2022年1月26日(水)に京都堀川ライオンズクラブでは、西陣中央小学校の生徒さんを対象に、課外授業を開催しました。授業の内容は自分のしている仕事について、その内容や仕事のやり甲斐などを語るものでした。
当クラブには、様々な職業に携われている方がおられますので、その人選に役員の方々は悩まれたと思います。そんな中、今回は初めてネイリストが加わったり、京都の誇る和食の料理家が食に対する考え方を語ったりしました。また、環境配慮型の廃棄物処理業に携わる社長さんや、市会議員さんも登場しました。
(写真を参照ください)
ただ、その課外授業なんですが、当初は私どもが学校にお邪魔して、教室にて対面でさせていただく予定でした。ですが、年明けから一気に拡がったオミクロン株の為に、開催2日前に急遽zoomを利用したリモート形式への変更となってしまいました。
授業を受け持つ事になっていた私も、色々と悩みました。もちろん対面で双方向で授業する事を想定していただけに、準備するものも変わりました。
私の場合は、シールの製造工程を説明したかったので、慌ててサンプルを作成して学校へ送りました。その際に、作成しているところを動画に撮っておき、当日画面共有する事によりその様子を伝える事を考えつきました。ある意味、リモートになったお陰で、シールの製造工程を見てもらえる事が出来て良かったのかも…とも思っています。
今回の授業は、1人10分の持ち時間に対して、その倍の質疑応答の時間が設けられていました。私は、初めての参加だってので、そんなに質問が出るのか疑問に思っていましたが、蓋を開けてみると、「座右の銘は何ですか?」と言った様な、私たちを悩ます質問まで飛び出して来て大慌てしました。子供たちに教える立場の私たち大人が、逆に考えさせられる場となった様にも感じています。
また、機会あれば、授業させていただきたいと思った次第です。
文責:MC-IT委員長 山田裕彦
子ども達もオンライン授業には慣れているようで、大きな混乱も無くスムーズに開催でき、青少年育成委員会としても喜んでおります。
次回2月21日開催予定の洛中小学校の課外授業も楽しみにしております。
よろしくお願い致します。