爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

京都:だるま寺(法輪寺)へ!

 今日も穏やかな秋空が広がっている京都です。散歩にはもってこいの気候です。
 酔芙蓉の咲くだるま寺へ行くことにしました。花は10日前後が見頃のようでしたので、ちょっと遅いかと思いましたが行ってみることにしました。婆さんは「一人で勝手に行く」とのことでした。
 室町通を出水通まで上がり、左折して堀川通りを渡り、更に出水通りを西に進んでいきます。千本通に出る手前に「櫻宮神社」と書かれた鳥居を見つけました。
 案内板を見ると、平安時代からの神社で、子宝に恵まれなかった足利二代将軍義詮がこの社に祈ったところ男子が誕生し、それが三代将軍義満であったところから足利将軍家の崇敬を得たようです。境内には「大弁財天社」もありました。

 歴史のある神社等が、狭い通りを歩いていて突然現れるのが、この散歩の面白い所です。
 七本松通までの出水通りには、小さなお寺が並んでいます。
 福勝寺は、豊臣秀吉が武運長久を祈願して千成瓢箪を奉納し、千成瓢箪を旗印にした為、「瓢箪寺・ひょうたん寺」と言われています。

 華光寺は、「出水の毘沙門さま」とも言われ、豊臣秀吉の援助で創建されたとのことです。

 光清寺は、絵馬の猫が三味線の音色につられ踊りだしたと言う「浮かれ猫」の伝説があり、重森三玲の作った庭もあります。今日は中に入れませんでした。

 慈眼寺にも寄って来ました。鷹司家に所縁のあるお寺のようで、以前来た時も酔芙蓉が綺麗だった所です。見頃は過ぎていましたが、まだ花が残っており、秋明菊も咲いていました。

 七本松通にもお寺が並んでいます。
 福壽院と言うお寺に寄りました。萩やススキ、秋明菊、酔芙蓉が咲いていました。

 観音寺の案内板に「よなき地蔵」と書かれていたので入ってみました。子供の夜泣きを封じてくれるお地蔵さんです。

 下立売通まで下がり、その通りを西大路通に向かって歩きます。西大路通に出る手前に「だるま寺」があります。

 門を入り、受付で拝観料300円(安いです)を払って境内に入りました。
 酔芙蓉の見頃は過ぎていましたが、あちこちに花が咲いていました。一週間前が見頃のようでした。

 このお寺は、「だるま」がたくさん有ることでも有名です。達磨堂には、本当にたくさんの「だるま」さんがあり、圧倒されます。

 本堂へは、衆聖堂の左横から入ります。

 本堂前の庭が綺麗で、モミジが多く配置されていましたので、紅葉の時期にも訪れたいと思いました。

 しばらく庭を眺めてから、衆聖堂に入りました。ここには、1階に大きな達磨像や達磨天井画、二階には、写真は撮って来ませんでしたが、歴代の映画俳優(高倉健、渥美清、美空ひばり等もあります)の位牌が納められています。映画ファンの人には聖地と言えます。

 西大路通に出て丸太町通まで下がり、丸太町通を二条城に向かって歩きます。お腹が空いて来ましたので、どこでお昼にしようかと考えながら七本松通との角まで来ると、京都祇園の老舗カレーうどんやさんの「味味香 丸太町七本松店」があったので、そこでカレーうどんを食べることに決定。美味しかったです。カレーうどんを注文すると紙のエプロンも持ってきてくれますので、それを付けた方が洋服を汚す心配がありません。

 お店を出てそのまま七本松通を下がりどんどん歩いて行くと、何やら行列が出来ている風景に出合いました。「森林食堂」と言うお店でした。後から調べたら、クチコミで「京都の超有名カレー屋さん」と紹介されていました。
 そのお店から下がった通りを左に曲がり、千本通に向かって歩いて行くと、千本通に出る手前で、道が二股に分かれていました。道の真ん中に家が建っている様に見えます。面白いので写真を。

 千本通に出て、押小路通に入り二条城の西南隅櫓の横へ出ます。

 押小路通を渡り、神泉苑の中を通って御池通に出ました。 境内の赤い法成橋を渡ろうとしましたら、1羽の鳩が「とおせんぼ」をしていました。

 御池通から室町通を下がって帰って来ましたが、調子に乗って歩き廻ったので疲れました。ちょっと歩き過ぎました。
 今日の歩数は、14,613歩。
 

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