兵庫県精神障害者連絡会・代表のブログ

1995年に設立された兵庫県精神障害者連絡会の設立時メンバーであり,20年間代表を務めているメンバーのブログです

精神病問題を解決してきた僕の歴史

2023-11-24 | 日記

げんの部屋38

げんの部屋38、僕の当事者研究21.精神病問題を解決してきた僕の歴史。「精神錯乱」を度々起こしていた。叫び声をあげる。夜中家の外に飛び出して騒ぐ。近所の人は「保健所・警察を呼べ」と口々に。藤本治雄さんが助け出してくれら。強制入院を避けられたことが病状の劇的改善につながった。地域周囲の支援者が地域自立生活には不可欠だった。仲間たちの中に「平等と連帯」の関係を創って来たからこそできた関係だった。それを受け止める素地があった人たちの存在。


ジェノサイドと反戦闘争

2023-11-20 | 日記
イスラエルのシファ病院への攻撃が国際人道法違反の戦争犯罪であることはほぼ証明されてきている。「地下にハマスの指令所がある」というフェイク情報は何も証明されず、地下室があるということもウソであるようだ。地下へのトンネルだとして移された映像が病院から200m離れているということがばれて、出さなくなった。シファ病院にあったという武器は映像によっては数が違っており、イスラエル軍が持ち込んで映した映像である可能性が極めて高い。指令用のノートパソコンだとして移された映像はACアダプターがガザでは使えないイスラエル規格の物であったこと。
これだけの嘘を積み重ねなければ自己と正当化できないイスラエルは、すでに国際的な信用を失っている。
最低14000人、崩れた建物の下敷きになっているパレスチナ人は数えられないという殺戮を行なう、いかなる正当性もない。民間人や病人、けが人を狙って殺しているイスラエルは、国際人道法違反、戦争犯罪としか言いようがない。
戦争がどのような戦局に至るかは不明だが、イスラエルとそれを支持する日本政府、欧米政府とグローバルサウスの対決構造がより一層明確になった、もはや後戻りもできない国際的な分裂が起きていることは明白だ。
日本、欧米でも反政府運動が反戦運動と一体になって高揚するだろう。させなければならない。

げんの部屋37

2023-11-19 | 日記

げんの部屋37

げんの部屋37、僕の当事者研究20回。主治医遍歴。内科医2人、漢方医2人、精神科医5人に診てもらってきた。病名も「人格障害」「自律神経失調症」「抑うつ状態」「精神分裂病」と変遷。インフォームドコンセント無き精神医療。34年間診てもらった人間的信頼関係の精神科医。今は「統合失調症の残遺症状」。「統合失調症と自閉スペクトラム症の鑑別」。当事者研究


げんの部屋36

2023-11-14 | 日記

げんの部屋36

げんの部屋36、僕の当事者研究19回。ある後輩活動家の悲劇。僕の後任の青年部長。僕が反戦青年委員会に入ってもらった。社会革命の必要性を説いた。僕は入党を拒否していたのでヒエラルヒーの最下部だった。A君は混乱した。ある日混迷から飲酒運転・事故。脳に損傷を負った。政治警察に目をつけられた。自己防衛をする知的水準がなかった。縁を切ることによってしか彼を防衛できなかった。彼は退職した。それから僕は唯一の友達だった彼と自ら絶縁した。それからが僕が一番狂っていた時期だった。


げんの部屋35

2023-11-09 | 日記

げんの部屋35

げんの部屋35、僕の当事者研究18回。初めての精神科医の診断は?クローズドで就職。1978年年賀状を止めた越年闘争。大量処分。全逓中央の屈服。乗り越えた『4・28連絡会』の闘い。最高裁で解雇取消し決定。僕は1979年、分会青年部長になる。反戦青年委員会に入ってもらったり、三里塚集会に参加してもらったり。頚腕腰痛症に罹病、悪化し新たな精神病に。解雇と撤回闘争。


げんの部屋34

2023-11-04 | 日記

げんの部屋34

げんの部屋34、僕の当事者研究17.僕の精神病の発病とその乗り越えの概略。自由主義・水平主義がボリシェヴィキ主義を受容したことの矛盾。脳内が分裂した。社会的関係性の病である。マルクス自身のマルクス主義を深く研究して、「マルクス=レーニン主義」がスターリン主義であることを解明した。脳内の矛盾の解消。社会的関係性の転換・逆転。そう単純ではないが今は残遺症状との闘い。


今沖縄で何が起きているのか

2023-11-03 | 日記

今沖縄で何が起きているのか。映画作家の三上智恵さんの報告から引用します。

 

「9月末の与那国島。島外避難の説明会に参加した祖納集落の住民。

50代の牧場主の男性が質問した。
「町内旅行みたいですね。おやつはいくらまで持ってっていいんですか?」
誰も笑わなかった。彼は続けた。
「おかしくないですか。自衛隊がいた方が安全だという話で受け容れて、7年たって、さらに安心だからと、今度新たにミサイル部隊も引き受けるんでしょ。なのにどうして,全国で一番危険な島に、真っ先に逃げる島になってしまっているんですか?」」

 

中国主敵論の自衛隊配備を容認している全ての日本国民はこの現実をどう受け止めるのか。

敵を作って軍隊を配備し、そこの住民は追い出す。1945年から米軍が行なってきた沖縄最前線基地化とどう違うのか。

これが国民の軍隊、国民の政府なのか。
11/23には沖縄県民の総決起集会と、連帯した全国各地での連帯集会が行われる。市外の集会は避けてきた僕だが、これは行かねばならない。