名古屋市博物館の広い3階ギャラリーの全てを埋めて展示された子どもたちの絵画や書写、造形などの作品。その数、約5000点。
24日まで開催されている第36回姉妹友好都市児童生徒書画展と、第59回名古屋市児童生徒造形美術展です。
名古屋市内の小・中学校の授業で創作され、各校が選んだ作品が集まっています。子どもたちの夏キャンプなどを通して「ふれ合い協定」を結んでいる中津川市や豊田市からの交流作品も。
また、国際姉妹友好都市を提携している5都市のうち、今年はイタリアのトリノ、オーストラリアのシドニー、アメリカのロサンゼルスから寄せられました。
大らかで、伸びやかな絵画や書。夢や喜び、悲しみなど、自分の気持ちを素直に色や形にしたり、料理などの造形・・・。
大人の「上手く描いてやろう」とか「個性的でなければ」などと、気負いすぎた作品展よりも、はるかに楽しい思いに包まれました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます