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くううすけ日記

北海道、モンゴル、その他国内ツーリング、旅行写真など

ありがとうTTRレイド

2010-11-01 00:31:50 | ツーリングレポート
本日13年乗り続けてきたバイクTTRレイドを手放しました。

バイクを買ったのは97年。95年に社会人となって2年、仕事が忙しく、
仕事ばかりになるのがいやで何か趣味を持とうと思ったのがバイクだった。
バイクを何にするか?レイドとバハとジェベルの3台で悩んでいた。
購入するのは近所のバイク屋で買うつもりであったが、3台を見極めるのと、
値段の調査のため上野のバイク街へ下見に。ふらっと立ち寄ったバイク屋で
店員に声をかけられ、話を進めるうちに断れなくなってそのまま銀行に。
1週間後、バイクを受け取り、慣れないバイクで都心を横断し帰宅した時には
なんで上野で買ったのだろうと後悔した覚えがある。

バイク自体は申し分なく毎週末もっぱら山梨の方へツーリングに出かけた。
バイクの特性上オフロードも走るようになり、勇気を出して申し込んだのが、
98年のモンゴルツーリング(バイクはレンタル)。この旅で全国に仲間ができ、
帰国後彼らとツーリングするため、和歌山や四国などロングツーリングを
行うようになった。ほとんど自分より年上の方々であったが今も良い関係が続いている。

北海道に初めて出かけたのが99年の夏休み。北海道一周を目的に走り回った。
広さと風景に魅かれ、バイク・レンタカー問わず、毎月のように訪れるようになった。
走り回ってへとへとになって気持ちが少しハイになったときに目に飛び込んでくる風景
が好きだった。その風景を写真に残したいとカメラを買った。また記録に残したいと
ホームページも起こした。
日本全国走り回った。日本本土最東・西・南・北端も抑えることができた。
沖縄以外の県には全県訪れた。走行距離は8万kmとなっていた。
その後も99年05年とモンゴルを訪れ年上の先輩方に人生の指導をいただいた。
それぞれの旅で、きれいな風景と、いろいろな人とのつながりができ、
神経も体も一回り太くなった。

今の家に引っ越すとき駐輪場が無いと言われ、バイクを手放す事を決めていたが、
急きょ駐輪場が2つできた。応募3名だったため抽選を行ったが、見事落選。
帰宅後抑えられず泣きじゃくった。なんでこんなに涙がでるのかと自分でも不思議だった。
その後当選者がキャンセルしたため、バイクを保持する事となったが、気持ち的には
整理してしまっており、結果バイクには乗らずどんどん朽ち果てていく事となった。
駐車場の毎月の2千円の支払いも年数がたてば大きな金額となってしまう。
もう潮時かなと思いバイク王に電話。本日査定となった。

バイク王の兄ちゃんは、走行距離を8万kmと聞いて、びっくりしていた。
これまでの最高は4万kmとの事で、8000kmの間違いではないかと、
何度も確認された。すでにバッテリーがあがっているため走行距離は見れない。
グリップのゴムの減り具合を見つけてやっと納得していた。
査定は30分ほどかかった。その間バイクについていろいろ話をしているうちに、
上記のような事を思い出していた。バイクの状態は良いとほめてくれた。
随分と丁寧にメンテナンスしてたのでしょうと言われたが、ほとんど手入れして
やっておらず、それなのにこれだけ走ってくれたレイドに申し訳なく感じた。
査定は店がするようで、兄ちゃんにはバイクの状況を随分良く伝えてもらえたが、
如何せん8万kmと数年乗っておらずエンジンがかからない事が響いて、査定ゼロ円。
もともとそのつもりだったので、引き取ってくれるとの事だったので手放しました。
新しい持ち主さんに可愛がって貰えれば良いが、パーツの提供になってしまうのだろうか?

