Lady Fuku

三毛美猫「ふく」
はちわれ猫「ちこ」
サバトラ猫「マーヤ」の成長日記

待ちぼうけ

2013-03-17 02:58:20 | 妻とふくちこ
ふく姐さん、何か家の中がおかしいです。
ひとり足りないわね。


妻です。
神戸へ旅立つ前に、夫が「行ってきます」を言ってたのに
お昼寝したらすぐ忘れてしまったふくちこ。



パパさ~ん がさごそ
そんなとこに居ないわよ。



パパさ~ん がさごそ
もうすぐ帰ってくるから待ってなさい。



パパさんを寝ないで待ちます。今日はまだお膝に乗ってませんから。



じゃあ、あたしも眠いけど待つわ。



ウトウト・・・



ウトウト・・・



ふごご
ふごご


睡魔に勝てず眠ってしまったふくちこ。
・・・ていうか私の膝じゃご不満かい、おふたりさん。




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旅立つ夫へ

2013-03-16 01:58:50 | 妻とふくちこ
どこ行く気よ、メガネ。


妻です。
明日から夫は、演奏会のため、2泊3日で神戸へ。

ちょっとの間も夫から離れたくないちこ。


パパさん、2日もいませんか・・・そうですか・・・



わたし、パパさんのジャージをパパさんだと思って我慢します。

悪いけどそれ、洗濯させてもらうから。



神戸といえば、神戸牛に明石焼にゴーフルにプリンに・・・

お土産を考えるふく。
猫用は無さそうだけど・・・



仕方ないから、丸顔とちこの世話はあたしが担当するわ。



ふく「べ、別に寂しがってなんかないんだからねっ」
ちこやめて。勝手にアテレコするの。


サービスちこ

パパさんの演奏会、成功祈願で再びだるまになってみました。


夫、気をつけて、お土産いっぱい買って来てください。

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ふくとの交流

2013-03-13 23:51:50 | 私とふくちこ
ふく姐さん、どうしたんですか?
珍しくメガネがあたしに挑戦しようとしてるのよ。

最近ブログ更新を妻に任せきりでした。帰りも遅く、ふくちこサービスも怠慢でした。
ほっといても私の膝に乗って来るちこと違って、無頼派のふく。

ふく、すまんね。ちこのお守りいつもありがとう。長女のあなたをもっと大切にしなきゃな。


別に気にしなくていいわよ、あたしはあたしだから。さ、始めて。

よしふく、そろそろ開幕(?)も近いし、トレーニングだ。


右アッパー!


左フック!


ゴクリ。あれが熊殺しの左。。。


留守はあたしが守る。
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悩めるちこ

2013-03-12 02:09:53 | 妻とふくちこ
みなさんにお願いがあります。


妻です。
今日はもう記事も書いたしこのまま寝ようと思ったのですが、
ちこから何やら相談事が。



あごのにきびはどうやったら治りますか?教えてください。



ちこ、あなたは充分可愛いよ。



そんな気休めはいりません!!




あーにきびが気になります。
また鏡見てるわ。ナルシストかしら。



わたしなんて・・・わたしなんて・・・にきびはあるしお尻の穴は丸見えだし・・・
あんたお尻が黒いんだから目立つの仕方ないじゃない。元気だしなさい。



ふく姐さんには分からないんです!!この悩み!



なにおぅ!こいつぅ!

ふくちゃん、お手柔らかにね。
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あの日から二年

2013-03-11 23:34:04 | 妻とふくちこ

妻です。
東日本大震災発生から二年が経ちました。

あの日、珍しく仕事が休みだった私は、
当時住んでいたマンション(3階)のベランダで洗濯物を干していました。
ぐらりと身体が揺れ、一瞬「立ちくらみかな?」と思ってふと室内に目を向けたら・・・
液晶テレビがぐらんぐらん揺れています。
「あ、地震だ、大きいな」(でもすぐ止むかな?)と呑気に思っていたら、
次第に揺れが強くなり、本棚から本が落ち始めたのを見て、
「や、やばい、外に逃げなきゃ」
あわててガスの元栓を閉め、財布の入ったバッグを持ってマンションの中庭に避難。
夫や職場の人に電話も携帯メールもつながらず、
仕方なく小一時間マンションの周りをウロウロ。
夫は勤務地の赤坂から数時間かけて歩いて帰宅しました。

二年も経つのに、あの日の恐怖は生々しく残っています。

宮城の気仙沼の友人に連絡がつかず、
何日もかけて行方不明者の安否確認サイトで情報を収集し続けました。
(数週間後、サイトで友人の無事は確認できましたが、友人のお父様は津波で亡くなられていました)

震災の三ヶ月後、いまのマンションに引越しをして、
すぐにふくちゃんの里親になりました。
まだ余震も多い時期で、ペットを飼うタイミングか迷ったのですが、
私自身、何かに癒されたかったのかもしれません。
(日本中が疲弊していましたね・・・)

そして実際、背中に天使の羽を持つダミ声のレディに、
本当に本当に癒されました。






ふくちゃんはあの日、お寺でどうしてたのかな。
ちこはまだ産まれてなかったね。

この二年の間に色々変化がありましたが、
一番幸せな変化はふくちこと出会えたこと。
このブログに綴っているような、日々のささやかな出来事のひとつひとつが、
愛おしくてなりません。




あらためて、犠牲になった方々のご冥福と、被災地の一刻も早い復興をお祈りします。
コメント (6)
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