「わが家の歴史」終わりました
さすが「三谷幸喜さん」の作品です、出るわ、出るわいろんな人が・・・
やたら人件費がかさむなぁ~
それに、一人一人がとっても個性があるから、内容が実に濃い
大河などで一年を通して描かれたとしても、充分楽しめると思った
それを8時間足らずの中に凝縮して、しかもしっかりと描いている、さすがです
で、私が大好きな西田敏行さんと山本耕史さんのお二人は、しっかり者の家族の中
でなぜか「ダメ親父」と「ダメ作家」を演じています
特に山本耕史さんの役には笑いました
実際こんな亭主は願い下げですが・・・
ど~いう生まれで、育ちをしたのだろうと興味を持ってしまう、変わり者を見事に演じ
ています
「坂崎磐音様」と真逆のキャラクターです
でも「ご馳走様でした」ときちんと言うのは同じでしたね
きれいなお顔を隠すためだと私は思っていますが、ボサボサのカツラのため、アップ
でないとよく顔がわからない、ただ、カツラでお顔は隠せても、きれいな手は隠せま
せん
とにかく、鍋を食べている時も、年越しそばを食べている時も、みかんを食べている
時も、な~んだか変なんです、変わっているのです食べ方が・・
顔つきも目つきもちょっと変だし、徹底的に「阿野三成さん」を演じ切っています
流石むちゃくちゃインパクトありでした
一時は波子と別れちゃうのかなぁ~なんて心配してたのですが、トンネルからやっと
抜け出せて、2作目が書けてほんとーによかった
物語も昭和が描かれているので、画面に出てくる年代に自分の歴史を重ね合わせ
て+も楽しめました
録画してありますのでこれから見ます。
本当に豪華キャストみたいですね。
昨夜の夜10時~のアンジェラ アキさんのに
西田敏行さん出ていましたね。
「こころの遺伝子」という番組なのですが、西田さんのMCの意義をつかめず、ちょっとピンと来ていない私です
もっと西田さんに語ってほしいのですが、VTRが長すぎて、私としては消化不良状態です
「我が家の歴史」是非見てみてください
ほんとに皆が生き生きと描かれてて、三谷幸喜作品を実感します
山本耕史さんはとっても変な役ですが、変な役を生き生きと絵空でなく実態を持たせる演技で、出番は少なくても、存在感があり記憶に残る演技だと思いました
ただものではありません
やはり三谷幸喜さんの作品に出るだけはあるなと一人ほくそえんでいます