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風の遊子(ゆうし)の楽がきノート

旅人を意味する遊子(ゆうし)のように、気ままに歩き、自己満足の域を出ない水彩画を描いたり、ちょっといい話を綴れたら・・・

楽書き雑記「花ではない白い花。ハンゲショウとトキワヤマボウシ」

2023-06-28 06:59:55 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨の晴れ間に散歩に出ると、2つの純白の「花」に出会いました。
ハンゲショウとトキワヤマボウシ。ただし、どちらも花に見えるのは花ではないのです。

薄暗い自然観察池の奥に咲くハンゲショウ。囲いがしてあるので近づけませんが、細長い花序が伸び、周りの葉の半分が真っ白です。漢字では、化粧が終っていない「半化粧」、あるいは中国暦では7月の2日ごろから5日間の半夏生のころに咲くので「半夏生」と書くようです。

トキワヤマボウシが咲いていたのは、名古屋市農業センターの花木園。
このセンターはリニューアル整備が行われているため立ち入れませんが、高木のトキワヤマボウシが金網の柵から散歩道側に乗り越えんばかりに咲いています。これも、4枚の白い花弁に見えるのは総苞片で、中央にある黄緑色の小さな球状部分が花だそうです。

ハンゲショウ

これは2019年6月、名古屋の白鳥庭園で撮ったハンゲショウです

 

トキワヤマボウシ

 

 


楽書き雑記「まだまだ咲きます。弱々しくも結構強いムラサキツユクサ」

2023-06-26 06:39:37 | 日記・エッセイ・コラム

沖縄が梅雨明けしましたが、本州などはこれからが本番。梅雨の晴れ間が続き、ややげんなりしていた自宅庭のムラサキツユクサ(紫露草)たちも、息を吹き返すでしょう。

ひょろりとした50㌢ほどの花茎の先に咲く、花径3㌢ほどの紫色の3弁花。早朝に咲き、午後には萎んでしまう1日花で、見た目は弱々しく頼りなげですが、結構生きる力を持っています。

萎んだ花のあとには新しい蕾のかたまりがあって、次々に開きます。ひと株の花茎には分かれた枝もあり、多い日は3~4個、少ない日は1~2個と、花数が違うのもおもしろいところです。
1日花だからか、花言葉は「ひとときの幸せ」。ただ、次々に新しい花が咲くので「尊敬している」といった言葉もあるようです。

 

 


楽書き雑記「どうするーー密植状態のモジズリソウ」

2023-06-22 07:33:47 | 日記・エッセイ・コラム

自宅庭のモジズリソウ(別名ネジリバナ)が咲き始めました。芝生に勝手に生えているのは例年通りですが、鉢植えモジズリソウの様子が気がかりなのです。花茎が細くて絡み合い、花の色にも艶がありません。

このモジズリソウは3年前、それまで鉢にあったカモミールが枯れた跡に何故か伸びてきたのですが、デリケートな植物と聞き、そのままにしてきたのです。

ところが、5本だった花茎は、翌年に8本、昨年は10本を超え、ことしは16本も。直径約20㌢の鉢には多すぎ、密植状態なのは明らかです
株分けはどのようにすれば、土は培養土だけでいいのか、一緒に生えている草は取ってもいいのか、肥料はーー。ネットなどで学びながら、鉢を大きくするか、2鉢以上に分けるか、をしなければと思っています。

 

 


楽書き雑記「純白のアナベル」

2023-06-20 07:01:51 | 日記・エッセイ・コラム

ラベンダーを見た名古屋市の荒子川公園では、もう一つの看板花であるアジサイの仲間「白いアナベル」を見てきました。アナベルは「アメリカアジサイ」とか「西洋アジサイ」とも呼ばれ、赤や緑もあるようですが、僕の好みは白いアナベル。最初に見た時は、大きな純白の花房に「何だ、こりゃ」と驚いたものです。

4弁の小花がびっしりと咲き、半円球を作っています。花期が長いのも特徴です。
花言葉は一般的なアジサイが色変わりするせいか、移り気とか浮気、冷淡などといった言葉が目立つのに対して、白いアナベルは「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」だそうです。

 

 


