今週、8月26日、鈴木陽子さんが、ご自宅で信仰告白をなさいました。
陽子さんは昨年、胃がんの手術を受け、このところ、身体の具合がおもわしくなく、ご希望されていた教会でのバプテスマを断念されました。その代わりにご自宅で信仰告白をすることになりました。
ご自宅の信仰告白には、陽子さんの妹様と、教会員の小林美智さんと枝野優子さんがご同席くださいました。
ご本人からのメッセージをお読みください。
教会員の皆様
今日、私はやっと皆様の仲間に加えていただくことができました。
教会で皆様の前でバプテスマを受けたかったのですが、胃がんの再発のため身体が弱り、外出できなくなりました。そのため、自宅で藤田牧師より信仰告白の式をしていただきました。
今までできなかった決心が叶えられて、深い平安をいただくことができました。
皆様のお祈りを心より感謝いたします。
平成20年8月26日 鈴木陽子
鈴木陽子さんは、教会員の小林美智さんと幼なじみで、これまでずっと親しくお交わりを続けてこられました。
小林宅での小グループに、頻繁にご出席くださり、大阪センター教会には鴨田牧師のときから、ことあるごとに、出席されています。
幼なじみの小林美智さんにも、お言葉をいただきました。
この度の鈴木陽子さんの信仰告白は、天においても、地においても、もちろん、長く友情を深めてきた私にとっても大きな喜びでした。そしてまた、神様のお働きを確かに仰がせていただきました。
私の信仰は、鈴木さんのお母様を通して、そしてお母様の親友のクリスチャンのご夫妻を通して、その基礎が育まれました。そして今、その時に導いてくださった同じ神様が、お母様が亡くなられてから45年たった後、愛しい娘さんの陽子さんをしっかり引き寄せてくださいました。
私はときどき「自分はこの素晴らしい信仰を誰にも伝えることができないのではないか?」「まわりの方々には、この信仰がなかなか理解していただけないのではないか?」と思うことがありました。
しかし、神様はそのようなときでも、私たちの知らないところで着実に働いておられることがよくわかりました。神様に従い、賛美をもって生きる私たちの毎日は、必ず神に栄光を帰すことできるのだと。それがいつか分からない将来であっても、生きて働かれる神様には確かな希望があること、その希望は決して失望に終わることがないことを知ることができました。
小林美智
主の御名を心から讃美いたします。
大阪 藤田昌孝
No.618,08,8,30.大阪センター教会牧師室便りより