本当は何も掲載せずに終わろうかとも思ったが、やっぱり13年間楽しませてくれて、
そして無事故で怪我も無く過ごす事ができたのはレイドのおかげ。
感謝の意をこめて記載します。ありがとうレイド。




これからは、完全に猫blogとなると思います・・・・

北海道ツー(7/22後)

2006-09-08 22:18:05 | ツーリングレポート
9月8日にもなっていまだに7月22日のツーレポ
今年中に最後まで掲載できるのか?笑


やっぱり知床はあきらめて南下する事にする。神の子池。やはりいつ来てもきれいなコバルトブルー。
この後、摩周湖に行ったがひさびさの霧。霧の摩周湖と言いつつ、なかなか霧の時に来ないので、
ひさしぶりだとそれがうれしい。なんか感動するところが違ってきている。
開陽台も天気が悪かろうと素通りして、野付半島に向う。野付のナナワラは道路脇なのですぐに見られるが、
トドワラは歩かないと見られないらしい。何度も行っているが、ナナワラ=トドワラと思っていた。
今回はどんなもんか確認に行く。


野付半島は、砂州だか砂嘴だか地理でならったやつで、海と海との細い半島を20KMぐらい走る。
ただなんとなく走っていると目に紫の群生を見つけて慌ててバイクを止める。
それなりに車は走っているのだが、トドワラ目的なのか止める車はいない。
一人、湿原に広がるアヤメの群生に感動する。こりゃぁこの時期に来た方がいいよ。


結構先端まで車で走ったところにバイクを止め、そこから30分ほど歩く。
花も良いが小鳥・ノゴマも可愛く鳴いている。




歩いているうちに見つけた花々。なぜだか黄色が多い。
さぁ今回は名前は不明。


30分歩くとトドワラ登場。昔暖かかった頃はトド松が生息していたが、地球の気温の変化により朽ち果てて・・・
荒涼とした風景に地球の歴史を感じてしまう。どうやら昨今の地球温暖化は関係なく、もっと長いスパンの話のようだが、
地球温暖化が進めばこういう生態系を変えてしまう事が短期間にやってくるのであろうか。
てな事も頭の隅では考えながら・・・・


野付半島は駐車場からもう少し先まで走ることができる。
ふと見ると白い物体!もしやと思ってバイクを止める。やった。居たよタンチョウ!
冬になると餌場に集まってくるのでポイント押えれば見るのは容易だが、夏場はどこにいるかわからず、
これまでほとんど見た事がなかった。1羽だけだけどここであえるとは。しばらく観察。
するとタンチョウ突然走りだした。まるでダチョウのように。なぜ?と思い、しばらく目で追うが、
どんどん見えなくなってしまうほど走りつづけている。慌ててバイクにまたがり、後を追う。
(ちなみにきょりでは50M以上ありますので、脅しているわけでは無いと思うのですが・・・)
たぶん300mくらいは走ったのではないでしょうか?突然止まってまた餌を食いだした。
かれはなぜ飛ばずに走ったのか?タンチョウではなかったのだろうか?疑問。


今晩の寝床はどうするか?雨は降らないものの天気は良くない。
この辺りなら開陽台やら多和平やら星の眺めの良いキャンプ場があるのだが、
今日は意味がなさそう。で、知床羅臼の熊の湯温泉キャンプ場へ。
道の駅に寄ると店の兄ちゃんがこれ最後、半額500円!とうにを差し出したので思わず購入。
後は、イかそうめんとお酒など。夏とは思えない寒さだったので、
身体を温める意味もこめて、辛系カップラーメン。
でもその後無料露天風呂に入って体ほっかほかになったのでした。

77393km(260km)今日は距離のびず。

伊豆大島ツー1/2

2006-09-01 07:23:11 | ツーリングレポート
北海道ツーリングはいつアップされるんだと一部の方から非難gogoですが、
フェイントかけて大島ツーを・・・・
だってこっちの方がアップ早いので。
前のに加筆&写真追加しています。

8月25日(金)



