この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

3強なら3竦みだってあるぞ!?

2020-11-29 12:56:30 | ちょっと競馬へ
【第40回ジャパンカップ】GI 3歳 2400m 東京競馬場

②アーモンドアイ(ルメール)の陣営は安田記念(6月7日)の敗因について、レース後1カ月を経ない回復力を問題としていた。ならば何故天皇賞から1カ月たたないジャパンカップか?
想像するに、種付けのタイミングしかないと思った。引退した後すぐ種付けをする。そうでなければ一年待たなければならない。馬を中心に考えない効率だけの人為が、いい結果を生むとは思えない。
間違った憶測だったら申し訳ないが、何か腑に落ちないんだよね。
これでは②アーモンドアイは買いづらい。

3歳無敗の3冠馬たちの比較はどうだろう。
牡牝の力関係はよくわかっていないが、マイルCSでサリオス(5着)とレシステンシア(8着)の結果をどう見るか?単純に比較できないだろうが、少なくとも牝馬上位とは言えないのではないか。3歳牝馬が牡馬と互角に戦っているのなら⑤デアリングタクト(松山)を注視しなくてはならないが、そんな例はみられない。

⑥コントレイル(福永)は前走菊花賞で厳しいレースをした。まぁ、人によってはゴール前、絶対に交わされない走りだったと評価するものもいるかもしれないが。
わたしにはパドックでいつになく発汗が見られ、チャカチャカとめずらしく小走りするコントレイル見た。しかもスタートしてゴール板を間違えたようで、福永が立ち上がりそうになっていた。そのまま落ち着くかと思ったら、向こう正面から3角にかけてコントレイルを落ち着かせるのに福永は苦労しているようだった。かなり際どいレースだったと思う。
そこで運を使ったと見るか、逆に運を拾ったと見るか見解は分かれるところだろうが、わたしは後者と見る。
しかし⑥コントレイルのパドック次第である。コロがしは失敗したが、良ければ単複を買う。

今回注意したいのは、3強ということは三竦み(さんすくみ)もあるということだ。3頭がけん制しあって漁夫の利を得る穴馬が飛び出すかもしれない。
必ず大逃げを打つ馬が出てくるだろう。それがハマるか。もしくはそのために乱ペースとなって3頭が脚を失くすシーンがないとも言えない。
その隙間を突くのは④キセキ(浜中)か?唯一参戦の外国馬⑧ウェイトゥパリス(デムーロ)か?⑬ユーキャンスマイル(岩田康)か?

③ワールドプレミア(武豊)がちょっとおもしろい。11か月半ぶりは大きなマイナスだが、武豊が離さないところ。市場取引2億5千9百万で落札された高額馬のようだ。(値段は実力と関係ないが)昨年の有馬記念の最後方からの脚は良かった。ゴール板を間違えたアーモンドアイではあったが、これを難なく差し切っている。
無理をせず淡々と走って乱ペースにも踊らず、後方からあっさり伸びてくるなんてシーンはないだろうか?
楽しみ代でちょっぴり単複を買ってみよう。

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