楽書き雑記「ラベンダーも今年は早め」

2023-06-18 07:04:33 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨の晴れ間に、名古屋の「あおなみ線」で荒子川公園に出かけ、看板のラベンダー園を覗いてきました。
園内のラベンダーは7品種。ことしは例年より見ごろが早かったそうで、早咲き種はすでに花期を終え、今咲いているのは遅咲き種である青紫のグロッソと、薄紫のアラビアンナイト、デンタータの3品種のようです。

この日は風が強かったせいか香りは少なめでしたが、あおなみ線始発の名古屋駅で買った駅弁を木陰で味わってきました。

 

 


楽書き雑記「夏の花・ノウゼンカズラとキョウチクトウ」

2023-06-16 06:19:27 | 日記・エッセイ・コラム

本格的な夏の花も、次々に開く時期になりました。鶴舞公園でも、ノウゼンカズラやキョウチクトウが花数を増やしています。

スイフヨウ園入口ではノウゼンカズラ。アーチに絡ませた蔓に、濃いオレンジ色の花を次々に開いています。花が勝利者を祝って鳴らすラッパのような形ということで、花言葉も「名声」「名誉」「栄光」など。

近くで咲くキョウチクトウはインドの原産。中国を経て江戸中期に渡来し、庭木や街路樹として広がりました。花や実、葉、枝、根に至るまで全てに毒性があるといい、花言葉も「油断大敵」「危険な愛」「用心」など。一時は、校庭にあったキョウチクトウを伐採した学校もあったそうです。

【ノウゼンカズラ】

【キョウチクトウ】

 

 


楽書き雑記「我が家の庭のアジサイ」

2023-06-10 06:49:24 | 日記・エッセイ・コラム

梅雨空の下で我が家の庭のアジサイたちも、生き生き咲いています。
アジサイは3株。品種名などは分かりませんが、ことしは公園のアジサイ園でもあまり見かけない株が例年以上に元気です。

直径10~20㌢の半円球に、2重咲きのような直径2㌢ほどの青い小花が重なるようにびっしり。降りしきる雨水が溜まって重くなり、20球のうち何球かが地上すれすれまで垂れています。

 

 


楽書き雑記「リニューアルされた鶴舞公園②」

2023-06-08 06:45:49 | 日記・エッセイ・コラム

リニューアル整備された名古屋の鶴舞公園(つるまこうえん)。先に生まれ変わった正門付近を紹介しましたが、今度は同時に整備された秋の池と熊沢山エリアを見てきました。

両エリアでも、新しくレストランやカフェ、名古屋の著名な精肉店の店などがオープンしていました。
水辺や林の中には休憩用の東屋やデッキが設けられ、テーブルや椅子が置かれた芝生広場も整備。雨天の日は歩くのが大変だった散歩道も舗装されています。

これまで花や緑陰の中を散策するだけだった公園は「ひと休み」と「味わう」が加わったことで、魅力倍増の憩いの場になっていました。

突然の雨にどうぞ、ということでしょうか

 


楽書き雑記「アジサイの季節を牽引するカシワバアジサイ」

2023-05-31 06:40:57 | 日記・エッセイ・コラム

円錐形の純白の花と、ゴワゴワした大きな葉。鶴舞公園の緑化センターに咲くカシワバアジサイです。

北米原産。本格的なアジサイの季節を牽引するように勢いよく咲いています。葉が柏の葉に似ているからこの名が付いたようですが、花言葉は花そのものから付けたのは明らか。「汚れなき心」「清純」などです。

 

 


楽書き雑記「鶴舞公園がリニューアルオープン」

2023-05-29 06:59:05 | 日記・エッセイ・コラム

リニューアル整備された名古屋の鶴舞公園(つるまこうえん)に行ってきました。
この公園は1909年(明治42年)に開設、国の登録記念物に登録されている都市公園。リニューアル整備では園内散策路の改修や、レストランやカフェ、食品店がオープンするなど、これまでのイメージが一新された感じです。

レストランなどができたのは、正門から鶴舞図書館に向かう通り沿いの一角。「ツルマガーデン」の愛称で、飲食店を中心に幾つもの店ができ、ひとときを過ごせるエリアになりました。
日曜日とあってどの店も多くの市民の列ができ、待ち時間が長そうだったので入店はこれからの楽しみということに。

園内では公園自慢のバラに続いて、ハナショウブ、そしてアジサイのシーズンに入ります。

 

 


