長野は今日も猛暑日です。これで17日の土曜日から4日連続になります。
北海道も猛暑日になったし、こんな気候では「大丈夫か地球!」と思ってしまいます。
そのお陰と言うわけでもないのですが、18日の日曜日から始めた梅干し作りが、今日で完成の見込みに。これ以上干していたら「カラカラ」状態になりそうで、婆さんからドクターストップがかかりました。
昨年は6月には咲いていた朝顔も、ようやく花を咲かせました。芽はたくさん出たのですが、少し伸びてくると、虫なのか鳥なのか分かりませんが、根元から「スパッ」と切られてしまい、残ったのは5本程度。そのうちの1本に花が咲いたわけです。貴重な朝顔です。
そんな猛暑日の18日、19日と戸倉上山田温泉に行って来ました。普通でしたら「夏は海か山、温泉はパス」となるのですが、この猛暑日に温泉に行ったんです。「ワクチン接種が終わった記念に」と、「長野県民割」を利用して予約した日が猛暑日になってしまった訳です。
戸倉上山田温泉は、長野から車で30分程で、千曲川に沿った温泉街です。
1893年(明治26年)に戸倉温泉開業 、続いて1903年に上山田温泉が開業して、善光寺参りの精進落としの湯として賑わいました。現在は総称して「戸倉上山田温泉」と呼んでいます。
宿泊したのは戸倉温泉の「笹屋ホテル」。大きな藤棚が目を引きます。
部屋から見える温泉街の様子。
16時頃、少し涼しくなった来たので、婆さんと温泉街を歩いてきました。
まず千曲川の河川敷に出て見ました。
川は「ゆったり」と流れていましたが、昨年の大雨では温泉街にも水が流れ込んで被害が出たようです。
温泉街の西側の山に、「善光寺大本願別院」と「荒砥城跡」が見えます。旅館のようにも見えるので、間違って登る観光客もいるとのことでした。
上山田温泉中央通りを歩いて見ました。足湯が設けられています。
この通りは、温泉街のメインストリート。私が現役の頃には人で溢れ、特に夜は、怪しい雰囲気一杯の街歩きを楽しんだ思い出が有ります。今は、コロナの影響もあってか寂しいものでしたが、あちこちの小路は、かつての温泉街の魅力を感じさせる様子を残していました。
ホテルに向かう「銀座通り」との角にも足湯があって、観光客が楽しんでいました。街歩きで「温泉饅頭」と「鮎の甘露煮」を、県民割に付いてくるチケットで購入。お得感一杯でした。
街歩きで一汗かいた後、ホテルの温泉で汗を流しました。猛暑日の温泉は「どうなんかな~」と思っていましたが、館内が涼しいこともあり、たっぷりと「源泉かけ流し」の温泉を楽しむことが出来ました。夕食もとても美味しく、婆さんも喜んでいました。
1日目はここまで。明日は、館内見学ツアーの様子を。