17時会社をあがり、軽く夕飯を食べた後、19時、バイクに乗り込み府中ICへ。
いつもなら西に向うのだが今回は東。首都高は渋滞の表示。
先ほど降っていた雨はどうにか上がり、今は小康状態。明日の天気予報は曇り時々雨。少し気が重い。
しかし、フェリー、宿、その他もろもろ予約しているのでドタキャンするわけにも行かない。
10kmも走ると渋滞にはまったが、中央道はすり抜けできる。
しかし首都高に乗るとそれもできなくなり、うんともすんとも動かない。
仕方なく一般道へ。東京に住んでいるがさっぱり道は分からないがなんとか8時半に浜松町の竹芝桟橋に到着。
納涼船から降りてきたかわいい浴衣を来たお嬢さん方と、油まみれ汗まみれのバイクウエアのオヤジが交差する。
道の脇に腰を下ろしボーっと眺めていると、21時半ナガシ登場。
伊豆大島にバイクで行くのは2回目。前回が結構面白かったのでまた同じ事をやりにいくような感じ。
まぁあらたな事も考えてはいるが。(前回のレポート→1 2 3




このフェリーではバイクは荷物扱い。コンテナに入れられ送られる。23時に東京浜松町の竹芝桟橋を出港して
しばらくは東京湾の中を進むがだんだんと、街明かりが見えなくなる。甲板でビールを抱えていたが、
横浜あたりを過ぎて床についた。



8月26日(土)



5時10分伊豆大島入港。眠れなかったわけではないが、睡眠時間の絶対量が少ないのか、頭が回らない。
コンテナに積まれたバイクを受け取りまずは島を一周。約一時間。大体の位置関係を思い出す。
まずは腹ごしらえと、元町へ。




今回の目的の半分は前回食ったまご茶漬け。これがうまい。
前に食った店に入るが、メニューから抜けて居た。店長も世代替わり?している。
まご茶漬けは?の問に、もうやってないとの答え。隣りの店で食えると紹介してもらった。
教えてくれた事に礼を言い、そちらの店に移動したがこちらにもない。だまされた!
これで旅の楽しみの半分は消えたとがっくり。しぶしぶ刺身定食を注文。
味噌汁が血管切れるくらいにしょっぱい。




もう半分の楽しみは裏砂漠。どでかい砂漠です。メシも食ったしさあ行くぞ!と裏砂漠へ。
しかし、霧で5m先が見えない。余りにも危ないとすぐにあきらめる。
これで残りの半分の楽しみも消えもう個人的な楽しみは残っていない。この時まだ朝の9時。
上陸して4時間目の出来ごと。明日の13時半出港までどうなってしまうのか!!(続く)

東北最終日

2006-05-21 19:08:17 | ツーリングレポート
東北・桜前線を追いかけて 06年5月4日


さぁ最終日。今日は4時17分出発。実家の茨城までのルートがまた決まっていない。
1)仙台を抜けて常磐道で帰るのが金も時間も少なくいけるが見所がない。
疲れもたまってきてるのでさっさと帰るならこのルート
2)福島の裏磐梯あたりを散策して帰路につくのも良いが遊ぶとなると渋滞にはまる可能性大。
3)一ノ関近辺にも良い所が山ほどある。なかなか来れるもんではないから見ていくのもよい。
疲れもあり渋滞前に帰りたいとの思いから1)で良いかなと思い高速へ。
1)に行くなら仙台あたりで高速を降りなければならない。
どうする?どうする?あぁIC通り越した・・・つうことで2)のルートへ。


裏磐梯は、両親が会津出身と言うこともありちょくちょく訪れているし、
東北の一番南ということもあり関東からも行きやすい。
でもこれらは南からのアプローチであり、今回は北からとし、米沢に向かう。
途中で見つけたダム湖。不思議な光景だった。枝葉をつけた木々が半分水にうずもれている。
最近できたダムなのか?水量が増えただけなのか?
悲しいような、木々の力強さを感じるような不思議な気持ち。


スカイラインから桧原湖へ。やはり標高が上がると寒いが、
これまでの青森とかに比べたら暖かい。東北と言ってもやはり広い。
桧原湖ってこんなに綺麗だっただろうか?


