プリヲタせんせいの保育日記

幼児教育の現場で働くプリヲタせんせいと、子ども達とのプリキュアを取り巻く日常の日記です。

最高のスマイル

2013年01月28日 01時17分47秒 | 雑談
とうとうスマイルプリキュア、終わってしまいましたね。
今回もずっと視聴して、保育の現場でも子どもたちの憧れのヒロインとして活躍してきたプリキュア、お疲れ様でした(^^)


スマイルプリキュアは毎週感想書こうかな~と思ったときもあり、数回で断念してしまいましたが(汗)
でも今回は少し触れさせてもらおうと思います。。




もし、視聴されていない方がご訪問されていらっしゃいましたら、この先はネタバレを含みますので、ご注意くださいね。




















みゆきちゃんの「涙」は凄く心を揺さぶるものがありますね。幸せやポジティブの象徴が見せる涙。福圓さんの演技もあいまって、冒頭からもらい泣きっぱなしでした。
やはりASDX3と重なる構図だと言われていますが、やはり好きな展開ですね。
キャンディがいたからこそ繋がった、友だち、絆、道。キャンディとの別れを受け入れなければ、世界はバッドエンド。かけがえのない存在と世界の命運が天秤にかけられるというのはあまりに酷なことです。それでも別れを決意し、「わたしたちができることを全部やろう」というセリフは、悪を滅することや考えを正すことに重きを置かない、否定することをしてこなかった「スマイルプリキュア」らしいセリフだったと思います。


そして想いをこめて、祈るような声で
「プリキュア、スマイルチャージ」

変身の言葉が重みを増します。絶望の淵からプリキュアになるために「笑顔を溜める」のですね。


ピエーロに対して、スーパーウルトラキュアハッピー(仮称)が(一部ではメガみゆきとかキュアハッピーブリーカーとか言われてますがw)壮大なハグをして消し去るわけですが、「抱きしめること」は、激昂している人や興奮状態にある人を落ち着かせる、不安を落ち着かせるときに有効である行為です。あれは一見するとツッコミどころ満載ですが…非常に福祉的な関わり方だと感じました。


お別れのとき。
わかってはいました。わかってはいたけど…バイバイするときはスマイル。
そして気丈に振舞っていたけど溢れ出る五人の涙、挿入歌「最高のスマイル」
もう涙が止まりませんでした。

後日談は非常に丁寧に描写されていて、今までの事が走馬灯のように思い出される演出…。ここでもまだ涙が止まりません。
やはりみゆきちゃんは絵本を。ニコちゃんのときには成し遂げられなかったけど、今度はしっかり描きたいのでしょうね。かけがえのない友だちを題材にして。挿入歌「最高のスマイル」とは絵本のタイトルだったんですね。


最終回仕様のED。
このダイジェストは神編集!あまり詳しくないけど、そういいたくなるようなシーンを集めて編集してるように思います。カンパイシーンの合わせとかあかねちゃんとかなおちゃんとか。。
そういえば、れいかちゃんはリレー回では一歩下がったところで涙を流していたんですね。留学の回を経て年相応の女の子になれたれいかちゃん。ダイジェストの感動をより強くしてくれます。

戻ってきたキャンディはなぜ戻れたの?「おほしさまにいっぱいおねがいした」から。。





ああ……そうか。







物語21話の七夕回で、キャンディが星デコルにつけた短冊の願い事は、
『みゆきたちとずっといっしょにあそぶくる』でした。



さらに溢れ出る涙。最後の最後まで感動させてくれました。


幕を閉じる、ラストの一枚絵。提供絵
かと思ったられいかちゃんの顔が笑顔に描き直されていたようですね。
うーん細かい!!
なんつって、最後は視聴しているこちらまで、泣きながら笑顔になりました(^^)






本当に良かった。一ファンとして「ありがとう」と言いたいです。
これからもますますプリキュアが栄え、みんなにパワーを与えてくれますように。。