘録、記録、思い出として

ご縁は続くよどこまでも

2022-06-11 12:15:00 | 日記
タイトルの付け方がダサイ
そこだけをみても才能の無さが垣間見えて嫌になる涙

膀胱癌がわかって、糖尿病もわかってさて入院ってなってから
驚くほどのサプライズが立て続けに起こった
立て続けなので記録しとかないといくつかは忘れてしまうかも
忘れてしまったらそれぞれのサプライズに登場する方々に失礼になるので、備忘録の意味も込めてここに書き記す事にする
1、これは既述でもあるが、久しぶりに現場が一緒になった同僚の田上さん、何と腎臓癌から復活して現場復帰3日目やった

2、6/1の朝敬虔な天理教信者である僕は天理教本部の「朝づとめ」に参拝して、「中庭」に出てきたらこの日は月に1度の月例参拝だとかで、中庭に本部に勤務する「境内掛」の皆さんが集まっておられた
その中に最近は若い女の子も勤務しておられるのだが、その横を通り過ぎながら「おはようございます、朝は気持ちいいですね〜」と、挨拶
すると、その子が
「おはようございます、もしかして三重教区の方でありませんか?」
と、返事
びっくりしていると更に
「私覚えませんか?以前夏の「忍者村の『ひのきしん』でお世話になりました。そう言われてみればお名前は記憶になかったけどお顔や佇まいに何となく覚えが、
えーっびっくり‼️
そこで
「おっちゃん、もうじき膀胱癌で入院するのでそれまでの間におさづけお取次してくれまへんか?」
と、お願いして、その翌日勤務先まで押しかけてお取次頂いた

3、親友がいる、親友には子供が3人
この子たちはそれこそもうほんのちっちゃい頃から馴染んでいる子供たちだ、「おっちゃん膀胱癌やねん」と、お願いしてまず末っ子の長女におさづけのお取次を頂いた
翌日、僕によく懐いてくれてる彼の長男がわざわざ三重から天理まで来てくれて、おさづけをお取次してくれた
だが親友の次男には会う機会無いから、あいつにはおさづけしてもらえないなぁと、半ば諦めていたその翌日、やはり朝づとめの帰り階下のトイレに行こうかどうしようか随分逡巡した後で、豊井の自宅アパートまで歩く間に間に合わなかったらいけないから、済ませておこうと思って、東階下の男子トイレに入った、用を済ませて手を洗っていると背後から「村瀬さん」と、声をかける若者、それが諦めていた親友の次男
正直驚いて、早速頼んでそこでおさづけお取次頂いた

4、入院の事も病気のことも殆ど誰にも話していない仕事先の人々、身の回りの限られた人たちにしか打ち明けていないのに、入院当日2人の仲の良かった同級生から別々に連絡が入った
1人は千葉の悪友「もうじき天理に行くから、何日か滞在するから一杯飲もうぜ」
「うーん、それはちょっと無理やなぁ苦笑」「実はカクカクシカジカ、云々間何」
もう1人は今は静岡の浜松に住んでる女性の同級生、もうほんとに久しぶりに何年ぶりかに僕が以前書いたFacebookの駄記事に「イイネ」を押してくれた、あまりのタイミングなので心底驚いて、こっちから連絡を取ってみることに

5、入院の翌日は糖尿病の合併症の検査のため、外来棟の眼科に診察に行った、何気なくフラフラっと歩いて行ったら、眼科の外待合に所属大教会の前会長さんと、その奥様が座っておられて「おっ、お前具合どうや?」「昨日から入院してます」「そうか、気をつけろよ」

6、入院当日午後1の入院予定だったのでこの際「最後の昼食や〜」と、ばかり、大好きな創作和食のお店に駆けつけ、入院前のドカ食いをしていると、入口の戸が開いて入ってきた二人連れの1人は、今回病気のことを打ち明けた数少ないお友達の1人、大好きなY子ちゃん先生
えーっ、打ち合わせしてないよね〜
握手してもらって、頑張ってきてくださいね〜と、送り出された

ここまで立て続けにサプライズが起こると、こんな人間の屑の僕なんかでも
「こりゃ大丈夫っぽいな」と、思わざるを得ん。
いや、そもそも少しも心配などしていなかったのだけれど、こんなに沢山のご縁を感じると、驚くと共に何かしら1つの確信を得る
こんなサプライズ立て続けに見せて貰えるのも膀胱癌になればこそだ
膀胱癌になるって本当に素晴らしい