ママさん、遅いですね～。
もう4時近いですよ。
ガチャ 「ただいまー」
あっ帰ってきたわね。
シルバーウィーク早々飲み過ぎよ！
顔が浮腫んで、丸顔が球顔になるわよ！
はーい、ふくママ・・・
妻です。
シルバーウィークが始まりましたね。
友人と8、9時間飲んで帰ったら、ふく姐さんからお説教です。
休日でもちゃんと起きて、きちんと（ふくちこと）遊べ、とのこと。
さーて、じゃらしてもらいましょうか。
あんぎゃー！！
ブチブチッ
何か、こういう恐竜映画を見たことあります。
引き気味のちこ・・・
さて、最近観たおすすめ映画です。
話題の怪作
『ナイトクローラー』
真夜中のL.A.を舞台に、過激な報道パパラッチ「ナイトクローラー」の主人公を描いたスリラーです。
交通事故、発砲事件、押し込み強盗に殺人・・・血なまぐさい映像をハイエナのように求め、
強引にカメラにおさめていく男。
それを煽るTV番組クルー。
過激な報道に「うわあ・・・最低・・・」とドン引きですが、
視聴者（私たち）が求めるからこうなるんだよね・・・。
主演のジェイク・ジレンホール（この人の作品選びは面白い）の怪演が凄くて、
目をギラギラさせてトイストーリーのウッディみたいな顔で
人として越えてはいけない一線をガンガン越えていきます。
「現代人」「ネット人間」の嫌な面を凝縮したかのように、
ネットで得た考え方や知識やその実践について、
聞かれてもいないのにひたすら語り続ける姿がめちゃ怖い。
最低かつ最高の主人公。
すごくよく出来た映画で、おすすめです！
引き続き「不謹慎」映画、
『キングスマン』。
どこの国にも属さない世界最強のスパイ機関“キングスマン”のスパイたちが、
人類抹殺計画を企む敵に立ち向かう、スパイアクションコメディです。
「007」「ナポレオン・ソロ」などのパロディ満載ですが、
驚いたのは、コリン・ファース54歳のキレッキレのアクションです！
近年は英国王役とか、どっしりした役が多いしアクションのイメージが全く無かったので、
「スター・ウォーズ エピソード2」でヨーダが戦ってた時くらいびっくりしましたね・・・
メガネとスーツの紳士さいこー。
「キックアス」の監督なので、ちょいグロいシーンやお下品シーンもあるのですが、
そういうのが大丈夫な方ならおすすめです！
私は威風堂々のシーンで爆笑しました。
夫の希望で観に行きました
『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』。
声変わりするまでの短い期間だけ実現する歌声・ボーイソプラノ。
複雑な家庭環境で問題児の少年ステットは、実は類まれなる美声の持ち主だった。
ある事情から名門少年合唱団へ入学した彼が、厳しくも愛に溢れた指導者に出会う・・・。
神から贈られた期間限定の声と、少年ステットの「少年期」が
物語上でシンクロして、いつか終わりを迎えるものとして
切なく描かれています。
とにかく少年合唱団の素晴らしい歌声を堪能する映画！
天使の歌声とはこのことです・・・
少年たちと指導者の交流映画は名作『コーラス』がありますが、
この映画はダスティン・ホフマンが指導者役です。
ご本人がジャズピアニストになりたくて音楽学校まで行ったそうです。
ちょっと自伝的な映画でもあるんですねー。
《おまけ》
カリカリを出そうとする夫
メガネ、シルバーウィークだから奮発して。
頭突きふく
夫「ふく、めっちゃ痛い」
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