Lady Fuku

三毛美猫「ふく」
はちわれ猫「ちこ」
サバトラ猫「マーヤ」の成長日記

あじさいまつり

2024-06-18 01:09:00 | 旅行・お出かけ

ママすぁん、降ってきましたね


ムシムシ嫌ですねえ


蒸し蒸ししてるのに
一緒に寝ようとするちこが
可愛いやら暑いやら。



妻です。

今日は大雨予報ですが、
先週末に出かけた文京区の白山神社の
あじさい祭は猛暑日でした。



もう少し曇ってたほうが
紫陽花は雰囲気出るんだけどな〜
自分の影がくっきり写ってしまう💦






紫陽花が密集している「小山」に登るには行列に並ぶんですが、
あまりの暑さに(遠目でも充分綺麗だよ…もう並ばなくても…)と心折れかけました。
でも小山の上はやはり綺麗でした。

人がたくさんでまともに写真が撮れませんでしたが、、、



暑すぎる…
とりあえず氷🍧
レモンとメロンのあいがけ。



お昼は美味しいお蕎麦を。
茄子と茗荷が夏らしい。


丸ママ食べてばっかりなの


花より団子なの


無風流なのよ
俗物なの〜


ふくちゃんはともかく
マーヤに言われたくないよ
( ;´Д`)

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豪徳寺・旧尾崎テオドラ邸

2024-05-28 17:52:00 | 旅行・お出かけ
ドホー


あっマーヤがお膝に来るなんて
珍しいね(^^)



可愛い…



でも暑い…
そして重い…

時間と共にどんどんマーヤが身体にめり込んでいくようだ…


ぶへっくしょおおい


しかもクシャミでっか!
おっさんか!
( ;´Д`)




妻です。

以前、豪徳寺にある洋館を題材にしたドキュメンタリーのお仕事をしたのですが、

そして、水色の家は残った

そして、水色の家は残った

古い家には秘められた物語がある家に惹かれた文学者、数学者、写真家、漫画家などの住人たちと家との出会いの物語【出演】山下和美【語り】石丸謙二郎 青葉市子

そして、水色の家は残った - NHK

 

取り壊し予定から逆転、カフェ&ギャラリーとして甦った旧尾崎テオドラ邸に行って来ました。

洋館の入場時間はネットで予約制ですので、時間になるまで洋館そばの豪徳寺にお詣り。



招き猫で有名なお寺です。



横からのフォルムも可愛いのう。






うわあ…



想像以上にいっぱい並んでる…🐱




ニャンコに囲まれた招福観音さまも
(可愛いのう…でもあとでコロコロかけなきゃ…)と思っていそう。

しっかりふくちこマーヤの健康をお祈りしてきました。




いよいよ旧尾崎テオドラ邸へ。





入ってすぐのミュージアムショップには
洋館の保存活動をしている山下和美先生ほか、たくさんの賛同された漫画家さんたちの色紙が。

 



1F左手には尾崎テオドラさん一家と記念撮影できるコーナーが。







想像以上に天井が高いです。




カフェで美味しい紅茶をいただいて…












2Fの特別展は、
かつて住人だった島尾さん一家の写真展
『Return to ’78-’85 – 洋館で暮らした私たち - 島尾伸三+潮田登久子+しまおまほ』(6月4日まで)

館の貴重な記録です。













水色の洋館は、以前の雰囲気を壊さずリフォームされていて優しい美しさに満ちていました。

つぎはお庭がどんなふうに姿を変えるのか楽しみです。


すてきなお屋敷ですねえ〜


わたしたちが住むのに
ぴったりな素敵な洋館じゃないですか!


世が世ならあたしもこんな館に住んでたかしら
素敵ですよねえ


100歩譲ってお金持ちの子だとしても
ふくちゃんは日本家屋だよ…
めちゃ和猫じゃん…


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ベトナム ダナン・ホイアン旅行 その3

2024-04-11 20:52:00 | 旅行・お出かけ

母娘のベトナム旅行 四日目。

前日「人生で一番暑かった日かもしれん」と書いたのですが、
嘘でした。


この日は遺跡を観光するオプションツアーに参加。

ホイアンから車に揺られること一時間、
幻のチャンパ王国の聖地「ミーソン遺跡」に到着したのですが...