五色沼は小学生のころ?両親に連れられ歩いた記憶がある。
中学生の研修旅行の時も訪れた。最近では3年ほど前に来た事もあったが、
5時を過ぎており1時間歩くのは無理と判断し素通りした。
今回も迷ったが、本日快晴。ここで見ておかないと次はいつになる事か?
青沼(だったと思う)。バスクリン色。でも暖かくは無い。


弁天沼(で良いと思う)こりゃぁ良い青してます。快晴も手伝ってすばらしい光景。
足元は水でぬかるんでいるのですが、そんなこと関係なく写真を撮ってました。
来て良かった!!
その後眠さに襲われながら高速をひた走り帰宅。(507km)


5月3日の晩、大学時代の友人達から1年ぶりくらいに電話がかかってきた。
今ひさびさに飲んでいるらしい。一緒に飲まないか?との誘い。
彼らは名古屋で飲んでいる。通常私は東京に住んでいる。
そして私は今そのとき一ノ関にいる。誘うならもう少し早く誘えと文句を言う。
友人になんで東北なんだと聞かれ、人と方言と郷土料理と自然と答えた。
それが今回の東北旅行の感想です。(2642km/6日)


東北5日目

2006-05-19 01:08:47 | ツーリングレポート
東北・桜前線を追いかけて 06年5月3日


5月3日。約束の日。今日は一ノ関に住むじさまと会う予定をしている。
3時に約束しているが日本海側を南下するか、
再度弘前城の桜を見てから東北道を南下するか、
地図を見ていたらついつい時間が過ぎて、5時40分出発。

まずは岩木山へ。♪き~い~っと帰って~くるんだと~♪
津軽富士というだけあって、円錐形の綺麗さに見とれる。
さてどうする?9時前なら弘前城はただで入れるそうだ。
惹かれたが、これまで行った事の無い日本海沿いの魅力が勝利。


日本海側を走っていて知った。国道と平行して走る五能線。
五能線って名前は良く聞くがこんなここを走っていたのか。


白神山地12湖の青沼。青さに息を呑む。


国道を走っていて見つけた、桜の公園。これだけの桜なのに、人がほとんどいない。
東京じゃぁ大変な事になるだろうなぁと思い、なんとも羨ましい。
今回は秋田を今回は素通りして、岩手県に向かう。


北上の展勝地の桜。ここの桜は北上川に沿って約2km続く。
凄いです。気持ち良いです。また行きます。

気が付いたら4時半になっていた。慌ててじさまに会いに一ノ関へ。
一つ不安は、位置も住所もわからない事。以前にじさまの家に伺った事があるのだが、
そのときは兄貴の車でカーナビ使って行ったので住所を覚えていない。
覚えているのは、大きな橋が近くにあったのと、新幹線駅の東側。
昨日地図を見て大きな橋を数箇所ピックアップ。一番怪しい橋にまず行くことにする。
そうだこの橋だ。だとすると川沿いに駅に向かっていけばよいはず。
ちょっと行って、なんかここで曲がったような。
で、2,3件目の家だったような。標識はなんて書いてあるんだろう?
と覗き込もうとしたところで、じさまが家からでてきてくれた。
感謝とともに再開に感激する。この日、じさまとご家族には大変お世話になりました。
中高生のバスケ?の大会があるらしく、ホテルは一杯で、あちこち電話をかけて予約してもらっていた。
そして、夕飯をご馳走になり、その後ジャズバーへ。
訪れたジャズバーは全国的にも有名らしく、
となりに座った人はわざわざ名古屋からこのジャズバーに来るために一ノ関にきたそうだ。
このジャズバーの良さを名古屋弁で熱弁していた。
一ノ関の町とじさまの人柄とジャズに包まれて心地よい眠りについた。
440km

東北4日目

2006-05-17 21:19:29 | ツーリングレポート
東北・桜前線を追いかけて 06年5月2日


朝起きてだらだらしてたが、4時55分、5時前に出発できた。


海沿いを北上すること125km。7時15分。本州の最僻地・尻屋崎に到着。
大間とか竜飛も良さがあるが、この最僻地、とにかく忘れ去られた感がなんともすばらしい。
北海道がうっすらと見える。ああ、最近行って無いなぁ。
行きたいが今回は東北大陸を回ると決めた。



