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東京芸術座九条の会

憲法九条、戦争への関心を寄せて

今年一年お疲れ様でした

2008-12-21 21:18:50 | Weblog
今年も残すところあとわずかとなりました。

全世界的な不況が続き、アフガニスタンなど世界での戦火はやむことがなく、テロがあちこちで起きている…
日本でも、戦争美化の発言が相変わらずされ、憲法を変えて戦争ができる国にしようという動きがやむことはない…
でも、11月に行われた「九条の会全国交流集会」はなかなか盛況だったようです。我が東京芸術座九条の会からも、榎本邦尚・中屋力樹の2名が参加しました。九条の会は今も増え続け、7,000を超えたとか。もう二度と戦争を起こしてはいけない、憲法九条を守らなければという動きは、ますます大きくなっているようです。これを確信にして、来年も引き続き九条の会の活動を、地味でも細々とでもいいから続けて行きたいと思います。

来年もよろしくお願いします。
                     浅利倫映

秋葉原の事件のこと

2008-06-19 00:19:23 | Weblog
 秋葉原で起きた無差別殺人事件のことを考えていて、あー戦争の対義語は、平和ではないな、とつくづく思う。
 日本では、(こんな言い方したくないけれど、)まだ、憲法九条がある。
 世界のあこがれるすばらしき九条をもっているのに。なのに。。。
 九条の会の人が、九条を守ることに一生懸命になっている間に、別のところで凶悪事件が起きているから、じゃあ、九条の会の人はいったん休業して、凶悪事件をなくす会をしましょう。。。。とは思わないけれど。

 ふと思った。もしもあの事件の犯人が、九条の会をやってたら、きっとあんなことをしなかったのではないかな、って。
 こういう、「もし」って言い出したらきりがないけれど。
 つまり、そう、別に九条の会でなくてもいいのだけれど。なんとかの会、というものに興味をもっていたら。
 九条を守りたいのは、人それぞれ違う理由からかもしれないけれど、今の自分とか未来の自分とかそばにいる人とか遠くにいる人とか、そういうところに戦争が起きてほしくないというおもいの表れだと思う。それは、誰でもいいから殺したいという気持ちとは大分違う。
  


 またふと思った。九条の会というのは、もちろん九条を守る会なのだけれど、

「九条を守ろうとする人を増やす会」でもあるに違いない。
  九条を守ろうとする人が増えて欲しいと切に思います!
                      佐藤アズサ

 


「鬼が来た!」をみました

2008-06-18 12:06:37 | Weblog
   先日、東京芸術座九条の会映画会で、「鬼が来た!」という映画をみました。迫力がありました。観終わったあと、一瞬、黙ってしまいました。
 いい映画にはいろいろ種類があるなあ。すごくたくさん喋りたくなるもの、何もいえなくなってしまうもの。何日かしてからその映画について喋りたくなるもの。
  
 8月に東京芸術座アトリエで、「兵士タナカ」という作品を上演します。
    これは、観たあと、すごく喋りたくなるか、一瞬黙ってしまうか。。。
是非お越しください。(いつのまにか芝居の宣伝になっていますが。詳しい内容は東京芸術座のホームページをご覧くださいませ。)  佐藤アズサ

映画会のこと

2008-05-14 01:55:11 | Weblog
  もうだいぶ日にちがたってしまいましたが、5月3日の映画会の感想。
 「ボーリングフォーコロンバイン」憲法九条とは直接は関係ない、と思っていましたが、いざ、憲法記念日にみてみると、めちゃめちゃ関係あるなあ、と思いました。
 武器は人を守ってはくれない!!そのことがはっきりわかります。
 ご覧になっていない方は是非みてみてください。佐藤アズサ

九条世界会議に行ってきました。

2008-05-07 11:32:59 | Weblog
 ゴールデンウイークの五月四日、幕張に向かう途中の電車はとっても混んでいて、みんな、ディズニーランドに行くんだなあ、と思っていると、どうも、いつになっても電車はぎゅうぎゅうづめのまま。駅をおりても人がたくさん。幕張メッセで、他にも何か大きなイヴェントがあるのかと思っていると、そのたくさんの人たちは、わたしと同じ列に並んでいる!!
 こんなにたくさんの人たち、いつもはどこにいたの?!とききたくなってしまうくらい。
 人数を一生懸命集めたというより、たくさんの人がぞくぞくと集まってきたという印象、このことになにより感動しました!こんなにたくさんの人が、憲法九条を守りたいと思っているんだ、と。
 私は会場中の人を見渡しながら、ここにいる全員がこの気持ちを忘れずにいれば、必ず、九条は守れると感じました。ただ、この人達はまた、それぞれの場所へと帰っていく、その周りには、憲法九条っていいよねえ、という会話があふれているとは限らない、ここでは当たり前のようでも、九条ってなにさ!という環境の中で暮らしている人もいると思う。その中で、自分自身が、考え続けられること、
それが大事。そして、そういうためにも、小さくてもいいから、九条の会が、
ぽこぽこできることは意義があるんだなあとつくづく思いました。佐藤アズサ