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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽描き風景水彩画「キンモクセイ」

2013-10-07 10:59:47 | アート・文化

     
                     Epson027

朝、窓を開けると、たちまち強い芳香が部屋に充満します。香りの源は庭のキンモクセイ。ご近所にもキンモクセイのある家が多く、散歩の楽しみのひとつです。
子どものころ過ごした家もそうでしたが、かつてはトイレの近くに植えられ、トイレの臭いから守ってきました。9月下旬から10月上旬のある朝、突然の芳香で知るキンモクセイの開花。緑一色の葉の隙間のあちこちから無数のオレンジ色がのぞきます。
原産地は中国。ギンナンのように雌雄異株ですが、日本ではほとんどが雄だとか。花言葉は「謙遜」「初恋」「陶酔」「真実」「志の高い人」など、いろいろあるようです。

絵にするのは結構難しいですね。幅2㍉、長さ5ミリほどの花弁が4枚の小さな花。それが寄り添い重なり合っているし、葉の色も当たる光によって一枚、いちまいが違います。隙間の奥行きもあります。
細い筆も使い、なんとか描きあげました。

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