尻屋崎は先端が牧場になっている。寒立馬たちがなんとものほほんと草を食んでいる。
背中にカラスが止まろうが関係ない。


尻屋崎の一歩手前の集落岩屋。ここにガソリンスタンドがある。
いうなれば、本州最僻地のガソリンスタンド。
5年ほど前にここでガソリンを入れた時、たしか綺麗なおねぇさんにガソリンをいれてもらった。
そのことを思い出して今回も記念に給油。特に変わったことの無い、田舎のガソリンスタンドなのだが、
今回は、かわいいおねぇさんに給油してもらった。果たして同じ人物だったのかはわからない。


こっからが悩みどころ。このまま大間に向かうか、竜飛も行って見たい。
選んだのは奥入瀬と十和田湖。車で訪れた時は車を止めるのに苦労したが、バイクだとやりたい放題。




ぜひ抑えておきたいのは弘前城の桜。これを見たくて今回の東北旅行を計画したようなもの。
2,3日前にやっと開花したばかり。なんとか訪れるのを伸ばしてきたのだが、
人の少ないであろう平日としては今日5月2日がリミット。午後に訪れてみた。
3分咲きとの事なのだが、やっぱり良い!!写真を撮り続けていたらあっという間に時間が過ぎていた。
日が暮れだし、寒くなってきたので退散。もちろん弘前にホテルは取れないだろうから、青森まで移動。


今日はわっぱめし!!
ちなみにクリックしても大きくなりません。

本日の走行:414KM(書き忘れてましたが、4/29より、483KM,363KM,435KM)
夏ならもう100KM走れるのだが、寒いので夕方速めに切り上げている影響が出ていると推測・・・

東北3日目

2006-05-16 00:04:36 | ツーリングレポート
東北・桜前線を追いかけて 06年5月1日



3日目。今日はちゃんと起きれた。今日は予定が目白押し、朝4時半出発。


まずは男鹿半島に向かう。男鹿半島は言わずと知れた八郎潟の干拓の町。
よくもまぁこの広大な沼を埋め立てたものだと思う。


そして秋田といえばナマハゲ。ナマハゲの裏に歓迎の文字があるのだが、
どう見ても歓迎されてない。


男鹿半島は、5年ほど前に訪れた事があったが、男鹿半島の先端までは言った事がない。
ニノ目潟の黒く反射する湖面。入道崎に向かう海沿いの草原の道。なかなか良い。


八郎潟のど真ん中、北緯39度99分あたりを約5KM東西に走る桜並木。



今日の目的は、角館のしだれ桜。秋田に逆戻りして角館へ。
こりゃまた凄い!さすが桜の名所。
まだ5分咲きぐらいだったがそれでも見ごたえがある。
昼は稲庭うどん。旨い!!


水深日本一の田沢湖。青く静かな湖でした。
この後、日本一の強酸温泉。PHなんと1.05!!そんなのに入っていいのか?
入った結果、髭剃り後ひりひり、お肌荒れました。源泉でなく50%ぐらいに今度からしておこう。


八幡平アスピーテライン。今回は雪の回廊をあちこち走ってきたが、
ここが最大でした!!寒かったけど最高の思い出になりました。


今日は八戸泊。イカそうめんを喰らいながら明日の作戦を練る。
この時初めて日程が足らない事に気が付く。
青森県海岸沿い一周の野望が・・・・

4月30日 久保桜

2006-05-09 23:34:13 | ツーリングレポート
東北・桜前線を追いかけて 06年4月30日


昨夜、山形駅前の一軒の居酒屋で知り合った地元の方に長井の桜を紹介される。
先を急ぐ旅ではない。ちょっと戻る事になるが、寄ってから北上するとするか。


朝4時30分出発。・・・の予定だったが、昨夜の酒が頭をがんがん叩く。
もうどうでもいいやと、結局出発できたのは7時になっていた。
ただし、天気はハレ!雪をかぶった山がとってつもなく綺麗。


白鷹町~長井市~南陽市を結ぶルートに13の桜の名所があるという。
昨夜いただいたパンフレットでは”置賜さくら回廊”と名づけられている。
13箇所は回れないので2箇所に絞る事にした。
まずは、釜の越桜。こちらは樹齢800年の江戸彼岸桜