日本で山といえば涼しいイメージあるじゃないですか?
この日のミーソンは風がそよとも吹かないうえ、緑に囲まれて熱帯雨林の蒸し暑さ+きっつい日差し。
ふとスマホで気温を調べたらミーソン36度(体感温度45度)と...
まじか...( ;´Д`)


海岸線沿いを中心に東西交易の要所を抑えたチャンパ王国は、ベトナム中部で2世紀~14世紀にかけて隆盛を極めていました。
インド・クメール・ジャワとの海洋貿易を通じて、インド文化やヒンドゥ教の影響を強く受けた多彩なチャンパ文化を持っていた事が、遺跡の出土品からもわかります。
北部ベトナム王朝・南部クメールとの激戦の歴史の中で、王都を遷移してきたチャンパ王国の遺跡は、各地にその遺跡が残っています。
12世紀にはかのアンコール王朝にまで攻め込み、首都アンコールワットを陥落させた記録まで残るほどの強大な力を誇示していました。
15世紀に首都ヴィジャヤが陥落し、チャンパ王国は滅亡しましたが、現在もベトナム国内には10万人ほどのチャム族の末裔が暮らしており、チャンパ王国の文化を今に伝承しています。
(観光サイトHPより)





入り口から5分ほどカートに乗って山林道を進みます。
けっこうスピード出すので風が気持ちよく、ちょっとしたアトラクションのようです。

カートから降ろされたあとは、徒歩でしばらく歩きます。
母だけは高齢者サービスなのか、再びカートに乗せてもらえました。
私は一緒にツアー参加していた20代のナウでヤングな男女3人組と
「私たちもカート乗りたかったね」とふうふう言いながら徒歩で遺跡まで歩きます。
しかも今日のガイドさん、めちゃくちゃ足が速くてズンズン先に行ってしまいます。
さすが地元民は暑さに慣れておる。
ていうか待って...置いてかないで...

ヤング三人組はなぜか帽子を忘れてきたらしく、(あんたら、山をなめんじゃないよ)と現地の人のような気持ちになりましたが、
よく考えたら遺跡ツアーに行こうなんて歴史も学びたい良い若者たちじゃないの・・・
と持っていた冷却シートを分けてあげました。



しばらく歩いたところにある小劇場でチャムダンスを鑑賞。
ダンスのあとはいよいよ遺跡へ。













ヒンドゥの神々を祀る祭壇が建ち並びます。
この風景は日本じゃ見られない、
なんだか「三つ目がとおる」みたいでワクワクします←適当





しかし日陰がねえ...
私の日傘は母が使っているし...
あ...暑い...




ガイドさん「コレハ男性器ト女性器ノ象徴デス」

リンガとヨニというこの御神体が遺跡のいたるところにあります。
モロに子孫繁栄のモチーフなのね。
ヒンドゥー文化はセクシュアルでおなじみですもんね。

ガイドさん「触ルト子宝二恵マレマスガ、遺跡ナノデ触レマセン!!」

あ、触るのは結構です。


遺跡の一部はベトナム戦争当時の爆撃でかなり破壊されており、
痛ましい彫像も多いです。
ほんと戦争は碌なモンじゃないですね...
















ガイドさん「ホラ!アレモ男性器ト女性器ノオブジェデス!!触リタイデスカ!?」

うんうんさっきも聞いたし触らないから大丈夫( ;´Д`)

帰りはまた母はカート、私とヤング三人組は熱中症になりかけながら徒歩で戻ります。
ガイドさん、足が速いっつうの。
売店でアイスやジュースを買ってなんとか生き延びました。

当然この日も帰りの車内は全員爆睡。
エアコンありがてえ。
間違いなく今日が人生一番暑かった日だよ...



