爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

節分の京都!

 昨日は節分、良い天気の京都でした。
 このところ用事に追われ、散歩ができない状態でしたが、婆さんは仕入れで大阪に出かけたので、散歩の余裕ができました。
 節分の日には、あちこちで行事が行われるので、新聞で内容と時間をチェックし散歩開始です。
 目的地は、舞妓さんが豆まきをする八坂神社と「鬼法楽」で有名な廬山寺に決めました。
 鴨川を渡り、仁王門通を平安神宮に向かって歩いて行きましたが、途中の妙雲寺の境内に、白梅が咲き始めていたので写真を撮ってきました。

 そのまま仁王門通を進み、西寺町通を上がると、「蝋梅」の咲く大蓮寺があります。
 大蓮寺は、古くから「安産のお寺」として信仰されており、寺名に「蓮」が付いているように「蓮の名所」でもあります。今の時期は、蝋梅が本堂の左手に咲いています。境内には、たくさんの蓮が植えられた鉢が並んでいました。小さな紅梅も咲いていました。

 そこから東大路通に出て、八坂神社に向かいました。舞妓さんの舞の奉納と豆まきは13時からでしたので、途中でお昼を食べてから八坂神社に入りました。
 12時30分に到着しましたが、豆まきの行われる「舞殿」の周りにはたくさんの人垣が出来ていました。遠くから見ることしか出来ず、福豆を拾うことも諦めていました。祇園甲部の舞妓さんによる舞が行われた後、豆まきになりましたが、幸運な事に私の胸に福豆が飛び込んできました。すかさずゲット!良いことがありそうです!

 廬山寺に向かいました。円山公園を抜け知恩院、青蓮院の前を通り平安神宮まで行きました。廬山寺の行事は、15時からでしたので、平安神宮の境内に入ってみました。ここでも豆まきの準備が出来上がっており、それを待つ人で行列が出来ていました。

 平安神宮を出て、疎水に沿って丸太町通に出ます。以前から行きたいと思っていた「須賀神社」に寄ることにしました。
 須賀神社は、交通神社も祀られている珍しい神社で、節分では、烏帽子姿の懸想文売りが縁結びのお守りを売ることで知られています。
 丸太町通に面した御辰稲荷神社の脇を入って行くと須賀神社です。縁結びのお守りは買いませんでしたが、名物の「須賀多餅」を買ってきました。節分の時期だけの販売のようですが。

 通りに出ると法螺貝の音が聞こえてきましたので行ってみました。「聖護院門跡」でした。
 聖護院門跡は、修験宗の総本山ですので、山伏姿の信徒さんが多く見られ、節分の法要の準備が出来ていました。本堂の脇には、白梅が咲いていました。

 東大路通に出る手前の「西尾八ツ橋」では、餅つきが行われていました。

 京大病院の前を通り川端通に出て、鴨川を渡り荒神口通を御所に向かって進みます。
 寺町通に出る手前に「護浄院」があります。以前、来た所ですが、節分の飾り付けが賑やかでしたので寄ってきました。
 護浄院は、「火の用心」「火難除け」として信仰されています。甘くてちょっと塩気のきいた「飴茶」の接待を受けてきました。少々、疲れの出てきたところでしたので元気が出ました。

 廬山寺は、寺町通を上がった梨木神社の前になります。「紫式部の邸宅跡」と言われています。
 節分では、鬼法楽(鬼踊り)で有名で、桔梗の名所でもあります。普段は静かなお寺ですが、昨日は、境内いっぱいの人で混雑していました。体の悪いところを治してもらう「鬼のお加持」にも行列ができていました。
 ユーモラスな鬼踊りや豆まきでには大歓声が。私も最後まで見てしまいました。福豆・福餅もしっかりとキャッチすることが出来たので、大満足の結果でした。

 夕食では、孫娘たちと福豆・福餅を食べて盛り上がった時間を過ごしました。

 ゲットした福豆等です。左が八坂神社、真ん中が廬山寺、右が須賀神社の須賀多餅です。
 昨日は、天気も良く充実した楽しい散歩が出来ました。
 昨日の歩数は、15,790歩。

 




 

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