この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

日本柔道が心配だ

2023-05-16 08:34:34 | 観戦大好き!
ドーハの世界柔道選手権の3日目以降に触れておこう。少し感興が薄らいだから、ざっと成績だけおっておく。

女子57キロ級船久保遥香はカナダ代表の出口クリスタに敗れ銀メダル。出口クリスタは日本代表からもれてカナダ代表となっている。なかなか花が咲かなかったが、ようやく金メダルを取って報われたことだろう。船久保には悪いが、少し嬉しかった。
73キロ級の橋本壮一は準々決勝で敗れるものの敗者復活戦を勝ちあがり、銅メダルを取った。
女子70キロ級新添左季は内股に固執していたが最後は寝技で金メダル。
男子90キロ級の村尾三四郎は切れる技の持ち主だが、守りに弱かった。準決勝で敗れ3位決定戦で勝って銅メダルを確保した。
女子78キロ級の濱田尚里は3回戦でフランスのチュメオに出足払いでポイントを稼がれ、最後は押さえ込みで敗れた。自分の得意技で敗れたのは痛恨の思いだろう。敗者復活戦で勝ちあがるも、3位決定戦はドイツのアネットに反則負けを喫してメダルなし。
男子10キロ級の飯田健太郎は2回戦敗退。

女子78キロ超級の素根輝の決勝戦は相手に指導三つの判定勝ちで金メダル。あまりさえない闘いだったのは一昨年左ひざの手術を受けており、2022年のワールドマスターズでは準々決勝で敗れており、回復途上にあったからだろう。しかし162㎝の小躯ながら体格、体重の勝る外国選手に一歩も引かないのは頼もしい。パリ五輪で頑張れ。
男子100キロ超級の斎藤立はフランスの王者リネールに敗れ、さらに敗者復活戦で景浦心に敗れてノーメダル。一方景浦心も3位決定戦で敗れともにメダルの獲得はならなかった。
斎藤立の技が出ない上にスタミナのなさが目につくばかりだった。。
男女団体戦は決勝戦でフランスに敗れた。東京五輪から2連敗だ。来年のパリ五輪での逆転は難しそうだね。

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