ホテルに戻ってとりあえずシャワー。

私も母もホテルの朝食をもりもり食べてあまりお腹が空いてないので
(というか暑さにやられて)
ランチをすっとばしてスパに行こう!という話に。
ホイアンはいたるところにスパがあり、旅のどこかでスケジュールに入れようと思ってましたが、
スパるなら今しかねえ!!疲れMAX!!

日本でもスパ未体験の母が不安そうだったので、ふたり同室で一緒にマッサージを受けられる「Coral Spa」を予約。
日本語メニューもあってわかりやすく、
はちみつ味のめちゃくちゃ美味しいウェルカムドリンク飲みながらレモングラスの足湯→
全身オイルマッサージをしてもらい、気持ち良すぎて途中から記憶がないですが、ちゃんと母には加減してマッサージしてくれたようで、もみ返しもなく旅の疲れが癒やされました。


夜は何食べたい?と母に聞くと

母「ピザ」
私「......」
母「あとコーラ」
私「......なんでベトナムに来た」


仕方ないのでネットで「ホイアン ピザ」と検索して、先述のスパにも近く
やたら評判が良い「Pizza HỘI AN VIỆT QUÂN」というお店に行ってみることに。

「場所は細い路地の先にあって(ほんとにこんなところにピザ屋が?)と不安になるけど心配すんな」みたいなレビューを信じて路地を入ってみたところ、

(え・・・ピザ屋?どこ・・・?)

路地の突き当たりのお宅のご夫婦と小さい女の子が軒先のテーブルで、他の屋台で買ってきたと思しき晩ご飯を食べているけど…ここ民家なの食堂なの?しかも他にお客がひとりもいない...
とキョロキョロしていたらご夫婦の奥さんがメニューを出してきました。
あっ、一応ピザ屋っぽい看板がある!ここで良いんだな!



とりあえずProsciutto&funghi (ハムとキノコ)ピザを頼むと、
しばらくして熱々の石窯ピザが出てきました。


チーズも生地もめちゃくちゃウマイ


この店の誰がどこで焼いてるのか全然見えないので、急に出てきた魔法の食べもの感があり、
なんとも不思議な気持ちで美味しいピザを堪能しました。

母「美味しい美味しい」
私「よかったね」




ベトナム五日目。
最終日のこの日はゆっくりホテルで朝食をとり、ホイアン旧市街を再び散策。

ベトナムはとにかく車とバイクの数がすごくて、たまに3人以上乗せたバイクが通るので驚きます。
横断歩道も、信号がないところは気合いで通らないといつまでも道の向こうに渡れないので、慣れるまで大変です。

ホコ天部分は母を連れていても安心ですが、ぼんやりしていると自転車やシクロ(人力車)にぶつかります…💦







今日もまた「188HoaVangRestaurant」でマンゴースムージーを頼む母。
とても気に入ったようです。

店員さん(またこの人たち来たわ・・・同じもの頼んでる・・・こわい・・・)


ベトナムの硬水で髪がバサバサしてきたのでヘアオイルが欲しいと思い、
お友達に聞いた「taran.」というオーガニックなコスメショップへ。





良質なオイルやフレグランスがたくさんあり色々買っちゃいました。



お店のそばにまたワンちゃん。


せっかくだから海も見たいねと、
Grabアプリでタクシーを呼びアンバンビーチへ。
このアプリを使うと行き先の料金が先にわかるので ぼったくられなくて安心なんです。






ベトナムはワンちゃんよく見かけるけどニャンコは初めて。
ここは魚も多いもんね。


ビーチでまたマンゴースムージーを飲んでいる母を横目に見ながら、
娘の「親孝行したい」というある意味エゴ、わがままに付き合わせちゃったけど
こうして異国の風景を母と一緒に見られて良かったな・・・と
コロナ禍のことも思い出してしみじみしてしまいました。


