この人生、なかなか大変だぁ

日々の人生雑感をつれづれに綴り、時に、人生を哲学していきます。

計画停電は無計画!?

2011-03-14 14:01:02 | 東日本大地震
今日は東京電力の計画停電の実施に振り回された1日になった。
昨夜決まり、朝6時20分から急に電車が止まるというのはちょっと問題ではないか。
時間帯も知らないし、迂回路をどう取ったらいいか調べる余裕もない。
急遽、計画が取り止めになったのはいいが、そのつもりで進めていた多くの機関に今度は運行や人員配置のために慌てさせる事態となってしまった。
やるにしても一定の準備が必要だし、止めるといっても十分な時間が必要なのだ。
まぁ、初めての体験なのだから右往左往振りも仕方がないかもしれないが。

それはそれとして、やはり計画停電がいいのだろうか。
例えば、小田急が新宿から経堂までしか走らなかったらその以外の住民たちはどうすればいいのだろうか。平行して走る他の路線を利用できるかもしれないが、それにともなう大きな迂回時間は大変なものだろう。一週間ぐらいなら我慢もできるが、一ヶ月、二ヶ月となったらちょっとしんどい。

それより快速などを止めるとか、ダイヤ本数を間引きするとか、駅構内の照明を2割カットするという工夫ではだめだろうか。各社が消費電力を2割減らすことで乗り越えられないのだろうか。
デパート・スーパー、一般企業や各家庭で2割節電を実施するのだ。ビルの5基あるエレベーターを2基にするとかいろんな工夫があるはずだ。
飲み屋も、テレビ局も、かつてオイルショックの時に深夜の営業や放映を自粛したことがあった。これも復活させればいい。電車がストップするより、むしろそっちの方が助かる。

外野からあれこれ言っても仕方ないかもしれないが、少しでも頭の良い人たちに伝わって不便の少ない策にしてもらいたいからだ。
というのも、この20日に上京し、大学に受かった息子の部屋探しのために群馬の板倉か館林あたりに行かなくてはならないのだ。
ただでさえ不慣れな交通機関に計画停電が加わるのでは田舎者はどうしていいかわからないじゃないか。
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2 コメント

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怖かったー! (由紀さおり)
2011-03-14 23:11:02
今回の地震は、東北ほど被害は有りませんでしたが、これ程の恐怖は初でした。
地震は随分長く揺れて、その間震えが止まりませんでした。余震が有る度、震え上がりました。
近所でコンビナート火災爆発・炎上
空がオレンジ色に染まり、物凄い爆音が窓に響きました。この世の終りかと思いましたが、帰ってテレビを見て吃驚!
自然の恐ろしさを、まじまじと実感しました。
一瞬にして大量の命が失われる。人間の生死って何なんだろう。と、考えさせられました。

昨年、前の会社で一緒だった岩手の旧姓Sさんに、加屋さんとブログでお会いしてるんですよとメールをしたら、私の事覚えてるかな。なんてメールが返って来たのですが、今は気仙沼市に住んでいて、メールしてみたのですが返事がありません。無事で居てくれるといいのですが、心配です。

今日の計画停電は回避されたので仕事に支障は無かったのですが、今の社会パソコンが使えないと仕事になりません。
停電した時点で閉店せざるを得ないのですが、
1日2日ならなんとかなっても1ヶ月2ヶ月は・・・この先どうなってしまうのでしょう。
(TOT)
(相変わらずの子供の作文で失礼しました)



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お見舞い申し上げます (加屋凡男)
2011-03-15 08:32:43
関東でも大変な地震だったようですね。
東村山市にいる姉も、吉祥寺にいる長女も、これまでに経験したことのない大きな揺れで、とても怖かったと言ってました。

Sさん?道真公と同じ苗字ですよね。
なら、よく覚えてますよ。
「Iさん背中が痛い、癌かも知れない」と仕事中に言い出すのに吃驚させられたことがありました。後日病院に行ったら運動不足と言われたと、大笑いしたことを覚えています。筋肉が衰えて腰痛や背中の痛みとなって表れたというのです。

それにしても、気仙沼も被害が大きかったからちょっと心配ですね。
電気も復旧せず、携帯も充電できないでいるのかもしれません。本当に、電気がないと生きていけないようになってしまいましたね。
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