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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き水彩画「舟から見た雨の降りしきる運河の風景=近江八幡市の八幡堀で」

2016-10-16 10:45:09 | アート・文化



先日、水彩画教室で出かけた滋賀県近江八幡市の宿泊スケッチは、あいにくの雨模様。特に初日の天気はひどく、あちこちを
歩くのはあきらめ、八幡山城跡の八幡堀の舟に乗るなどで目にした風景の一枚です。

八幡堀は幅が平均約15㍍、長さ6㌔ほど。天正13年(1585年)、豊臣秀吉の甥(おい)である豊臣秀次が八幡山城を築く際、防衛のためと琵琶湖を活用した水運用の運河として設けたとされています。

舟からの景色は目線の違いもあって、新しい発見も少なくありません。
それはともかく、降りしきる雨の中での風景に挑戦してみたいと描きました。雨の当たる水面の様子や、全体に煙ったような感じを出してみたのですが。