晩ご飯何食べたい?と母に聞くと

母「ハンバーガー」
私「......」
母「あとポテト」
私「......だからなんでベトナムに(以下略)」


ホイアン最後の夜は宿泊ホテルの1Fにあるレストラン「"Lồng Đèn" Restaurant」で食べることにしました。


母はビーフバーガーとポテト、
私はチキンとカシューナッツ炒めを。
最後までご飯美味しかったな、ベトナム。

ホテルからダナン空港まで送迎してもらって、
深夜のフライトで成田に帰りました。






エネルギッシュで人々も親切だったベトナム、
暑かったけどなんだかんだとっても楽しかったです。
一度でも行った国は天災や政治、文化などずーっと気になりますよね。
私にとってベトナムもそんな国のひとつになりました。
帰ったら何かベトナム料理作ってみよう。

東京駅で新幹線の指定席を買って改札まで母を見送り、夫と愛猫たちの待つ家へ。
電車で帰ってるあいだに母へLINE。

私「無事に新幹線乗れた?」
母「乗れなかった」
私「......は?」
母「トイレ行ってたらもう新幹線出ちゃってて、次の自由席に乗ったけど座れたよ!」

....指定席代返してくれ....
最後までマイペースな母よ...



帰宅後、
ネコたちと抱擁もそこそこにご飯を催促されました。


丸顔ばっかり美味しいもの食べて!



マーヤたちもスペシャルランチ欲しいの



とりあえずひとり一本ちゅ〜るお願いします!!


す、少し休ませてください
( ;´Д`)





コメント (4)
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ベトナム ダナン・ホイアン旅行 その2

2024-04-09 22:53:00 | 旅行・お出かけ


ベトナム2日目の朝。本日はダナン市内観光の予定です。

ゆっくりホテルの朝食バイキングをいただきます。
ベトナム・洋食・中華など色々あり日替わりメニューも嬉しい。
私と母のお気に入りは中華粥。
あとベトナムはコーヒーが美味しすぎ☕️毎朝2杯は飲んでました。
ジュースもスイカにレモンにパッションフルーツまであって最高です。



この写真の3倍は食べる



フルーツもしっかりいただく



4、5千円ほど払うとホイアン→ダナン
市内の行きたいところをぐるぐる回ってくれるそうなので、
半日タクシーをチャーターすることにしました(ベトナムはタクシーが安い)

ダナンのピンクの大聖堂で写真を撮り終わり、タクシードライバーさんに連絡をとろうと思ったら(同じ場所に車を停めておけないのでタクシーは近くを移動している)
私のスマホ、なぜかネットが繋がらない…

wifiルーターを持っていくのも面倒だったので「au海外放題」というローミングサービスを利用したのに、突然繋がらなくなってしまいました...😱
auのばかー!!(ちなみに母のスマホは私のをテザリングしてたので一緒に死亡)
街中のwifiも覚束ないので仕方なくSIMカードを買うことにしましたが、
売っている場所がわからず。そして外はやばい暑さ。

これはマズイぞ...

ダナンのハン市場(洋服、靴、カバン、食べ物の問屋街みたいな場所)をSIMカードを探して歩きます。
が、ここにあるわけない!知ってる!
見ればわかる!😂

適当に飛び込んだリカーショップの店員のお姉さんが、親切にも翻訳アプリを使って教えてくれました。
本当にありがとう、おねえさん...😭
最近の旅行はネットが使えないと、もう詰みでごんす。 

500mほど歩いた携帯ショップでSIMカードを購入し、
無事ドライバーさんに連絡もついてひと安心。

お次はダナンファインアーツ美術館へ。

ダナンの現代アートから古美術品まで色々な展示がある美術館で、
入場料20000ドン。
ベトナムドンはやたら0が多いのでドキッとしますが、20000ドンで約120円。入場料、安すぎないか…?





