長野は、朝方は晴れていましたが、今は曇り空です。今日は、24年振りのスーパームーンで皆既月食。次回は、12年後ということですから、私の生きている可能性を考えると、確実に見られる保証はありません。
今の空模様では心配ですので、こうなったら我が家の婆さんの「神通力」に頼ろうと思います。「藁に縋る」よりは良いかと思います。
昨日(25日)は、やはりスッキリしない天気でしたが散歩に出かけて来ました。目指すは「五輪大橋」です。
1998年に開催された長野冬季オリンピック、パラリンピック 関連で、1996年に完成した有料の橋です。私は必要が無いことから、これまで一度も利用したことはありませんでした。
ところが、ブログ友達(だと勝手に思っていますが)の「うさぎさん」からの情報で、「歩行者は無料で渡れる」ということが分かったので出かけて来た訳です。
松岡地区にある「長野環境エネルギーセンター」からスタート。道路沿いには「つながりの丘」という緑地帯が整備されています。
2019年に新設された施設では、ゴミなどを焼却した際の熱を利用し、温水プールなどが隣接しています。
五輪大橋に上がる歩道は、このセンターの先にあります。
橋と言っても、「デザイン的に凄い」というものでもありませんが、長野北部方面や、オリンピックのフィギュアスケート会場「ホワイトリング」が望めます。
進んでいくと冬季オリンピックのマスコット「スノーレッツ」も。右手には犀川、左手には志賀方面が望めます。
天気が良ければ、橋の中央部から「ながの百景」に挙げられている北アルプス等の絶景を楽しめるようですが、今日は、ほとんど見ることが出来ませんでした。次回に期待。
橋を渡るまでの間、2~3人の方とすれ違いましたが、散歩コースとして利用されている様子でした。料金所が見えてきました。自転車は料金20円をこの箱に入れるようです。
料金所の横には、休憩スペースがありました。建設記念碑もしっかりと。
自転車や歩行者は、ここから下の道に降りることになります。
ただ、歩行者は料金所の手前にある石碑から降りた方が、道路に出てからが安全だと思いました。
五輪大橋をくぐって進むと長野市の台所「長野地方卸売市場」、反対に進むと国道18号線、長野大橋です。長野大橋に向かいました。
周囲は桃畑や、工場、会社等が続く道路ですから、散歩に適した風景と言うものはありませんが、歩道が有って安全ではあります。
国道18号線と長野大橋に出ました。見慣れた風景は、何となく「ホッ」とします。
五輪大橋方面の犀川、エネルギーセンターの煙突や五輪大橋が見えます。長野大橋から五輪大橋が見えるのですから、当然、五輪大橋から長野大橋も見えたはずです。気が付きませんでした。
長野大橋が今日の終点。飯縄山、左奥に戸隠山の頂が微かに見えました。
今日(25日)の歩数は、12,280歩。五輪大橋を渡る新コースは、晴れた日には、山々が楽しめて、しっかり歩けるコースです。夏の早朝がベストかな?
ブログを書いていたら、青空が見えてきました。婆さんの「神通力」の効果なんでしょうか。