兵庫県精神障害者連絡会・代表のブログ

1995年に設立された兵庫県精神障害者連絡会の設立時メンバーであり,20年間代表を務めているメンバーのブログです

薬物が原因の低ナトリウム血症

2024-09-07 | 日記

 私の低ナトリウム症はどうやら躁病の薬が原因らしい。低ナトリウム血症を詳しく調べているうちに、原因薬物に私が飲んでいる薬の名前があがっていた。私が長年のうつ症から躁転したのが昨年末でその薬が新たに処方されたのが昨年12月からだった。一回目に低ナトリウム血症で救急搬送されたのが今年の1月末。それから一日3グラム以上の塩を毎日飲むようになった。それで今回8月29日から30日にかけての深夜に倒れたのが直接は低ナトリウム血症だけれども、同時に膀胱炎を起こしていた。内科では膀胱炎の治療を中心に進めていた。9月7日午前に内科に行き膀胱炎は治っていると言われた。しかしまだ身体に何らかの異変がある感じがするのだが、7日は医者が血液検査をしてくれなかったのでそちらは9月11日の内科主治医の定期診察を待つしかない。

 躁病の薬の方は自分で調べた上で9月4日に内科の主治医に相談したら薬の医者向けの注意書きを調べてくれて、そこに「抗利尿ホルモン」に作用して低ナトリウム血症を起こすことがあると書いてあった。それで精神科の主治医にそのことを相談するとその薬はすぐに全部を止めると危険なので徐々に止めていきたい、三分の一ずつ減らして聞き三週間でゼロにする。その後で代替薬を検討するとのこと。減らしていく過程で躁病が前面化しないと良いのだが、今日のところは大丈夫なようだ。

 最初に1月に倒れた時に薬のことにすぐに気が付けばよかったのだが、その時には内科主治医もその薬が悪く作用すると書いてあることに気が付かなかったらしい。医者も万能ではないから全ての薬についてすべての副作用を把握しているわけではないようだし、薬剤師も気が付かなかったのだろう。やはり自分の飲んでいる薬に作用・副作用については自分で良く調べて自分で把握するしかないのだろう。よく病人にとっての最良の医者は自分自身だというが、まさにそれが真実だと感じた出来事だった。



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