撮影OKなのもすごい



ベトナムの十二支は、よく見るとウサギの代わりにネコがいます。







調べたら「子、水牛、 寅、猫、辰、巳、午、山羊、申、酉、戌、豚」だそうです。
水牛・猫・山羊・豚かあ...猫年のグッズの経済効果やばそう。


ウサギには負けないの



お次は「ダナン博物館」へ。

ここではやはり、ベトナム戦争時の写真や模型の展示に見入ってしまいました。
フランス植民地時代からアメリカとの戦争、ベトナムの独立までの激動の1900年代。
当時の大砲や機関銃、クラスター爆弾などのほか、
日本人(全日自労)がベトナム独立を支持を支持する旗もありました。







お昼は「Phở Ngọc」という食堂でフォー(米麺)を。
私はフォー大好きで、自宅でも時々作ります。

母「フォーって美味しいねえ。ところであんたそんなにパクチー乗せて大丈夫かね」

母が別添えにしてもらったパクチーを奪って麺に乗せて食べてる私。
やめろ!カメムシみたいな香りって言うな!!


非常に美味しい


ダナンの雑貨店でお土産を買います。
ベトナム雑貨って可愛いもの多いよねえ😍
ベトナム名物・バッチャン焼きを真剣に選ぶ母。
雑貨ショッピングはいくら時間があっても足りない!


タクシーでホイアンに戻り、
ホテルで一旦汗を流します🚿





18時からルーンパフォーミングセンターという円形劇場で
ベトナムのシルク・ド・ソレイユのような「テッダーショー」という舞台を見ます。






ぐるんぐるん回る謎のバンブー器具に若者が何人も乗って
アクロバティックなパフォーマンスを披露したり、
とにかく身体能力がすごすぎます。
言葉がわからないのでストーリーはうっすらとしか分かりませんが、
モダンダンス+サーカス的な見応えが凄いので観客はびっくりです。
歌や楽器演奏もあり、一見の価値ありでした!



晩御飯はファミレスっぽい「QQ Restaurant Hoi An」








甘辛いエビとチキンを堪能。
母はこの店でもマンゴースムージーを頼んでいましたが、
初日の店の味には敵わないそうです。

母「明日またあれを飲みに行く…」





ナイトマーケットは今夜も賑やか。






ベトナム三日目。

今日は世界遺産・フエを廻るオプショナルツアーに参加します。
ベトナム最後の王朝・グェン王朝の首都だったフエ。ホイアンからは車で2時間半ほどです。
朝、ホテルに送迎車が来て、ダナンでも何組かツアー客をピックアップ。
日本語ができるベトナム人の女性ガイドさんがつきます。











フランスの影響をもっとも受けたといわれるカイディン帝(12代皇帝)ゆかりの建造物は、
内装が中国+ヨーロピアンという特徴が。






ベトナム最後の王朝・グエン王朝の帝廟。






連日33度くらいあるベトナム、
この日も恐ろしい暑さです。
体感45度くらいあると思う…
帽子だけだと可哀想なので母に私の日傘を譲ります。
ワシの日傘、サンバリア100やけん…さすとささないとじゃ大違い。


母「やっぱり傘あると体感温度が違うね♪」
私「……🫠」

へんじがない。ただのしかばねのようだ。

そういえばベトナムに来てからUV系の傘を見かけないの何でだろう。
ガイドさんがさしている傘も雨傘(を日傘として使用)にしか見えないし…








暑い…とにかく暑い…



このツアー、ランチはフエの宮廷料理が食べられる...ということですごく豪華なのを想像していたのですが、




うん…





なんだろうこの飾り切り…





メニューによるとフェニックスとピーコックだとか。
うん…まあ…

鳳凰の羽に見立てた揚げ春巻きとか、なんちゅうか宮廷料理というよりビールのおつまみっぽいな…

料理はぶっちゃけイマイチでしたが、涼しい店内でひと息つけました。


ランチ後はドラゴンボートに乗って
ティエンムー寺院へ。第3代皇帝ティエウチ帝が建てたフエのシンボルだそうです。










花々が咲いてるステキな寺院でした。


ガイドさんは熱心に色んなことを話してくれて、特に自分の出身地ダナンを本当に愛しているのが伝わってきました。

「ベトナムデハ、デート代ハ全部、彼氏ガ払イマス!割リカンナンテシタラ、最初ノデートデ、バイバイサレマス!!」
「日本ノヒト、パクチーサラダ食べマスガ、ベトナム人はパクチーダケノサラダハ食べマセンヨ!アレハ薬味デス!」
ホイアンハ観光地ナノデ、オ土産ボッタクリデス!ダナンデ買ウノガ一番デス!!」