次の久保桜に向かう途中の最上川堤防の桜。
ここも良いなぁと思ったが、後で確認したらここも回廊に含まれていた。


そして、長井の久保桜。樹齢1200年の江戸彼岸桜の高さは圧巻。
見上げると空を覆いつくす桜の枝ぶり。
今回は3分咲きくらいでしたが、ぜひ満開の時に訪れたいと思う桜でした。


さぁ北上しようと移動を開始したが、
山一帯が桜に覆われた烏帽子公園が目に飛び込んできて寄らないわけには行かない。


月山を通り、古い町並みの残る酒田に出た。そこから海沿いを北上し、鳥海山ブルーラインへ。
こちらも雪に覆われていて寒いが、このうねったコーナーがバイク乗りにはちょうど良いのだろう。
ちんたら走りながらもコーナーリングを堪能して、本日の宿泊地秋田へ向かう。
途中小雨が振り出したがいつのまにやら本降りに。
極寒の雨の中、震えながら秋田へ向けて北上する。

4月29日

2006-05-09 01:45:17 | ツーリングレポート
東北・桜前線を追いかけて 06年4月29日





高速道路で福島市街を抜けようというとき、目に飛び込んできた風景。
朽ち果てたバスと今散ろうとする桜。高速走行中チラ見するだけではなく、
じっくりと味わいたいと高速を降りた。


安達太良山に向かってみる。普通の民家の庭先に樹齢150年という
江戸彼岸桜発見。


蔵王エコーライン。雪の壁にしばし感動する。




エコーラインを降りたところが上山市。
今日は山形に泊まる予定だが、まだ多少時間がある。
上山城も桜の名所らしいので、時間をつぶす意味で寄ってみた。
これが凄い!これまでで一番の桜かもしれない。


山形の霞城へ。ちょっと時期を過ぎていたのが残念。

3月5日河津桜ツーレポ&写真

2006-03-21 15:47:17 | ツーリングレポート


早春の河津桜



いつもの年ならば2月に満開を迎える河津桜。今年はなかなか満開の話を聞かない。

今年はまだまだ先なのかなと思っていたら、突然満開の報。

3月5日。慌てて南に向かう。







慌てすぎて2時半起床。3時半出発。

夜の西湘バイパスを走る。流石に3月の朝は寒い。

西湘PAでは波の満ち干の音だけが聞こえる。

海沿いを走る。黒から紫、橙色に変わり、日の出を迎える。

今日は長い一日になりそうだ。今日は吐くまで走るぞーーと気合が沸いてくる。







伊東で飯を食ってでたら、国道が込み始めていた。

これ以上休憩したら渋滞にはまると先を急ぐ。河津には8時頃着。

駐車場にバイクを止めるや、そそくさとカメラを抱えて川沿いを歩く。

咲いてます。咲いてます。河口側はちょっと葉が出てきてますが、

綺麗な桜を狙って写真に収める。一旦河口までくだってまた上流へ。





桜を愛でる鳥(何これ?)と桜をめでるカップル。





河津に10時くらいまでいただろうか。

さらに春を求めて南下する。

つくづく海ってきれいだと思う。これが本当の日本の海だと思う。





信号に引っかかった。目の前にとてつもない綺麗な桜の木を発見。

迷わずバイクを止め記念撮影。



しばらくすると、昔の乙女から声をかけられた。

桜ばっかりとってないで、おひな祭りなんだから私ら撮ってよ。

はいはいしっかり撮りましたよ。







下田を通り越して南伊豆町”みなみのさくらと菜の花”祭り会場へ

桜は散り始めていましたが、菜の花が見事。

暖かい事もあって、南国だなぁと実感する。





南国気分で軽装になって北上を開始。

さらに近道?と伊豆スカイライン。北上ばかりでなく高度も上がる。

急速に気温下がってぶるぶる震えだす。

伊豆スカってこれまで快晴の昼間に走ったことなかったので、

目の前に迫る富士山に感動しながら帰路についた。