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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「主役に返り咲いたセイタカアワダチソウ」

2020-10-26 06:24:09 | 日記・エッセイ・コラム

自宅周辺の散歩コースの主役は、何年振りかにセイタカアワダチソウが返り咲いたようです。
宅地造成地の法面、ため池の堤防、道端の草むら、畑、小さな公園・・・。都心から離れた郊外とはいえ、どこを歩いても、この金色の花が迎えてくれます。
それも一昨年より昨年、昨年より今年と花の量が増えている感じです。

セイタカアワダチソウはひと昔前、花粉症との関連も疑われて各地で駆除活動が展開されました。それに加え、セイタカアワダチソウ自身が持つ他の植物の生長を抑えるアエロパシーという成分が、自分たちにも作用して激減。
自宅周辺でも、代わりにススキがセイタカアワダチソウを呑み込むように繁殖していました。

しかし、土壌中のアエロパシーが減少したのでしょう。数年前から散歩道周辺でもセイタカアワダチソウが復活。逆にススキはその場を少しずつ後退。ほぼ互角か、セイタカアワダチソウが再逆転したようです。