爺ちゃんの「ずくだせ散歩」!

京都紅葉巡り:真如堂!

 よく晴れた暖かな京都です。
 午後、早めに帰ってきたいと婆さんが言うので、「真如堂~金戒光明寺~岡崎別院」コースで紅葉を楽しんできました。
 バスで「真如堂前」で下車。坂道を登って東の参道から境内に入りました。結構、急な坂道と階段を登ります。
 真如堂は、「特に、女人を救って欲しい」との願いに、本尊の阿弥陀如来が頷いたことから「頷き阿弥陀」と呼ばれていて、女性の信仰が篤いお寺ということです。紅葉の名所としても有名ですので、この時期は、結構な人出になるのですが、今日は、思ったほどでは有りませんでした。
 境内の紅葉は、まだ青葉の木もあって、全てが「真っ赤」と言う段階では無かったのですが、人が少なかったのでゆっくり散策ができました。

 正門を出て、左に進んでいくと「金戒光明寺」になります。
 金戒光明寺は、徳川家と深い繋がりのあるお寺で、京都守護職となった会津藩が本陣を構えたお寺です。「新選組」の活躍が始まったのもここからです。「黒谷さん」として親しまれており、京都市内も良く見渡すことが出来ます。

 三重塔がありますので、行ってきました。長い石段があるので、婆さんは「下で待っている」と言っていたのですが、「足腰を鍛える」と言い出して登って行きました。ここからも京都市内を眺めることが出来ます。

 南門から下がっていくと、丸太町通の「岡崎別院」横に出ます。
 岡崎別院は、親鸞聖人が住んだと言われ、親鸞聖人が越後に流される際に姿を写したと伝えられる「姿見池」があります。前回来た時に見落としていたので、今回はしっかりと見てきました。庭園の紅葉も見頃だと思って行ったのですが、少し早かったようでした。

 丸太町通を西に進んで行くと、平安神宮の裏手に「御辰稲荷神社」があります。前回、中には入りませんでしたので寄ってきました。
 ここは、「琴の上手な御辰ギツネ」と歌われ、芸事をする人の信仰が篤かったようです。琴の形をした絵馬掛けがありました。黒石が願いを叶えてくれるという「福石大明神」も祀られています。

 鴨川を渡って、河原町通でお昼を食べて帰ってきました。河原町の交差点を渡った所に、「蕎麦ぼうろ」の老舗「かわみち屋」さんがありましたので、三時のおやつにと買ってきました。お茶請けに調度良いお菓子でした。
 今日の歩数は、11,900歩。
   
 
 

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