兵庫県精神障害者連絡会・代表のブログ

1995年に設立された兵庫県精神障害者連絡会の設立時メンバーであり,20年間代表を務めているメンバーのブログです

ガザのジェノサイドを止めるために

2024-07-02 | 日記
6月30日、東京で開かれた「平和のための連続学習会 第3回―軍事要塞化について(ガザ・ウクライナとの関連含め)― ZOOM講師・宮城恵美子さん」にzoomで出席していました。講師は宮城恵美子さん(元那覇市議・元琉球大学准教授)です。お話は「ウクライナでのマイダンクーデター以後ウクライナ政府が東部住民を万単位の大虐殺を行なっていたことを、国際社会はまったく顧みなかったことから現在の戦争に至っていることを話されました。ガザでのジェノサイドについては、私が質問コーナーで「イスラエルの植民地主義的戦争による虐殺とパレスチナ人民の民族解放戦争を同列に並べて論じる人たちが(左翼にも)多く見られることは腹立たしいことだ」と発言したことにまったく賛成であるとおっしゃっていただきました。さて、沖縄の先島諸島をはじめ全沖縄の軍事要塞化が進み、ある意味で沖縄が日本の植民地の様な位置づけで沖縄県民の命がまったく顧みられずに戦争の前線に立たせられようとしていないことが、軍事要塞化の詳細な地図などを示しながらお話しされました。」
ウクライナ戦争におけるウクライナ国内の少数民族の命が、左翼・新左翼においても顧みられておらず、ガザのジェノサイドでも、集会ビラにパレスチナ国旗と共にイスラエル国旗を描き、ユダヤ人が1世紀前に作っていた国家の地に戻ってきたのだと言うシオニストのデマゴギーをそのまま書いた「どっちもどっち論」のビラを配って、そのもとに新左翼人民を集結させると言うある意味次元を画する裏切り行為に走っているなかで、このような東京の集会にzoom参加させていただいたことは、心の安定のためにとても良かったです。日本にはまともなマルクス主義者が少ないですが、この少ないまともなマルクス主義者が参加できる集会がもっとできればいいですね。
7/15のシンポジウム「ウクライナ・パレスチナの即時停戦を‼」(7/12までzoom参加申し込み可能)はそういう一つの場になっていると思います。


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