2~3カ月前から、ラブの口腔内(下の犬歯の内側)が黒くなっているのに気がつきました。
色素沈着かな~、、、と思っていたのですが、今月になり大きくなったような感じがしました。
近所の獣医さんの診断は”ビミョウ”とのことで、大学病院の紹介状をお願いし受診しました。
実はメラノーマ(悪性黒色腫)を疑ったのです。
14日の細胞診、顎のレントゲン、肺のレントゲン(悪性の場合は肺への転移が速いそうです)検査では異常なしで、
患部を少し切除して病理検査の結果待ちでした。
今日、大学病院の先生にお電話いただき、「良性の線維性エプリス」と告げられました。
線維性エプリスという聞きなれない病名でしたが、これも悪性だと顎の骨を溶かすとのことで、手術、放射線治療などが必要になるようです。
ラブは幸い良性とのことで、いますぐ何か処置が必要ということはないそうです。
やれやれ、、、よかった。
ネットで調べたら、口腔内の腫瘍の62%は悪性だそうです。
肥満細胞腫、リンパ腫、メラノーマ、、、
ラブの年齢のレトリーバーならどれが来てもおかしくない、、と息子には言われております。
少しずつ目が悪くなり、少しずつ耳が遠くなり、少しずつ足腰が弱くなり、ゆっくりゆっくりおじいさんになり、命の灯が自然に消えるまで、痛い思いをさせたくないなぁ、、とつくづく思う今日この頃です。