この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

冥福を祈る

2021-01-20 09:00:00 | つれづれ記
師匠が死んだ。
13日脳幹出血で救急搬送されたが、手の打ちようがなかったらしい。意識が戻らないまま17日未明心停止となった。一銀堂と同じ17日が命日になる。亡くなった時間も午後と午前の違いはあるがほとんど同じ3時15分前後というのは何かの因縁だろうか。相次ぐ訃報に友人たちも驚いている。

師匠とは、いわゆるわたしの競馬の師匠である。競馬に限らず、麻雀やチンチロリンなど賭け事の世界に導いた師匠である。
教師上がりの家庭に育ったわたしは、家庭団らんは家族でトランプという世界にいた。
それが師匠によって危険な匂いのする悪の道に誘われたというか、刺激に溢れた総天然色の非日常を知ってしまったというか、もう後戻りできなくなったのである。

師匠とは、わたしが小学校1年の二学期に普天間から那覇市の久茂地小学校に転校してきてからの付き合いになる。同じ中学、高校と進学した。
彼はスポーツ万能。走るのも速く小学校の時は野球の1軍。わたしは落ちこぼれた友人たちと2軍をつくった。
中学になると彼はサッカー部に入り一つ上の兄貴とT兄弟と県下で名を馳せた。高校はインターハイ・国体と連続して県代表になっている。
急激に親しくなったのは、国体も終えて部活を引退した彼が定期テストの際に「全然わからない」とぼやいた姿だった。スーパースターが苦戦している。英雄が地上に落ちてきて親友になった。

追悼のつもりだったが、筆がなかなか進まない。あらためて書く機会はあるだろう。
そう言えば、クロフネも17日の午後2時老衰のために死去したとのニュースがあった。
あわせて冥福を祈る。

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