あっ…はい…



帰りの車内は全員爆睡
人生で一番暑かった日かもしれん…







夕暮れのホイアン。

夜は何食べたい?と母に聞くと

母「ピザ」
私「......」

母め...
ちょっとベトナム料理に飽きてやがる...

まあ気持ちもわかるので、ホイアンの日本人シェフがやっている創作イタリアン「cobb restaurant」へ。



クラムチャウダー



海鮮ペスカトーレ



焼き野菜サラダ



ブルーチーズリゾット


明らかに二人だと量を頼みすぎましたが、
どれもめちゃウマ。
でもさすがにピザを追加で頼むのは止めました。

母の後ろから熱視線を送ってくる近所の犬も可愛いかったです。


母のごはんを食べたそう



満腹のお腹を抱えてホテルに帰ります。




母「だんだんうちのホテルが見えるとホッとするようになったがね」

わかる…
もう自分ちみたいにくつろいでるしね…


続く



きっと今頃は丸ママ…


マーヤの知らないご飯食べてるの…


丸顔(の食べてる料理)に思いを馳せるマーヤ




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ベトナム ダナン・ホイアン旅行 その1

2024-04-09 16:30:00 | 旅行・お出かけ


ベトナム語講座
【mặt tôi tròn】 マット イ チョン
(私の顔は丸い)


妻です。
名古屋に帰省した折、
母に行きたい海外はあるかと尋ねたところ、なぜか「ベトナム」との返事が。
適当に言ったのかなと思いきや、
母の若い頃ベトナムは戦争中だったこともあり、よく名前が出る国だったと。
いまのベトナムがどんな感じなのか、一度見てみたかったとのことでした。

そんなわけで、母娘ふたり、
ベトナムは中部のダナン・ホイアン4泊5日の旅へ。
旅の覚え書きも兼ねて、しばらくはポツポツと旅行の記事を綴ろうかと。

なぜホーチミンやハノイじゃないかといえば、都会より古都っぽいホイアンのほうが母に良いのではないか、と思ったのです。
遺跡もあるし。日本でいえば京都・奈良みたいな?
72歳の母を連れていくからには、全部私が手配しなくては…
添乗員さんがいるようなツアーはこちらが決めることが少なく楽そうに思えますが、それはそれでタイトなスケジュールな気もしたので個人ツアーにしました。

出発の日まで、tabioriというアプリで旅のしおりを作って母とスマホで共有。それなのに日傘(雨具)を忘れてくる母。
ワシがわざわざ持ち物チェックリストまで作ったろうが!
ちゃんと見てくださいよ!( ;´Д`)

母「ごっめ〜ん⭐︎」


さすが丸ババ、マイペースね
血は争えないの

マイペースなマーヤに
言われたくないよ!
 


成田からダナン空港まで直行便で約5時間半ほど。
朝9時予定が1時間ほどフライトが遅れましたが、ベトナム航空はおしぼりが良い香り(ココナッツ?)がするし機内食もなかなか美味しい。


のっけから飯の写真


ダウンロードしておいたジェーン・スーさんのラジオをイヤホンで聴いているあいだに着いてしまいました。ヨーロッパと比べてほんと近いわ…

ダナン空港を出た私と母、むわっとした熱気にちょっぴり嫌な予感が。
え…まだ4月1日なのに…
…こんな暑いんか…?