楽書き雑記「ネズミモチとスダジイの花」

2023-05-28 06:24:53 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋の鶴舞公園に入ると栗の花に似た香りが漂ってきます。ネズミモチとスダジイの花。ネズミモチの花は、5~8㍉の筒状で先端が4つに裂けて反り返った形。2本の雄しべが突き出ていて、虫を呼び寄せる匂いを放っています。

ネズミモチの名の由来は、秋になると黒くなる実がネズミの糞のような形をしていることから。最近でこそネズミの糞を見ることはありませんが、子どものころは毎晩のようにネズミが天井を走り回る音を聞き、天井裏に上がると糞がいっぱい転がっていたものです。

スダジイ(スダ椎)はブナ科の常緑高木の雌雄同株。どちらも白色で長さ8㌢ほどの尻尾のような花序を垂らし、遠くからも目立ちます。
椎の実は何種類もあり、スダジイの実の大きさは縦1.5㌢ほど。子どものころ口にした椎の実と比べると半分しかなく、拾いに出かける気にはなりません。

(ネズミモチ)

(スダジイ)

 

 


楽書き雑記「スタージャスミン今年も満開」

2023-05-26 06:33:18 | 日記・エッセイ・コラム

この時期の庭の主役である真っ白な「スタージャスミン」が、今年も満開です。昨年の花後の刈り込みが強めだったので、例年よりすっきりした感じです。

ジャスミンといっても、お茶や香水で知られるジャスミンがモクセイ科ソケイ属に対し、こちらはキョウチクトウ科テイカズラ属。でも同じ蔓性の常緑樹だし、花の色や形もそっくり。強くはありませんが匂いだってあります。

優美、愛らしさ、温和などの花言葉もほぼ同じという見事な「そっくりさん」。なにせ「スター」ですから。

 

 


楽書き雑記「急な暑さにもめげず鶴舞公園のバラたち」

2023-05-24 06:23:34 | 日記・エッセイ・コラム

23日午後、名古屋・鶴舞公園のバラ園を見てきました。
約120種1400株。花壇のバラもアーチやポール仕立てのバラも、連日の夏日続きにめげることなく、にこやかに迎えてくれました。

最盛期が過ぎた品種も少なくありません。でも、花殻の取り除き作業摘み作業などが行き届いているからでしょう。気分よく鑑賞できました。

 

 


楽書き雑記「桑の実を収穫」

2023-05-22 06:40:02 | 日記・エッセイ・コラム

♪山の畑の 桑の実を 小篭に摘んだは まぼろしか
この時季、通るたびに田舎で暮らしていた子どものころの童謡「赤とんぼ」や、農家のカイコに桑の葉をやった体験を思い出す散歩道を歩いてきました。

散歩道は農村地帯だった面影が今なお残る名古屋東部の一角。雑木林では生活雑貨の原料にしていた棕(しゅろ)や養蚕農家が植えた桑などが野生化して、樹高が10㍍はありそうな大木も何本か。垂れさがる桑の枝には縦2㌢、横1㌢ぐらいの実がびっしり。散歩道や草むらに熟した黒い実がころがっています。
いつもは、一つ二つ口に入れるだけですが、今回は50個ほど「収穫」。自分以外は誰も口にしないので、これで十分です。

木の上部ではムクドリが忙しく啄んでいます。木の下は僕の領分。争いごとなんてありません。

 

 


(楽書き雑記「巨木を霞で包むセンダンの花」)

2023-05-20 06:25:32 | 日記・エッセイ・コラム

名古屋の庄内緑地公園に咲くセンダン(栴檀)の花です。同時期に園内でも咲いているバラとは真逆の地味な花ですが、大木全体を淡い紫色の小さな花のかたまりが霞で包むように咲く様子は見ものです。

庄内緑地公園のセンダンは、芝生広場の周りに幹回りは大人ふたり、樹高は10数㍍の巨木を含めて何本かあります。高い所に咲く小さな花なので細かく見るのは難しく図鑑頼りですが、花径は2~3㌢、花弁は5枚。飛行機のプロペラみたいで、10本のおしべは合着して紫色の筒状になっているようです。

ことわざの「栴檀は双葉より芳し(かんばし)」の栴檀は白檀のこと。香りがあるとかないとか、開花日が毎年同じとかそうではないとか・・・。諸説あるからか、花言葉も「意見の相違」だそうです。