ダナン空港から1時間ほど送迎車に乗ってホイアンのホテルへ。
母を連れて荷物移動は大変なので宿は変えたくない、でも4連泊もするならホテル選びの失敗は許されない…
「インテリア可愛くて…立地も良くて…そこそこリーズナブルなホテルはないものか」とネット検索しまくり、レトロチックなムードの『リトルホイアン リトルブティックホテル&スパ』というホテルに決めました。
残念ながらデラックスルームは満室でプレミアルームになりましたが…




ホテルの前はトゥボン川


チェックインのあいだに美味しいピンクのウェルカムドリンクとチョコレートのお菓子をいただきました。
「何このめっちゃ美味いドリンク!?」と聞くと
ハイビスカスジュースだそう🌺
このホテル、スタッフさんがニコニコ親切で素敵なんです。






インテリア、レトロで可愛い〜


ホテルの廊下やいたるところに画がかかっています。



飾りかと思った黒電話。
これでフロントにかけられます。






バスタブがないのは残念ですが、
暑さで何度もシャワー浴びるからとくに要らないのかも…
デラックスルームにはあるのかな?



今回は泳ぐ時間がなかったですが、
屋内プールもありました。


ホイアン旧市街をブラブラ散歩。
いたるところにランタンがあります。






観光名所の来遠橋(日本橋)はベトナムのお札に印刷されるほどの有名建築なのですが、残念ながら修復作業中とのこと。かつて日本と貿易が盛んだったそうで。


お腹が空いてきたので日本橋の近くの「188HoaVangRestaurant」というお店で生春巻きとカオラウを注文。

お洒落な内装




店先の眺めもステキ


プリプリの海老。
ベトナムは甲殻類や貝が豊富でサイズも大きい。


カオラウはホイアンの郷土料理で伊勢うどんがルーツ説もあるとか。
たしかに、ふわふわの麺。
うん、なかなか美味しい。


と、ここで衝撃の事実が。


母「ベトナム料理初めて食べるわぁ」
私「そっか、実家の近所にはベトナム料理のお店は無さそうだもんね」
母「美味しいけど、わたしこの香草は苦手だがね」
私「え…」


パクチーが…
苦手…だと…


ベトナムに来て初めて
そんな重大なことが発覚…
母よ…まじか…
大抵のものに入っているぞよ…


※この後、色んな店で母はガイドブックの【Đừng cho rau mùi.】ドゥンチョーザウムーイ(パクチーを抜いてください)

に指を差しまくり、店員さんに「お寿司、サビ抜きで」と言われた寿司職人のような切ない顔をされるのであった


ちなみに丸顔はパクチー植えるほど大好きです。

ちょっぴりしょげてしまった母、しかしこの店のマンゴースムージーがめちゃくちゃ美味しくて機嫌を取り戻しました。

母「美味しい美味しい」

私「これ日本で売ったら天下とれるね」


美味すぎるスムージー


それにしてもホイアンのお店はエアコンつけているところが少ないです。
景観的に室外機を置かない、とネットで見たけれど、暑いので冷えるまで電気代がかかりすぎちゃうからなのでは…と思いました。



日も暮れてきて、
ホイアンのナイトマーケットが始まりました。













どんだけ賑やかやねん😂

アンホイ橋では
スピーカーから音楽が流れ、
「灯籠流そうぜ!」「ボート乗ろうぜ!」「スパあるよ!」と30人くらいから声をかけられました。
観光客の数も凄いです。
毎晩フェスティバルなのか…
しゅ、しゅごい…
全然「京都・奈良」じゃない…












光の洪水と夜店の賑やかさが楽しいです。
夜通し続きそうな騒がしさですが、夜22時以降の営業は禁止されているので急に静かになるのも面白い。
おかげでホテルはとっても静か。
旅の疲れと昼間の暑さで、私と母は爆睡したのでした…

続く





しばらくお留守番ですね


🤓「無事帰って来れるかな、丸顔とお義母さん」
 

ふたりとも…おっちょこですもんね…


ああっパパすぁん
そこそこっ

たいして心配してない
メガネとちこ





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